「Twitter.com」という文字列を入力したはずなのに、Xにポストした瞬間、自動的にその文字列が「X.com」に変換されてしまう――トラブル続きのXで今度はそんな現象が発生し、詐欺に利用されかねないとして一部のユーザーが警戒を呼びかけた。問題は間もなく解消されたものの、Xの混乱ぶりにあきれる声や批判の声が飛び交っている。 米メディアのMashableやKrebs on Securityによると、自動変換はiOS向けのXで4月8日(米国時間)に始まった。この問題は「Twitter.com」が「X.com」に置き換わるだけにとどまらなかった。 例えば「space-twitter.com」というリンクをポストすると、末尾の「twitter.com」の部分の文字列だけが勝手に「x.com」に置き換えられて、Xの画面では「space-x.com」と表示される。一方で、実際のリンク先は変わらないま
Twitter公式アプリのiOS版が7月31日に10.0にバージョンアップされ、「Twitter」から「X」に名称変更となりました。 バージョンアップ内容は「機能強化と不具合の修正」となっていますが、今回はアプリ名称と、投稿の呼び方が変わるという、大きな変更が行われています。 iOS版アプリのアイコンは前回のバージョンアップで青い鳥から「X」ロゴに変わったものの、App Storeとホーム画面上の名前はTwitterのままでした。 執筆時点でのAndroid版アプリのバージョンは10.0.0-release.0となっており、アイコンはXロゴですが、名称はTwitterのままです。 また、iOS版アプリでは、投稿を意味するツイート(Tweet)が、ポスト(Post)と変更されています。 ▲上がiOS版、下がデスクトップ(Web)版 リツイートは「リポスト」(Repost)と表現が変わっていま
米MetaがTwitterと競合する新サービスThreadsをリリースしてから24時間もたたぬうちに、Twitterを運営する米XがMetaを提訴すると警告したと、米メディアプラットフォームのSemaforが7月7日、XがMetaのマーク・ザッカーバーグCEOに送ったとする書簡のPDFを添えて報じた。 書簡の日付は7月5日で、差出人はXの法務責任者でマスク氏の代理人も務めるアレックス・スピロ氏になっている。 「最近リリースされたThreadsアプリに関する最近の報告に基づいて、Twitterは、MetaがTwitterの企業秘密およびその他の知的財産の組織的、意図的、不法な流用に関与していることに深刻な懸念を抱いている」としている。 スピロ氏は、「過去1年間、Metaは数十人の元Twitter従業員を雇用してきた」としているが、Metaの幹部、アンディ・ストーン氏はThreadsへのポスト
米ツイッター運営会社が、サイトの見た目や構造がツイッターに似ている米IT大手メタの新しい短文投稿サイト「スレッズ」に関し、社員の引き抜きによる知的財産権の侵害を主張していることが6日、分かった。法的措置の可能性も示唆した。米オンラインメディア「セマフォー」が報じた。 ツイッター運営会社の代理人がメタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)宛てに送った書簡で、「メタが企業秘密や他の知的財産を故意に不正流用している」として情報の利用停止を要求した。 ツイッター運営会社は、ツイッターの企業秘密に「以前アクセスでき、引き続きアクセスできる」数十人の元ツイッター従業員をメタ側が雇用し、スレッズの開発に従事させたと主張。こうした行為は「州法と連邦法、ツイッターに対する従業員の義務に違反している」と警告した。 メタの広報担当者はスレッズへの投稿で「スレッズの技術者チームに元ツイッターの従業員はい
[ 星暁雄の仕事はこちら ] 2023年7月1日、日本でもTwitterの不調、不具合を訴えるツイートが増える様子を見た。「API制限のメッセージが出て閲覧できない」「自分のツイートも見られない」などの内容だ。今回の機能不全に関して、メモを残しておきたい。一言でいえば、Twitterの経営判断ミスと技術的ミスの積み重ねにより、ユーザーに迷惑がかかる結果となった。その背後には組織の弱体化があると考えられる。 Twitterのオーナーであり、CTO(最高技術責任者)を名乗るイーロン・マスク氏は7月1日(現地時間)、Twitterユーザーが感じている不調の理由は「異常なスクレイピング(注:Webサイトから機械的にデータを取得すること)の負荷に対応するため、閲覧できるツイート数を制約したため」と説明した。 いくつかのアカウントが機械的に大量のツイートを収集する挙動をしているため、全ユーザーに対して
Twitterのオーナー、イーロン・マスク氏は7月1日、Twitterでの“サービスの低下”の原因を「数百の組織がTwitterのデータを極度なレベルでスクレイピングしている」ことだとツイートしたが、原因は別のところにあるようだと、フリーランスのWeb開発者、シェルドン・チャン氏がMastodonの投稿で指摘した。 この“サービスの低下”で、多数のユーザーが投稿を読めなくなっている。マスク氏は2日、「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」にユーザーが読める投稿数に制限を加えたとツイートした。 だがチャン氏は、異常なトラフィックの原因として、TwitterのWebアプリのバグにより、無限ループ状態でTwitterにリクエストが送信されていることを発見したと動画を添えて説明した。この動画では毎分数百件のリクエストが送信されていることが確認できる。 左の動画は、レートが
こんにちは。うるし (@uakihir0) です。 昨日 (2023/3/30) に Twitter API の新しい Tier の発表・公開がありました。私は十年以上、TheWorld 等の Twitter クライアントなどの Twitter を用いたアプリを作ってきたので、これはある種の一区切りだと考えて、ここで Twitter API の有料化について詳しく見ていきます。 Twitter API の新料金体系Twitter API プラン一覧Free プラン 内容が発表されたのは、無料の Free プランと、$100 /月の Basic プランです。Free プランでは、認証・投稿のみが可能で、アプリ全体として(そのアプリを利用するユーザー全体で)1500 回/月の投稿が可能です。料金自体はかからないので、投稿数の少ない bot などはこの Free プランを引き続き利用することで、
米Twitterは3月29日(現地時間)、新しい「Twitter API」の提供を始めた。無料で使える「Freeプラン」、ホビーユーザー向けの「Basicプラン」、企業向けの「Enterpriseプラン」を用意。既存のユーザーには「今後30日で既存のAPIの使用は非推奨とする。スムーズな移行をおすすめする」と告知している。 Freeは書き込み専用のプランで、価格は無料。APIのテストに使えるとしている。ツイートの書き込みは月間1500件まで。使えるTwitter IDは1個。Twitterログイン機能も利用できる。 Basicはホビーユーザー向けのプランで、価格は月額100ドル(約1万3265円)。サービスのプロトタイプ制作に使えるとしている。ツイートの書き込みは1ユーザーにつき月間3000件まで、1アプリにつき月間5万件まで。読み込みは月間1万件まで。 Enterpriseはビジネスや広
Twitterのイーロン・マスクCEOが、Twitterでツイートをおすすめするために使われているコードを2023年3月31日にオープンソース化するとTwitterで発表しました。 Twitter will open source all code used to recommend tweets on March 31st— Elon Musk (@elonmusk) March 17, 2023 Elon Musk says Twitter will open source its recommendation code on March 31 | BGR https://bgr.com/tech/elon-musk-says-twitter-will-open-source-its-recommendation-code-on-march-31/ マスクCEOは「私たちの『アルゴリズ
アメリカのIT大手、旧フェイスブックのメタが、文章を投稿して共有するツイッターとよく似た新たなSNSを開発していることが明らかになりました。 ツイッターは、起業家のイーロン・マスク氏による買収後混乱が続いていて、代わりとなるSNSを作ろうという動きが加速しています。 これは、アメリカメディア各社が10日、一斉に報じました。 それによりますと、メタが開発しているのは、内容の検閲などを避けるため投稿を企業側ではなく、ユーザーみずからが管理できる仕組みが特徴の分散型と呼ばれる新しいSNSだということです。 メタが運営している写真や動画の共有アプリ、インスタグラムの認証情報を利用できるようになると伝えられています。 文章を投稿し、共有するという点でツイッターとよく似ていて、イーロン・マスク氏による買収後差別的な投稿が増加したことなどから利用者離れが続くツイッターの代わりとなるか、注目されています。
日本時間の3月7日未明、Twitter でリンクが開けない・画像が読み込めない等の不具合が発生しました。 障害が継続したのは数時間。完全にログインできないわけではなく、機能が落ちた状態でツイートは可能だったため、地域によってはトレンドがTwitter Down や Twitter API等で埋まる事態になりました。 復旧:Twitterのタイムラインが停止する不具合発生中、「フォロー中」が「ようこそ」表示に。更新止まった報告多数 | テクノエッジ TechnoEdge Twitter は2023年に入ってからだけでも数回の不具合やサービス停止を繰り返していますが、今回の障害が斬新だったのは、ユーザーがリンクを開こうとすると「your current API plan does not include access to this endpoint」といったエラーメッセージが表示されたこと。
米Twitterは2月初旬に、これまで無料提供してきた「Twitter API」の有償化を発表していた。アップデート予定も公開してきたが、すでに2回延期している。18日には「今後数週間のうちに段階的にアップデートする」とツイート。混乱はまだ続きそうだ。 18日のツイートでは「Twitterはデベロッパーエコシステムの成功に向け尽力している。プラットフォームの品質と性能に集中するため、今後数週間のうちに段階的にアップデートする」と説明した。APIについて明確には言及していない。 同社がAPIの有料化を発表したのは2日。当初は9日で無料提供をやめるとしていた。システムの詳細などは2月第2週中に発表するとしていたが、8日になっても発表はなかった。 9日には想定より作業に時間がかかるためアップデートを延期すると発表。無料提供は13日に終了するとした。しかし、13日には再び延期を発表。理由は「開発者
ツイッターのオーナーであるイーロン・マスク氏は12日夜に行われた米プロフットボールNFLの王者決定戦「スーパーボウル」に関する自身の投稿の閲覧数に不満を示し、自分のツイートが優先されるようアルゴリズムの変更をエンジニアに指示したと、ニュースサイトのプラットフォーマーが報じた。その結果、13日にはユーザーのフィードがマスク氏のツイートであふれたという。 プラットフォーマーによれば、マスク氏の指示を受け、ツイッターはユーザーのタイムラインを向上させるためのフィルターから除外することで同氏のツイートを人為的に1000倍に増やしたという。スーパーボウルの翌日にマスク氏の投稿が大量に表示されたことについて、ユーザーからは不満の声が聞かれていた。 Please stay tuned while we make adjustments to the uh .… “algorithm” — Elon Mu
実業家のイーロン・マスク氏はTwitterに就任してから、ツイートの最大文字数を延長しようとしたりユーザーに見せるタイムラインのアルゴリズムに手を加えたりと、Twitterというプラットフォームにさまざまな変更を加えようと試みています。しかし、CEOに就任してすぐに大量解雇を行ったことで、膨大な量のコード変更に対応できていないと報じられています。 Under Elon Musk, Twitter is stuck in a recurring code loop nightmare https://www.fastcompany.com/90848175/twitter-stuck-in-code-loop-nightmare Twitter staff concerned over 'massive' problems with site and warn of more issues
Fumihiko Shiroyama @fushiroyama 父、博士課程 Software Development Engineer @Adobe / ex-@Microsoft, ex-@amazon All opinions are my own. note.com/fushiroyama/ Fumihiko Shiroyama @fushiroyama Twitterがゆっくりとしかし確実に壊れていっていることに残念ながら驚きはないというか、非常に複雑なソフトウェアの面倒を見る人を減らして急な機能追加をすると「分かりやすい大爆発」を起こすのではなくて「あちらこちらから無視できない水漏れが起こる」みたいな壊れ方をするんですよね Fumihiko Shiroyama @fushiroyama 世界最高峰のTech Giantsが世界最高峰の頭脳を世界最高峰の報酬でかき集めて作られてい
アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは、日本時間の9日午前、ツイッターの機能に不具合が起きている可能性があると発表し、復旧作業に取り組んでいるとしています。 これは、ツイッターが日本時間の9日午前8時半ごろ、ツイッターの公式アカウントへの投稿で明らかにしました。 この中で「一部の利用者の間でツイッターが期待どおりに機能していない可能性があります」としていますが、具体的な不具合の内容には触れていません。 これについてアメリカのメディア各社は、投稿しようとすると「きょうの投稿数の上限に達した」というメッセージが表示され投稿できないとか、ダイレクトメッセージを送ろうとするとエラーが発生するなどと報じています。 ツイッターは「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。この問題を認識し、修正に取り組んでいます」と投稿していて、復旧作業に取り組んでいるとしています。
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 Twitterは先日、長年提供されてきたサードパーティ製のクライアントアプリを禁止することを明らかにしました。そして、Twitterクライアントアプリの開発者らは、つぎつぎとMastodonのクライアントアプリ開発へと移行しています。 アプリを提供してきた開発者や企業の多くは、告知もなくAPIを遮断されたことに対しておそらく不満に思うこともあるはずです。しかしそれよりも、まずはこれまでアプリを使ってきたユーザーに感謝を述べ、そして新しくMastodonのクライアントアプリ開発に着手している模様です。 Tweetbotの開発元であるTapbotsは最近、TweetbotをベースとしたMastodonクライアント
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