COBOLプログラムの保守・運用に悩むユーザーは多い。システムを保守する人材が高齢化し、COBOLプログラムが稼働するメインフレームはコスト高だ。日経 xTECHが2019年3月に実施した「COBOLに関する実態調査」では、ユーザー企業に所属する約3人に1人が「COBOLで開発したシステムを稼働させるハードウエアが高い」ことをCOBOLの短所に挙げている。 COBOLプログラムを稼働させるハードウエアの保守・運用には多大なコストが発生するのが一般的だった。ところが、最新技術の活用でこの状況を改善できる可能性が出てきた。それが、フランスのブルーエイジ(Blu Age)が手掛けるサービス「Serverless COBOL for AWS」である。国内ではアクセンチュアが2019年7月から、本サービスを使ったマイグレーションサービスを提供する。 ブルーエイジは、COBOLやPL/I、RPGなどで
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