〒113-0033 東京都文京区本郷3-31-1 盛和ビル40B TEL:03-6279-7103/FAX:03-6279-7104 (月・水・金曜日/11:00~17:00) e-mail:s h u p p a n k y o @ n e o . n i f t y . j p
Ginza station, the oldest metro station in Japan has a fresh new look. Shiseido has donated a public art called “Crystal of Light” by Tokujin Yoshioka to the station that represents “decency, elegance and luxury.” 「上品さ、優雅さ、高級感」をキーワードにした、この駅に吉岡徳仁さんによるパブリックアートが、この地で創業した資生堂からの寄贈という形で設置されることになった。 吉岡さんが2年半かけてつくったのは、636個のズッシリと重いクリスタルがきらめく重さ2トンの光の彫刻「Crystal of Light(光の結晶)」。 「地球に生きるものとして世界がひとつになる」という平和への願
October 28, 2020 | Design, Art, Culture | casabrutus.com | text_Housekeeper 国語の教科書にも採用され、幅広い世代から愛される絵本『スイミー』。その作者であるレオ・レオーニの回顧展が、〈板橋区立美術館〉にて開催中。代表作の原画はもちろん、油彩画や知られざる政治風刺イラストなど、彼の多彩な素顔を見ることができる。 レオ・レオーニ『スイミー』(1963年)Swimmy ⓒ 1963 by Leo Lionni, renewed 1991/Pantheon On Loan By The Slovak National Gallery 絵本作家で知られるレオ・レオーニだが、そのキャリアはミラノでのグラフィックデザインの仕事から始まる。その後第二次世界大戦が近づくと、ユダヤ系であることからアメリカへ亡命し、広告デザインや雑誌の
東京メトロは10月16日、銀座線の五つの駅(銀座、京橋、日本橋、青山一丁目、外苑前)をリニューアルしたと発表した。2017年の開業90周年を機に全駅で始めたイメージアップ戦略で、各駅にはその街の個性を表すデザインを施している。 銀座駅ではホームと向かい合わせの壁面に、銀座の街の発展と変遷をイラストであしらった。隣の京橋駅は、周囲に明治屋ビルなど歴史を感じさせる場所が残る。東京のガス灯発祥の地でもあり、駅の改札口にはそれをモチーフにした柱を配置した。ホームには開業当時を思わせる古風な駅名標(駅名を表示した案内板)もある。 各駅のデザインは、地下駅がいかにして独自性や地域性を確立するかが大きなテーマとなっている。地上駅なら駅舎などで個性を発揮できるが、地下駅はそうもいかない。そこで今回は、駅周辺の街の雰囲気を地下に再現しようと試みたわけだ。 案内上の効果も 一方で、駅のデザインには案内上の…
皆さんは、このような新聞紙の切り抜きで作った手紙に見覚えはあるだろうか。 テレビドラマでよく見られる、誘拐犯が誘拐した子供の家族や警察に送る脅迫状である。 PCやスマホでいくらでも文章を作成し印刷ができる現代において廃れゆく方法であるものの、怪文書らしさは言わずもがなだ。 1997年以降、新聞の発行部数は減少の一途をたどった。日本新聞協会のデータによれば、直近10年でおよそ25%ほどの部数減が見られている。 さらに熱心な新聞購読者は高齢層に集中し、誘拐するようなアグレッシブな人間とは距離の遠い読み物になってしまった。 そんな新聞の退潮に伴い、脅迫状の見た目も変わってくるものと予想される。 怪文書も多様化する時代。切り抜くための紙面は、新聞紙以外にも多く存在する。 もしも犯人が、新聞紙以外の紙面の切り抜きで脅迫状を作ってきたらどうだろう。 ドラマや映画で見たものと毛色の違う脅迫状が届いたとき
「天空海闊(てんくうかいかつ)」とは、果てしなく続く空、快晴の空へ向かって、大らかに広がることを意味します。 日本を代表する神社仏閣として知られる明治神宮の特徴の一つに、圧倒的な自然が溢れる70万平方メートルの内苑・外苑があります。現在、緑豊かな都会のサンクチュアリとして親しまれているこの神宮の杜ですが、実は100年前につくられた人工の杜であることはあまり知られていません。当時の森林学や造園学、都市工学を採り入れながら、持続可能な自然と都市づくりを念頭に、日本全国から集まった若者たちによる奉仕活動で造られたのです。この事実をもう一度、展覧会をとおして見直すことは、次の100年の自然と都市、そして芸術のあり方を考えるうえで有益となるでしょう。 今回、この神宮の杜を舞台に、はじめての野外彫刻展を開催します。 展示される現代アートの野外彫刻作品は、4人のアーティストが何度も明治神宮を訪問し、設置
活動50周年を経た今なお、日本のみならず海外でも熱烈な支持を集め、改めてその音楽が注目されている細野晴臣。音楽ナタリーでは、彼が生み出してきた作品やリスナー遍歴を通じてそのキャリアを改めて掘り下げるべく、さまざまなジャンルについて探求する連載企画「細野ゼミ」を始動させる。 ゼミ生として参加するのは、細野を敬愛してやまない安部勇磨(never young beach)とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)という同世代アーティスト2人。第1回では、細野のキャリアを語るうえで欠かせない音楽ジャンルの1つ、アンビエントミュージックを題材に語り合ってもらった。前編では細野と「アンビエントミュージック」の出会いを中心に聞く。 取材 / 加藤一陽 文 / 望月哲 題字 / 細野晴臣 イラスト / 死後くん 今の時代こそアンビエント──「細野ゼミ」第1回の題材は「アンビエントミュージック」です。 細野晴臣
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