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ブックマーク / miyagi.no-blog.jp (12)

  • なごなぐ雑記: 新しい沖縄へ

    一週間も過ぎると、もう旧聞に属するような気がするほど、時が経つのは早い。 県知事選挙の結果は、現職の仲井真氏の再選であった。いろいろ思うことは、ツイッターやメールや諸々でぼそぼそ書いたので、記録のためにここに再掲しておく。 県知事選挙の投開票日の朝を、私は屋久島で迎え、ぼそぼそとツイッターでつぶやいた。おはようございます。今日は結び、ひらくハレの日。祭りのあとは焼け野原ではない。どんな結果が出ようと、当選者には次点の人に託された有権者の願いもしっかりと受け止め、堂々と沖縄のリーダーとして日米両政府に対峙して欲しい。沖縄は植民地政策に隷従しないと。 2010-11-28 08:44 webから 5日間過ごした屋久島を離れ、その晩は宜野湾の自室にいた。選挙結果を受けて、マスコミや知人等から電話もあった。酒が入っていたので、ちょっと憂な気分でつぶやいた。私の所感、今朝書いたとおり。仲井真氏の

    mojimoji
    mojimoji 2010/12/07
    正直,あえて「国外」を主張した候補に半数近くが投票したというところにも凄さを感じる.単に新基地に反対というだけでなく,「よそに押し付けたくない」という思いまで含めた30万票は重い.
  • なごなぐ雑記: ありがとう

    まだ投票箱は開いてもいないが、マスコミ各社が競って稲嶺ススム当確を打っています。間違いないだろうと信頼し、今日一日の緊張を解きます。 名護市民のみなさん。おめでとうございます。みなさんの一票一票が切り拓いた、新しい「まちづくり」へのスタートです。1977年の市民投票から13年。長くかかったけど、これでやっと主権者の意思決定と、市の意思決定をあわせることができる。ほんとうに名実共にノーサイドです。 比嘉鉄也さん、末松文信さん、島袋吉和さん、ほんとうに長い間の市政の舵取り、おつかれさまでした。大先輩に、若輩者が失礼な物言いばかりですみませんでした。 建男さん、私は鉄也さんが言うように死んでしまった人の考えや心を忖度することはしたくありません。でも、1999年と明らかに政治情勢も変わっています。沖縄に新たな移設先を沖縄が探すときではありません。あなたなら情勢の変化の中できっとそうしたであろうよう

  • なごなぐ雑記: 誘致派の誕生(3―3)

    1997年の市民投票以来、新基地建設への反対と条件付賛成派に二分され、選挙のたびに名護市民は戦ってきた。「過去3度の市長選で民意は出た」と島袋ヨシカズ市長はいうが、基地を押し付ける政府ですらが見直しに入っている辺野古移設に固執するヨシカズ市長らの姿勢は基地の「誘致派」としかいえない。 これまでみてきた名護市の歴史を振り返りながら、現在・未来の名護市を展望して稿を終える。 1970年に一町四村が合併してできた名護市は、復帰そして海洋博という世替りと開発の荒波に対して「地域主義」を掲げ、自然保護と生活・生産基盤の確立、住民自治を原則にまちづくりをはじめた。70年代から80年代半ばまでは名護市の「基盤整備期」といえるだろう。その時期に名護市総合計画がもっていた「足元を掘る」精神は、ハードとしては市庁舎に表現され、ソフトとしては字史づくりなどの形で地域から学び地域に深く埋め込まれていった。 19

    mojimoji
    mojimoji 2010/01/09
    PDF化、感謝。
  • なごなぐ雑記: 政府方針決定・普天間結論先送り

    【電子号外】普天間結論先送り 政府閣僚委が方針決定 (琉球新報2009年12月15日) 《政府方針骨子》 ◇移設先は年内決定を先送り、当分決めない ◇与党3党で実務者協議機関を設置 ◇移設関連予算を計上 ◇日米合意の名護市辺野古への移設計画を含め候補地を新たに検討 少しだけ感想を記す。 「年内決定せよ」との米国・マスコミ等のプレッシャーが異常に強い中での決定であり、一定程度は評価する。しかし、これぐらいのこと、総選挙時に公言してきたことにかんがみれば政権を執った直後に出て然るべき方針。 前政権から続く辺野古沿岸域での強引な「環境影響評価」は、法制度の内実を腐する行為である。改めるべきは改めるよう「移設関連予算」の執行を行なうべき。これは当該問題のみならず日国の環境政策・制度すべてに係る重大問題。 名護市辺野古への移設計画は、すでに死んでいるも同然だという事実を速やかに認識し名護市および

    mojimoji
    mojimoji 2009/12/16
    「鳩山首相が15日夕、「辺野古ではない地域を模索し、決めるという状況を何としてもつくり上げていきたい」と明言した。歓迎する。」同意。
  • なごなぐ雑記: 怒髪天を突く-市民的不服従有理

    2009/11/30 15:25、テルヤ寛徳衆院議員が自身のブログに書く(容易ならざる事態の進行)。 「12月7日にも政府方針が決定される、との情報を得た」 日の新聞報道等をみるとテルヤ寛徳議員は、社民党の党首選に名前があがったり、様々な動きをなされているが、それもこれも「辺野古移設」という最悪の決定をさせないための「政治」なのだろう。テルヤ寛徳議員には最後まで奮闘して欲しい。 この情報に接してから、私も精一杯情報収集につとめたが、結果的に来週か再来週にでも鳩山首相が「辺野古移設」で決するという感触しか得られなかった。社民党の党首選がどうなろうと、最終的な結論を覆すことは至難の技なのだろうと思う。 民主党のデタラメさには、ほとほと呆れ返り、怒髪天を突く思いである。総選挙で当選した沖縄選出の民主党議員は全員辞職し、社民党・国民新党は連立離脱し、県民に懺悔した上で、政府に対する沖縄県民の抵抗

  • なごなぐ雑記: チーズはどこに消える

    mojimoji
    mojimoji 2008/05/28
    うーむ。
  • なごなぐ雑記: 恐怖!在日米軍基地は基地外へ増殖する(追記あり)

    一昨昨日、宜野湾市の大山界隈を歩いて、外人向け高級マンションを見て以来、在沖米軍の「基地外居住」について調べ始めている。砂辺などでは、建設ラッシュで凄いことになっているらしい。米兵の基地外居住についてネットで知りえた事柄のメモを置いておく。(画像は北谷町砂辺の外人向け住宅) ■なぜ、在沖米軍は基地外居住実態の透明性確保に消極的なのか? 時系列で情報を整理しみてみないといけないが、加害者が基地外居住していた指導的立場にある軍曹であったことから、「基地外居住」が日側で問題視され、在日米軍司令官も居住条件の見直し等を明言している。そのような状況下で、在沖米軍は沖縄・日政府・米軍、三者の実務者レベルで構成する作業部会で、「基地外居住」の透明性確保に消極的対応で臨む。なにか明らかになるとまずい実態でもあるのか。 米軍、登録に否定的 米兵基地外居住(琉球新報2008年3月8日) ■基地外居住者は増

  • なごなぐ雑記: “板子一枚下は地獄”で生きる生活者を殺す国の盾(追記あり)

    いくつかの認識のギャップについておことわりしたうえで、書かなければならない。 私の知っている名護漁協における「漁民」は、水揚げ高など厳密に規定を当てはめれば漁協の組合員の資格などない「漁民」が大勢いる。基地建設予定地になっている辺野古などで、漁港に船を置きまともに漁をしている「漁民」の方は数えるほどしかいない。あとは補償金目当ての漁などしないが漁協組合員という方々だ。 名護漁協の組合長が、「漁民」でもなんでもない辺野古在住の、元名護市幹部職員でバリバリの基地建設賛成派で性格の荒いおっさんだという事実が、すべてを物語っている。 陸の軍用地主で不労所得を得て頽落した人々にあこがれる、海の頽落者たちとは違う真の「漁民」の方々が、我が国の軍艦に殺されていく現実に対して、私はとても複雑な思いでニュースに接していた。 漁協に捜索を打ち切ることをお願いした家族の方々の思いは如何ばかりか。 それを受けて打

    mojimoji
    mojimoji 2008/02/27
  • なごなぐ雑記: 「米海兵隊員逮捕に伴う再発防止策」を読む

    きのう(22日)、外務省が【米海兵隊員逮捕に伴う再発防止策について―当面の措置―】を公表した。新聞紙上では、《政府と沖縄に温度差》などと報じられている。(読売・九州発) 今日は、外務省が公表した文書の中身を軽く読んでみる。 まず、【1.基的考え方】です。 (1)かかる事件が発生した後にも、民家に無断侵入して寝入った米軍人や、20ドル札紙幣を小遣い欲しさに偽造し使用した米軍人が罪を認めている。沖縄に強行配備されたPAC3の要員である米軍人が女性を宿泊先にホテルでレイプしている。「綱紀粛正プログラム」の実効性を信頼しろというのは、沖縄返還に「密約」など存在していないとする政府の発言を妄信しろと強弁されるに等しい。 (2)これまでは「広汎かつ包括的」な策ではなかったということをカミングアウトしているのか? (3)「自治体の感情」を考慮する、「政府の感情」は如何ばかりなのか。国民が他国の軍隊の軍

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    mojimoji 2008/02/24
    日本政府は、沖縄と米国の仲裁をしている第三者のつもりなのか?(呆)
  • なごなぐ雑記: 沖縄・岩国・座間が明日に架ける橋

    ずっと抱え続けていた仕事の最後の山を一気に越え、先ほど終えた。その余波を受けて、思っている大事なことを書き綴る。ごめんなさい、例によって少し酔っている。 ほんとうに最後の最後の場面の、岩国市長選挙は織り込み済みだったので、結果に対する動揺は少しはあったものの、冷静に考えれば、有権者の方々が追い込まれた位置や、様々なことを考えれば、井原氏に期待していた(正確には井原氏を市長にする岩国市民に期待していた)私のショックなどたかがしれている。井原氏に投票した市民の意思は消されるものではないし、おそらく僅差で当選した福田氏がいちばんよくわかっているだろう。岩国市民のこれかの道のりを思えば軽々に口にしてはいけないと思うが、主権者の一票は競馬の馬券じゃないんだから井原氏の得票は外れ馬券のように中に舞う紙くずではない。 重大問題は沖縄でまたしても起きた海兵隊員の犯罪である。私たち沖縄人は、1995年に少女

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    mojimoji 2008/02/17
    「名護市でこの問題に向き合い続けてきた私には、岩国市民という仲間ができた気がしている。」
  • なごなぐ雑記: 岩国市長選挙について10

    岩国市長選挙の投開票は明日になりました。 なごなぐ雑記で、岩国市長選挙のことについてエントリーを書くのも、もう終わりに近づいてきました。 艦載機受入派である相手候補のことを、あまり書いてきませんでしたが、今日は昨日のネット上の「しんぶん赤旗」で知った大事なことがあるので、一点だけ書きます。 福田さんは、基地に隣接する住民を「集団移転」させる計画をしています。 彼は衆院議員だった2006年9月12日に「岩国基地再編に関する地域振興策」を私案として記者会見して発表していますが、その振興策の大目玉として「集団移転」を明確に位置付けているんです。 JR岩国駅に隣接する岩国市車町三丁目一帯が「集団移転」の対象です。 そしてその跡地に空母艦載機部隊の米軍住宅(家族用472戸、単身者用1640戸)を建設します。住民の移転先は、同基地から愛宕山だというのです。 市長選の出馬表明会見でも「愛宕山への集団移転

    mojimoji
    mojimoji 2008/02/11
    一連の記事にこめられた真摯さに頭が下がる。
  • なごなぐ雑記: 続・沖縄から岩国への手紙

    岩国市民のみなさん。 古い話からで恐縮ですが、いまから十年前の、沖縄県・名護市での住民投票のときに、基地建設の見返りに日国政府により6,380億円もの振興策、毎年30億円もの基地交付金が名護市に入ってくるとまことしやかに宣伝されました。しかしそれは、なんの根拠もない悪質なデマでした。 普段は街の名士のような会社の経営者の方々や市会議員の方々が、温厚で人望も厚い創価学会らしいけど人のいいおばちゃんたちが、政府の後ろ盾も得てそのようにおっしゃっているので、あやうくみんなが信じるところでした。そんなことが米軍基地に関係するときにはいつもいつも出てくるものです。ウソでもいいから、そのような話をしないと、ワリにあわない、誰も受け入れないものを押し付けているということでしょうね。 結局、市民投票では「反対」が多数になりました。しかし、そのあとの市長選挙で基地建設を受け入れる市長を名護市民は誕生させて

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    mojimoji 2008/02/11
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