漢字と活字に関するmojiuraのブックマーク (8)

  • 2009年を振り返る - 生活記録

    春から山田孝雄「假名遣の歴史」のテキスト化を進めてゐたが、漸く年内中にPDF化まで漕ぎ着けた(出來れば製まで進めたかつた)。爲事の遲い私にしては上出來だつた。材料自體は何年も前に揃へてゐたが、昔の舊字舊假名のをOCRで讀みとるのは結構厳しいものがあつた。 次は誰をやつてみようかな。

    2009年を振り返る - 生活記録
    mojiura
    mojiura 2010/01/07
    「昔の舊字舊假名の本をOCRで讀みとるのは結構厳しい」とのこと。やはりそうですよね。
  • 『活字印刷の文化史』について - もじのなまえ

    このが出たのはゴールデン・ウィークの頃ですから、もう3ヵ月を過ぎますか。来であれば共著者の一人として、書を紹介し、広く勧めるべきところでした。 活字印刷の文化史 作者: 張秀民,大内田貞郎,豊島正之,鈴木広光,小宮山博史,宮坂弥代生,佐賀一郎,劉賢国,孫明遠,内田明,小形克宏,府川充男出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2009/05/04メディア: 大型 クリック: 42回この商品を含むブログ (13件) を見る 書の全般的な紹介は、先日公開された、編者の小宮山博史さんの文章があります。 漢字・仮名活字の世界史的位置づけ―『活字印刷の文化史』 こうして読むと、あらためてこのの凄味といったものが分かり、またそのようなに場違いな原稿を書いてしまったのではという自責の念にとらわれます。 書収録の原稿は、昨年INTERNET Watchで連載した“情報化時代”に追いつけるか? 

    『活字印刷の文化史』について - もじのなまえ
    mojiura
    mojiura 2009/08/24
    これは読まなくては、と思った。が 10,290 円。まずは財布と相談。
  • 日本のあゆみ:国立公文書館

    何年前の日を見てみたいですか? いつの時代の日に興味がありますか? タイムスリップ感覚で日歴史を さかのぼってみよう!

  • 新しい全集の表記その他について-飯倉

    飯倉照平 ウェブサイトでの公開に際してのお断り (2002. 8.31; 2003. 2. 7):記事は、1998年から1999年にかけて、当研究会の将来的な目標である新しい熊楠全集(このことについては「当研究会について」のページをご参照下さい)の可能性について研究会会員間で自由に議論した際、平凡社版『南方熊楠全集』の校訂を担当した飯倉照平氏に話題提供を依頼したものです。現時点での、営利あるいは非営利の具体的な編集・出版計画を前提としたものではありません。なお、同様に話題提供をお願いした中瀬喜陽氏の「熊楠資料の表記について」も公開されています。(ウェブページ管理者) (9.11 追記) 文章では漢字の字体(新旧漢字、及び正体略体などの異字体)の問題への言及があります。新旧字体間の違いが一点一画のみの文字の場合(「者」、「徳」など)の多くは、新字体と区別された旧字体が(普及しているコンピ

    mojiura
    mojiura 2007/10/25
    「印刷所の植字作業では、旧漢字と新漢字は活字を並べる棚が区別されていました」とある。言われてみると確かにそうかもしれない。機会があったら調べてみたい。
  • 不思議なカクシガマエ(補足その2) (明朝体・考)

    9月10日の「不思議なカクシガマエ(補足)」で通常のクニハコガマエ,カクシガマエと「ウロコ付きカクシガマエ」(これが不思議なカクシガマエなのだが)の違いを図示して説明した(右図に再掲)。しかし日の近代漢和辞典の字形が『康煕字典』からはじまった以上,この字形に触れないわけにはいかない。それと『大字典』の両カマエについても見ておきたい。それらを並べて見ると,なぜ「不思議なカクシガマエ」なのか,という実態に迫れそうな気がする。 まず上図に『康煕字典』のクニハコガマエとカクシガマエを示す。両者ともエレメントはよく似ており,違いは左上の1画目と2画目の接し方のみである。 つぎに『大字典』のクニハコガマエとカクシガマエを下図に示す。『康煕字典』の字形とはかなりイメージが違うが,これもまた左上の1画目と2画目の接し方を除き,両者のエレメントは非常によく似ている。 つまり,『康煕字典』,『大字典』

    mojiura
    mojiura 2007/09/23
    ここまで厳密な話だと、明朝体以前の「手書き書体」も気になる。もしかしたら「手書き書体」の時代にカクシガマエが二通りに書き分ける習慣があり、康煕字典はそれを忠実に再現していた、とか。←うそつけ。
  • 以下は、板倉雅宣『和様ひらかな活字』(朗文堂「Vignette 03」2002)37 ページに掲げられている和様二号の 図に、千家尊福『教会撮要』(国会図書館蔵)から採集したものを併せて掲げたもの。 ��

    以下は、板倉雅宣『和様ひらかな活字』(朗文堂「Vignette 03」2002)37 ページに掲げられている和様二号の 図に、千家尊福『教会撮要』(国会図書館蔵)から採集したものを併せて掲げたもの。 板倉図の①は、府川充男氏所蔵の山口聚珍堂版『培養秘録』(明治 7 年)の和様ひらがな。②は點林堂『改正小 児養育心得』(明治 9 年)、大阪活版製造所『活字各種見』(明治 23 年 5 月)、新街活版所『新々長崎土産』広 告頁(明治 23 年 2 月)の和様ひらがな。③は大阪活版製造所『活字各種見』(明治 23 年 5 月)、『印刷雑誌』 大阪活版製造所広告頁(明治 24 年 3 月)の一般ひらがな。④は平野活版製造所『BOOK OF SPECIMENS』(明 治 12 年 6 月)の一般ひらがな。――とのこと。 板倉図で欠けていた和様二号のうち「ろ」「に」「ち」「ぬ」「わ」「ゐ」「ま」

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    mojiura 2007/09/17
    基本的な(?)変体仮名が含まれている。
  • 小瀬甫庵版「補注蒙求」のこと(項目4-3)

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    mojiura 2007/09/14
    よくにた漢字が出てきたときに、既出の字の活字を再利用してしまう大技。
  • 不思議なカクシガマエ(補足) (明朝体・考)

    前回,クニガマエとカクシガマエの中間のようなカマエについて述べた。その形状は一般的な明朝体様式からは外れており,これを「ウロコ付きカクシガマエ」と呼んで,ややもすれば字形解釈上の混乱を招く虞があることを指摘した。 しかし,この独特ともいえるカマエの実際の形状が,説明用の図の表現力の問題でよくわからないものとなっていたようであった。そこで,この字形について補足することにした。 上図を見ていていただければ一目瞭然であろう。左は通常の「クニガマエ」,つぎは,これも通常の「カクシガマエ」だが,問題は右のカマエだ。この形のカマエは他の辞典には現れないものである(現存するすべての漢和辞典に当ったわけではないが)。辞典による解釈の差はあるものの,クニガマエとカクシガマエの位置付けは部首としてもはっきりしている。しかし右のカマエは様式から逸脱しているだけに困るのである。 前回は検字番号4355の文字

    mojiura
    mojiura 2007/09/11
    「様式から逸脱している」とのこと。明朝体は規範性を意識したデザインではないので、他にも逸脱した字が見つかるような気がします。次々と「様式逸脱明朝体」が明らかにされるのだとしたら、とても楽しみ。
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