日本の公正取引委員会に当たる英競争・市場庁は20日、動画検索共有サイト運営会社の買収調査に関する協力を怠ったとして、米交流サイト大手フェイスブック(FB)に5050万ポンド(約80億円)の罰金を科したと発表した。 この会社は、アニメなど短い動画の検索共有サイト運営の米ジフィー。英当局はFBが昨年買収を発表したことを受け、競争上の問題が生じないかどうかの調査を開始。結論が出るまで事業を分離しておくように指示していた。
<幼女虐待、動物虐待、暴力また暴力──毎日、死と苦痛を見続け、クビにならないために不潔なトイレに行くのさえ我慢する。人と人をつなげるフェイスブックの理念はここにも見当たらない> 米国で、米フェイスブックが新たな批判の的になっている。米テック系メディア「バージ」がフロリダ州タンパ市勤務の元フェイスブック・コンテンツ監視員の告発を受け、6月19日、彼らがいかに劣悪な労働環境に置かれているかを報じたのだ。スキャンダルにあえぐフェイスブックに追い打ちをかけるかのように、主流メディアなども一斉に後追い報道に走った。 タンパのオフィスを運営しているのは、フェイスブックからコンテンツ監視業務を委託された米ITサービス大手のコグニザント・テクノロジー・ソリューションズだが、元監視員のメリンダ・ジョンソン氏がバージとのビデオインタビュー(19日付)で語ったところによると、同職場はアメリカにおける「スウェット
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