Facebookを使い始めて数ヶ月になる。目下私のFriendsに登録されているのは52人。全員リアルの知り合いというか、ウェブでしかしらないという人はいない。まあ、だから 他方、急成長している米国のSNS「Facebook」は、7000万人を超す会員のほとんどが実名だ。下に示した私のプロフィールのように、写真を出して出身大学や政治や宗教についての考え方まで明らかにしている人が多い。しかし互いに実名だと、誹謗中傷はほとんど起こらない。やった人がコミュニティーで相手にされなくなるからだ。議論のレベルも高く、有名な専門家が学生と議論していたりする。 第2回 ウェブを「匿名の卑怯者」の楽園から脱却させるには@池田信夫の「サイバーリバタリアン」 一ページ目はこちらから。 つーことになるんだろうけど(ちなみにレベルの高い議論ってどこで、と思うが)、池田氏自身のFacebookのプロフィールにアクセス
船旅専門の英インターネット旅行代理店がネットで検索される機会を増やそうと、従来と1字違いの新アドレスを56万ポンド(約1億2000万円)で購入したことが6日分かった。ロイター通信は「1文字の取得額としては過去最高の可能性もある」としている。 英メディアによると、代理店は船旅を意味するクルーズ(CRUISE)を社名に用い「CRUISE・CO・UK」のアドレスで営業してきた。 船旅関連のネット検索ランキングでは、複数形の「S」が付く「CRUISES」がトップで、単数形の「CRUISE」は2位。このため「急成長している船旅市場で優位に立つには、情報検索で最も目立つことが必要」と判断。「S」が付くアドレス「CRUISES・CO・UK」を、所有していたドイツの旅行会社から購入した。 昨年、船旅を楽しんだ英国人は135万人で、2012年には200万人に増える見通しという。(共同)
日本最古にして最大級の芸能事務所、吉本興業。ジャニーズ事務所と並び、「地上波放送で所属タレントを見かけない日はない」とまで言われるコンテンツの源泉であり、また、近年ではCS系放送局「ヨシモトファンダンゴTV」を運営、自らコンテンツ制作から発信まで携わるなど、コンテンツホルダーとしての範囲を広めている。 放送サービスの優位性を理解し、効果的なプロモーションとして活用する一方、ネット配信にも積極的な姿勢を見せる。2007年8月にはYouTube日本語版の国内パートナーとして名乗りをあげ、同年11月末からはニコニコ動画内に「よしよし動画」を立ち上げた。 地上波放送局にとっては番組制作に欠かせない有力権利者でありながら、その地上放送局が敬遠しているようにも映るコンテンツのネット配信にも意欲を見せる。ただ、コンテンツのネット配信は著作権問題や通信業界および放送業界の構造的問題など、多数の問題点が指摘
Microsoftが新しい開発言語に取り組んでいる。その言語は「D」と呼ばれ、アプリケーションのモデル作成を容易にする、とMary Jo Foley氏がZDNetで報じている。 同氏は、Dを「非開発者を対象とした宣言型言語」とブログの投稿で述べている。 モデリングとエンドユーザープログラミングは、Microsoftの開発ツールへの取り組みにおいて大きなテーマとなっている。 アプリケーションのモデルを作ることで、開発時間が短縮され、アプリケーションの配備と運用が稼働後に簡単になる。 エンドユーザープログラミングは、アイデアとしては以前から存在するが、マッシュアップの時代において徐々に現実味を帯びてきている。マッシュアップでは、異なるウェブフィードからのデータをひとつのウェブページに統合できる。 Microsoftの開発者グループは2007年、マッシュアッブビルダのPopflyをリリースした。
UPDATE インターネットのアドレスシステムを維持、管理する非営利団体Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)が、IPv6(Internet Protocol version 6)に準拠した最初のIPアドレスをルートサーバに追加した。これにより、IPv4からIPv6への大規模な移行が本格的に開始した。 ICANNは米国時間2月4日、世界に13台あるルートサーバのうちの6台の適切なファイルとデータベースに初めてIPv6アドレスを追加したと発表した。ルートサーバには、すべてのトップレベルドメイン名のマスターリストを構成するデータベースが入っている。従来、これらのルートサーバネットワークはIPv4にしか対応していなかった。そのため、IPv6のユーザーは、IPv6をIPv4と一緒に運用するしかなかった。 ICANNのイン
言論の壊滅した日本のブログ 私のブログは、1月の累計アクセスが100万ページビューを超えた。 ブログ検索サービスの「テクノラティ」によれば、過去半年間に869個のサイトから4023のリンクが張られ、日本のブログで29位だ(2月4日現在)。コメントも、多いものではひとつの記事で100を超え、管理の負担が限界に近づいている。 外部のブログや掲示板からの匿名の中傷も多い。かつては、そういう投稿は2ちゃんねるに集中していたが、最近はそのアクセスは最盛期の半分以下になった。 その代わり匿名の卑怯者が、はてなブックマークや匿名ブログなどに拡散している(関連記事)。Wikipediaも、日本語版は「荒らし」が多く、異常に匿名IP(数字だけのID)が多い、と創立者ジミー・ウェールズが驚いていた。 先日、はてなブックマークで私の記事に「死ねばいいのに」というタグをつけた者がいたので、はてなの近藤淳也社長に抗
きのうヤフーとグーグルの(間接的な)関係者と話したら、当然のことながら、今度の買収の話題が出たが、みんな一様に否定的だった。クビになったテリー・セメルのおかげでぐちゃぐちゃになったヤフーを、また62%ものプレミアムで(借金までして)買おうって、ビル・ゲイツはどうかしたんじゃないの? 古川享氏もいっているように、孫正義氏がヤフーのスタートアップの際、ゲイツに相談したとき買っていれば、数百万ドルですんだのに・・・ NYタイムズの社説まで、「この買収はどうせ失敗するから、規制当局はほっておけ」と冷たい。経済学的に考えると、MSの戦略は一時代古い。製造業なら、物的資産の所有権によって被買収企業をコントロールできるが、ネット企業の不可欠資産は物的な工場ではないからだ。たとえば、かつて世界最大級の広告代理店だったサーチ&サーチが1995年に創立者のサーチ兄弟を追い出したとき、彼らが仲間を引き連れて新し
現在、米国では大統領選挙の予備選が行われています。 現在、激しい論戦の末、民主党と共和党の候補が決められ、その次に各党候補同士の論戦が始まり、選挙を行って大統領が決まります。 ディベートにつぐディベートを繰り返し、多くの候補をふるい落として最後に1人の大統領を決めるまでに、実に1年以上かけていることになります。 この大統領選挙を見ていると、「議論を徹底することで、よりよき民主主義政治を実現しよう」と考える米国社会の仕組みがよく分かります。 空気でモノゴトが決まり、国のトップである首相も選ばれていく日本では、このような仕組みは働かないように思います。 大統領選挙のように議論を徹底してモノゴトを決めていく米国の意思決定の仕組みと、日本でのモノゴトの決まり方を比較すると、日本人と米国人の議論が噛み合わないことが多い理由がよく分かるのではないでしょうか? 米国社会の場合、議論は、前提⇒理論⇒結論で
テキストエディタでWebサイト構築をガンバル人へ:どこまでできる? 無料ツールでWebサイト作成(6)(1/3 ページ) 「あえて」テキストエディタでWebサイト構築 今回はテキストエディタと組み合わせることで、開発をより便利にできるツールについて考えてみよう。 現在「あえて」テキストエディタでの開発を行われている方には、現在使っているエディタを選択するまでの“経緯”や“こだわり”があると思う。筆者もこれまでにさまざまなテキストエディタを試し、「この程度のもので十分だ」と感じるテキストエディタを現在使っている。 テキストエディタ+α そこで今回は、テキストエディタ自体とそのプラグイン/拡張機能に関する紹介は行わないこととし、「どのようなテキストエディタを使っている場合でも、組み合わせて使うことでより簡単にWebサイト構築ができるツール」という観点で紹介したいと思う。もちろん、Webオーサリ
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