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ブックマーク / shanematsuo.medium.com (3)

  • 投票ブースの役割とオラクル問題:インターネット選挙とレシートフリー

    人間の営みのオンライン化COVID-19の感染拡大は我々の生活のあり方を大きく変え、これまで物理的に行なっていた営みを、できうる限りオンライン上で行えるようにするという動きを加速している。投票や選挙も、その有力なユースケースとして話題になっている。一方で、投票や選挙のような、民主主義の根幹であり、一方で悪意や攻撃が常に存在しうるユースケースのセキュリティがどのような性質を満たすべきであり、それがインターネット上のプロトコルだけで実現できるのかについて深く考えないと、社会の営みのどこがオンライン化できるのか、という疑問には答えられれない。そこで、稿では、投票や選挙というユースケースで、物理的な投票ブースがいかに素晴らしい役割を果たしているのかを紐解きながら、ごく一部のセキュリティ要件においても、これが簡単な問題ではないことを述べる。 日における電子投票の歴史インターネットを通じた電子投票

    mohri
    mohri 2020/07/17
    「レシートフリー」という考え方があるのか。なるほど!
  • 数学とグローバルな秩序の時代へのメッセージ – Shin'ichiro Matsuo – Medium

    ~ Scaling Bitcoin 2018 Tokyo Kaizenを振り返って ~Scaling Bitcoinとは2018年10月6日と7日、慶應義塾大学の三田キャンパスにおいて、第5回目のScaling Bitcoinワークショップが開催された。この会議は、2015年の9月に第1回がカナダのモントリオールで開かれ、その後、香港、ミラノ、スタンフォードと開催されている。この会議が企画された背景としては当時からBitcoinのスケーラビリティ問題(現実世界の支払い処理の全てを処理する性能を達成できない問題)があり、その解決方法を巡り政治的、技術的対立が存在したことを解決するために、エンジニアとアカデミアが協力して、中立で冷静な議論を行い、その結果をBitcoinの技術仕様に反映することを目的として作られた。当初は、いわゆるブロックサイズの問題が話題の中心ではあったが、エンジニアとアカデ

    数学とグローバルな秩序の時代へのメッセージ – Shin'ichiro Matsuo – Medium
    mohri
    mohri 2018/10/16
    「数学に基づいた高度が議論が必要な理由は、……、国家主権や民主主義といった実体的な我々の生活基盤をバランスよく構築する必要があるからだ」って、よくある「数学が何の役に立つの?」への究極の回答ではないか
  • Satoshiが注意深く設定した世界の境界線

    2度のインシデントが示す安全なシステムへの理解不足勤勉な国民性を持ち、システムの運用を行わせれば確実に仕事をこなすことで世界的にも知られている日において、Mt. Gox事件に続く、2回目の取引所における大きなインシデントが発生した。筆者は、以前より、日経IT Proの連載「ブロックチェーンは当に世界を変えるのか」(大幅加筆をして書籍『ブロックチェーン技術の未解決問題』として出版)において、ブロックチェーンを用いたシステムにおけるセキュリティ確保の難しさを解説し、スタンフォード大学で行われたブロックチェーンのセキュリティに関するトップの会議であるBlockchain Protocol Analysis and Security Engineering 2017 (BPASE 2017)、IEEE Security & Pricvacy on the Blockhcain(IEEE S&B

    mohri
    mohri 2018/04/22
    “交換所や販売所を通じてフィアット通貨に交換できる世界は、想定外であり、そのような適用をした際の技術の確かさについては、何も言及していない/リスクがどのくらいあるのかを示していない”
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