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2009年2月11日のブックマーク (2件)

  • 結局、内需の原資はどこからでてくるのでしょう。 - la_causette

    雇用流動化により社会全体の雇用コストが軽減された場合、消費の原資が減少するので、当該社会に属する消費者は商品やサービスを購入しなくなる──このような常識的な見方に対して、「賃金」という形での企業から家計への財貨の移転が減少しても国内消費が減少せずむしろ増大するとするのだということの経済学的なご説明を池田先生から頂くことは、ついぞできませんでした。 この教科書を読んだら、あるいはこの論文を読んだら、企業が労働者に支払う賃金の総量を減少させても、需要が減少しないということがわかるというのであれば、端的にそれをお示しいただければよいのに、と思ってしまいます。(サマーズさんはそう仰っていないようですが)「長期的には雇用コストが下がると……自然失業率は間違いなく下がる」としても、失業率が下がっただけでは内需は増大しないだろうということは、経済学の学位を取っていない私にも見当がつく話です(例えば、解雇

    結局、内需の原資はどこからでてくるのでしょう。 - la_causette
    mohno
    mohno 2009/02/11
    “内需の原資を出すため”に給料払ってるんじゃないでしょ。「アイツをほっとくくらいならクビにして俺の給料倍にしろ」という話もあるわけでね。池田氏はともかくも。
  • 雇用コストは、見方を変えれば、需要の原資である。 - la_causette

    池田先生はあくまで、昨今の労働者階級の困窮の責任を「中高年正社員」にのみ押しつけようとされているようです。 ある経営者が、正社員を雇うか派遣にするか迷っているとする。正社員を雇うと絶対に解雇できないとすると、生涯賃金は大卒男子平均で2億7000万円だ。社会保険や年金・退職金を入れると、4億円近い大きな固定費になる。他方、派遣の賃金が正社員と同じだとしても、業績が悪くなったら契約を破棄できる変動費だ。たとえ生産性が低くても派遣を雇うことによってリスクをヘッジできるので、経営者は派遣を選ぶだろう。しかし正社員の解雇が自由になったとすると、正社員と派遣のコストは同等になり、経営者は生産性の高い正社員を選ぶだろう。 もちろん、現行の労働者派遣制度のもとでは、派遣労働者から賃上げ要求をしてくることはないので、正社員を雇うか派遣にするのかを経営者が自由に決定できるとしたら、(少なくとも経験不足がさほど

    雇用コストは、見方を変えれば、需要の原資である。 - la_causette
    mohno
    mohno 2009/02/11
    極論どうしの戦い:-) 「正社員についても賃上げをする必要がない」<賃上げ要求できるくらいにスキルアップしろよ。っつか、新人ばかりで仕事がまわる会社ってどこ?