5月25日、米マイクロソフトが、携帯電話の設計・製造事業から撤退するもようだと、フィンランドのヘルシンギン・サノマット紙が関係筋の話として報じた。パリ近郊で4月撮影(2016年 ロイター/Charles Platiau) [ヘルシンキ 25日 ロイター] - 米マイクロソフトは25日、スマートフォン(スマホ)事業を縮小し、フィンランドを中心に1850人を削減すると発表した。評価損9億5000万ドルを計上する。スマホ事業を「合理化」し、フィンランドの研究開発施設は閉鎖するという。 スマホ用基本ソフト(OS)である「ウィンドウズ10モバイル」の開発と、ノキアのスマートフォンブランド「ルミア」のサポートは継続する。ただ、スマホの新製品を開発するかどうかについてはコメントを避けた。