2018年11月19日、中国メディアの澎湃新聞は、「マラソン大会でゴール直前の中国人選手に中国国旗を手渡しするのは決まりごと?」とする記事を掲載した。 18日に中国江蘇省蘇州市で行われた女子マラソン大会で、アフリカの選手とゴール目前でデッドヒートを繰り広げていた中国人選手に、大会ボランティアが中国国旗(陸上選手がゴール後に羽織ったりする大きなもの)を差し出したことが物議を醸している。 雨の中で行われたレースの終盤、大会ボランティアがアフリカの選手とトップ争いを繰り広げていた中国人選手に中国国旗を差し出したが、中国人選手はこれを受け取らなかった。すると、その先にいた別のボランティアが再び中国人選手の前に飛び出して国旗を差し出した。中国人選手はこれを受け取ったものの、ペースを乱され失速。結局、国旗を路上に投げ捨ててレースを続けたが、トップには届かず2位となった。 中国人選手が国旗を投げ捨てたこ
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