以下、先ほどTwitterでつぶやいた内容のまとめ。 「折紙の研究って、実際問題、何を研究してるの?」と疑問に感じる人も多いと思うので、いくつかつぶやいてみます。 「折紙の設計技法」目的の形を1枚の紙を折って作るにはどうすればよいか?というのを考えます。ボックスプリーツを用いた設計、サークルパッキングなどと呼ばれる技法が考案されています。コンピュータによる設計もある程度できるようになっています。 「剛体折紙」折紙の、紙を鉄板、折り線をヒンジで置き換えた場合に、はたしてそれは折りたたむことができるか、ということを考えます。実際に工業製品や建築物を作る上で重要な問題になります。 「曲線折紙」曲線・曲面を含む折紙の設計技法については、まだほとんどわかっていません。2008年のSIGGRAPHで「Curved Folding」という論文が発表されましたが、その設計方法については、ほとんど言及されて
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いろいろ、記事にしたいことがいっぱいあるのですが、なかなかじっくりまとめる時間がなく、更新が滞りまくってます。 Takが最近またまた折り紙魂が復活しているあたりも、もぉ、雑に書いてアップしときます。すみませんm(_ _)m 「ゴジラ」をついにクリアーした。コレはすごい作品だ。 インターネットでは公開していない、本を買わないと折ることができない。 超絶難易度高い「ゴジラ」と「ガメラ」だけのために、本を買ってほしいとせがまれて、じゃあ、絶対、折れるようになれよ!といって買い与えて以来、挑戦と挫折を繰り返していたようだ。 私はもちろん、全然ついていけてないので、さっぱりワケわかってません。 「ベロキラプトル」も上手に折れるようになって、ちゃんと自力で立たせることができるようになった。 …な~んて、全然、一般の人にはわかんないと思うんだけど、折り紙の折り方って、「設計図」みたいなもんで、その複雑な
2月の円盤ライダー公演の脚本の準備を進める。 おおまかなプロットはできてるけれど、今回の芝居は、細部が重要なのだ。 細部が本体、と言ってもいい。 さてどうするかな。 タイトルも、細部を感じさせるものにしたい。 折り紙小説は……じわりと進んではいる。 あまり時間をかけすぎたために、逆に自信をなくしそうだが、 ふんばって、濃いものにしたい。 来年の夏にやる芝居のキャスティングが進みつつある。 キリンを試作してる。 キリンは、まつ毛が大切。 しかしなかなか、思う形には、まだなってない。 年内にやる可能性の高い次の個展で、 「大きな紙で折った作品」を折ろうかとも思っていたが…… どうも、やはり、大きな紙で折るのは、「違う」感じがしてきた。 折り紙は、紙が僕の指と会話して発生してゆくものだし、 それに、 折り紙は、人が「細部」に自ら接近してゆくことこそ、重要なのだ。 細部が本体なのだ。 大きな作品を
http://origami.chatx2.whocares.jp/にて、21時〜0時予定。 予定話題:我々はどこまで複雑に折りたいのか? nhさんがネタを振ってくれたような気がしたので! 参考 『折紙探偵団新聞』26号(1994)漫画「オリガミ戦士山折おり太!」(蝶のリンプンまで折るというギャグ。龍神の鱗の元ネタ) 『折紙探偵団』75号(2002)、川村さんのクローズアップ。対象を原子レベルまで再現したいという空想的願望について。 ランドマーク的作品(今思いついた範囲なのでかなり適当なのはご勘弁を) 1978年/フランケンシュタイン、悪魔(前川)※5本指 1985年/トラ(西川)※動物の顔 1987年/Black Forest Cuckoo Clock(Lang)※イライアスの流れの極北 1988年/Blackdevil Angler(Lang)※歯 1990頃?/シマウマ(川畑、モント
おりがみ個展、ようやく始められた。 結構、徹夜した。 自分の作品が並んでるのを見ることは、自分でもこれまで、なかった。 楽しい。 多くの来場者は、 キラキラ橘商店街に買い物に来た買い物客たちなのだ。 商店街の店舗兼住居を、そのまま会場に使っているので、 商店街を歩くと、 「たい焼き屋」……「果物屋」……「焼き鳥屋」……「おりがみ展」……「てんぷら屋」…… と並んでて、 そこで「え?」と2度見して、 「なにこれ、折り紙やってるの」と、寄っていってくれるのである。 今のところ、傾向として、 女性たちの方がこれら折り紙を「美術」として見てくれるようだ。 いや、オッサンたちも楽しんでくれてるけども。 「なん回でも、同じのが折れるの?」 と、多くの人に尋ねられ、 「いや、これ、焼き物みたいなもんで、同じ折り方しても、 なかなか自分で“よし”と思えるできにならないんですよ……」 とか答えてる。
My senior thesis film made at Ringling College of Art and Design. Music by Mika
紙に求められる機能とは、用途によりコスト(薄さ)や軽さ、高級感や保存性、可読性や強度などさまざまである。 8月31日にJAGATにおいて、プリバリセミナーが開催された。今回は、紙をテーマにその訴求力の高さと用途の多様性について講演が行われた。 当日は、JAGAT参事 相馬謙一がオリエンテーションを務め、紙の専門商社である(株)竹尾 新事業開発室 マネージャー 古俣和宏氏に講演いただいた。 印刷物による紙の選び方と使われ方 まず、紙の選び方の基準として、紙に求める機能から説明された。紙に求める機能の代表的なものとして、新聞、チラシ、DM、カタログ、図録、書籍、包装紙などへの要求機能などがあり、新聞であれば、文字情報伝達+タイムリー性であったり、チラシであれば、多量+コスト(薄さ)+低再現性、DMであれば、レスポンス(感性)+軽さ+情報、カタログでは、再現性+高級感、図録は、再現性+保存性、書
作品集のためにリスを改修したのが2年前のこと。ただ、このバージョンは、構造はきれいなのに、展開図折り向けというか、折り筋つけて一気にまとめた方が早いタイプの作品だった。それは折り図には描けないから、一応工程を組み立てて描き始めたものの、ちょっとまだるっこしい感じの工程で、描きすすめながらもまだ悩んでいた。でもって8割がた描いたところで作業がストップしていた。 先月になって改めて見直してるうちに、やっぱりこの工程でいいのか…?と思えてきて、思い切って前半身を新しく作り直すことに決めた。2007年版の改修時には「オリジナル版のデザインを残しつつ如何に合理的な構造にするか」という縛りでやっていたが、今回はもうデザインは変わってもいいから、図になりやすいのを目標においた。やってみると案外出てくるもので、いくつかできた候補から最終的に選んだのが今回紹介している作品だ。 展開図的には2007年版の方が
nhさんとのやり取りを通して、折り紙知識の体系化の実践ということをつらつらと考えている。そう言えばマインドマップを書くフリーソフトをインストールしてあったっけ、と思い出し、試しに使ってみた。 使ったソフトはXMindというオープンソース。いろいろ見た目をいじれるようだけど、基本的にはツリー構造なので、この形にまとめるまでには結構あっちゃこっちゃいじった。それでも、自動的にレイアウトを調整してくれるのは便利。「折りの楽しさ」の図もこれでやってれば良かった。 こうしてアウトプットしようとすると、否が応でも各概念の関係性を考えざるを得なくなって、難しいけど面白い。これで完璧とは夢にも思ってないので、誤りの指摘や対案などあればお寄せください。 というか、定着してる用語に混じって勝手造語が入ってるので、(ないと思いますが)教科書のような受け止め方はしないでくださいね、と念のため書いておこう…。 追記
商品名 立体折り紙 設計ツール 商品の特徴 立体的な型の折り紙を1枚の紙で作るための設計ツール。ハサミは一切使いません。設計図のとおりに折ると、円すいや球体などの複雑な形状の折り紙ができる。 問い合わせ 筑波大学 住所 つくば市天王台1-1-1 電話 029-853-2111 発売日 未定
知的財産、特許、実用新案、意匠、商標、著作権、不正競争、弁理士、知的財産検定、トレードマーク、工業デザイン、法律、ライセンス、版権、ニュース、判例など話題ある限りのあれこれ。 折り紙作品の著作権についての続きです。 日本折紙学界(JOAS)公式サイト「折紙探偵団」に、「折り紙の知的財産研究」というコーナーがあり、さらにその中に「知的財産としての折り紙について」という文章(PDFファイル)が掲載されています。今回は、この記事について検討してみましょう。 「音楽における楽曲や科学技術における理論などと同じように、多くの情熱と時間をかけて生み出されたものですから、創作者の知的財産であると考え、その利用にあたっては創作者に対して敬意を払うことが必要ではないでしょうか」と書かれていますが、科学技術における理論は著作権によって保護されることはありませんし、特許権等の産業財産権が付与されることもありませ
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