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おとといのニュースですが。 問題としているのは、2月16日夜に放送された「歴史王グランプリ2008まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」。この中で、戊辰戦争の際に旧幕府側が会津若松城を明け渡した理由を問うクイズの正解が「糞尿(ふんにょう)がたまり、その不衛生さから」と紹介された。 市によると、放送前に内容を知り、再三見直しを要求したが聞き入れられなかった。放送直後からは「抗議すべきだ」とのメールが市民から殺到。市議会からも毅然(きぜん)とした対応を求める声が出たという。 僕はその番組を見ていませんが、まったく、信じがたい無神経さです。籠城ですから糞尿がたまることはあったでしょうが、普通に考えれば落城の原因は列藩同盟の瓦解や物資の枯渇でしょう。凄惨な戦いを強いられた人々の死を冒涜する、許せない態度です。事実関係以上に、犠牲者を笑いものにしようというその態度そのものに、人間性が感じられない。
「Stiffmuscleの日記」さんの「夢のコラボ 秦郁彦氏と古森義久氏の対談」より。論壇の『ムー』こと『WiLL』10月号における、「バターン死の行進」についての秦郁彦の発言。 (…)もっとも「なぜ捕虜を車に乗せなかったんだ」と非難されても、護衛の日本兵も歩いていた。日本の兵隊は歩くのが文化なんです。 今の日本人の若者が聞いても理解できないような文化的差異を、時代も国も違う人間が理解するのは難しい。だから時効という制度は人類の知恵なんです。 「歩くのが文化」ですと! 単に貧乏で工業生産力に劣るため軍の機械化が遅れてただけじゃないですか! それとも、全師団を自動車化するだけの生産力と予算はあったけど、「文化」ゆえに歩いていたとでもおっしゃるので? 実際、旧日本軍の戦争犯罪の背景には多く日本の貧しさがあると思われます。略奪は食料を前線にまで送る輸送力が欠けていたのが一因ですし、工業生産が熟練
毎日新聞、8月15日夕刊(大阪)、「終戦記念日:62回目 終わらせない戦後」 (…) ◇「傷跡修復が責務」野中元幹事長、南京虐殺集会で語る 「第21回アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」(同集会実行委員会主催)が15日、大阪市中央区のドーンセンターであり、約350人が参加した。南京虐殺の遺族らが体験を語り、現地を3回訪れた元自民党幹事長の野中広務さん(81)が「戦後62年たっても、愚かな戦争の傷跡が残っている。その修復をしなくては時代を生きた人間として責任を果たせない」と語った。 野中さんが、南京虐殺の被害者と一緒に集会で話すのは初めてという。冒頭、南京虐殺にかかわった旧日本兵の男性と現地を訪れた際、男性が「上官の命令で、女性や子どもたちを目をつぶって殺した」と話し、震えて動けなくなったなどと話した。また、一部の日本の歴史家らの「南京虐殺はなかった」との主張に対し、「
今日のテキストは長いです。 こんな報道があったわけですが、 →入試問題で「ひめゆり学徒体験談は退屈」 青学高等部(朝日新聞) 入試問題で「ひめゆり学徒体験談は退屈」 青学高等部 2005年06月09日23時18分 青山学院高等部(東京都)の今年2月の一般入試の英語で、ひめゆり学徒隊の沖縄戦体験者の証言を聞いた生徒が「退屈だった」と感じたという趣旨の長文読解問題が出題されていたことが分かった。同校は「配慮を欠いた問題だった。深くおわびしたい」としている。 同校によると、生徒の感想文を紹介する形式だが、感想文は実在せず、同校の教諭が入試のために、自身の体験をもとに作成。約1000人が受験した。 出題文は修学旅行で沖縄へ行った生徒は防空壕(ぼうくうごう)を体験した後、ひめゆり学徒隊の体験談を聞き、「正直言って、彼女の話は退屈で飽きてしまった。聞けば聞くほど防空壕の強烈な印象が薄れていった。彼女は
2005年06月11日 マスコミはナチスと同じだ テーマ:ニュース(99640) カテゴリ:歴史と教育 青山学院高等部の入試英語問題でひめゆり学徒隊の語りが「退屈」と記述があったことについて、マスコミで大きく取り上げられている。マスコミの論調をそのまま信じる前に、どんな問題だったのかを確認してから意見を言うべきである。 青山学院高等部 2005年度 入学試験問題 英語 和訳はこちら この長文読解に出てくる主人公の少年は、言葉よりは感覚によって影響を受ける人なのだろう。防空壕体験のほうが彼にとっては直接的に戦争を感じさせる体験だったので、歴史伝承は言葉だけによるのだろうかと疑問を呈している趣旨の英文であると言えよう。ところが、この試験問題を歪曲したと思われる報道が罷り通っているのである。ちゃんとウラをとって全体的な状況判断をしてから報道するのがマスコミの使命ではなかろうか? 常連さんは、忘れ
東京の私立高校・青山学院高等部が、2005年度入試の英語の試験問題として出題した長文読解問題で、「語り部の話は退屈だった」などと、元ひめゆり学徒の語り部を非難するとも受け取れる文章を出題し、学校側が謝罪していたことがわかった。〔『沖縄タイムス』2005/6/9〕〔『朝日新聞』2005/6/9〕 問題となった英文が手に入ったので、一通り目を通してみた。 (※文章の要旨を日本語訳したものを、最後につけています。) ほかの部分に関しては特に問題はないと思われるが、ひめゆり部隊の語り部についての描写に関しては、「語り部の話は退屈」など否定的な視点での表現が続いていた。この点に関しては、私も正直言って「いくら何でも、この描写は不謹慎ではないか?」と違和感を感じた。 こんな描写は、「つらい体験をし、また思い出すことや話すことすらつらいにもかかわらず、次世代に体験を伝えて将来にわたって同様の惨禍
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