ITproの続報に、NHK本体の見解が出ている。ここで答えている土屋円氏(私の元同僚)が、20年前からハイビジョン・プロジェクトを進めてきた責任者である。彼が「NHKが筆頭株主となったのは,メッセージ表示機能が要因」と答えているように、B-CASの当初の目的は、BSアンテナを1軒ずつ探す手間を省き、BS受信料を払っていない視聴者のテレビに「いやがらせメッセージ」を出すことによって不払い者を「いぶり出す」ことだった。 しかし、このメッセージ表示は「あまねく日本全国において受信できる」(放送法7条)という公共放送の原則と矛盾している。料金を払っていない人に見せない条件つきアクセスシステム(CAS)は世界中にあるが、それは民間企業の有料放送システムなのだ。この矛盾は規制改革会議にも指摘され、娯楽番組は有料放送に移行(民営化)すべきだと提案された。私も週刊東洋経済で同様の提案をした。このときNH
NHKは8月6日、2008年7月末時点におけるBSデジタル放送の受信機の普及台数が4000万台を突破したと発表した。 NHKによると、2008年7月末現在のBSデジタル放送受信機は、プラズマテレビ、液晶テレビのほか、ケーブルテレビ用セットトップボックスなども含めて、約3975万台。そのほかケーブルテレビ経由でBSデジタル放送を視聴している約137万世帯を含めると、4112万台に到達したという。 BSデジタル放送は、2007年11月に「3000万突破」の発表を行っており、約9カ月で1000万増を記録したことになる。NHKでは「北京オリンピックの開催を控えた夏のボーナス商戦機に、受信機の普及が大幅に進み、大台をクリアできた」としている。
JASRACがTVブレイクの運営会社であるジャストオンラインを訴えた件がネット上で話題となっています。 ITMediaの記事によれば、JASRACは、JASRACの管理楽曲リスト(一般的なリストで、TVブレイク上の侵害動画を指定したものではない)をCD-ROMで送り、ついで、管理楽曲の権利を侵害した動画全般について、削除や未然の投稿防止を含む対策を要請したとのことです。この辺を見ていると、JASRACは、ファイルローグ事件のときから進歩していないような気がします(包括的許諾契約を結びお金を払うという選択肢がある分、ファイルローグのころよりは少しましではありますが。)。 JASRACの管理楽曲リストを渡されて、管理楽曲の権利を侵害した動画全般について、削除や未然の投稿防止を含む対策をとれと要求されたって、その動画共有サイトにアップロードされている楽曲がJASRACの管理楽曲リストにある楽曲か
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