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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (18)

  • 黄金頭さんへ(ベンゾジアゼピン系薬物についての返信) - シロクマの屑籠

    こんにちは、黄金頭さん。熊代です。 今日はいくらか精神科医っぽいスタンスで返信させていただけたら思います。 1月17日のbooks&appsの寄稿記事、興味深く拝読しました。 物心ついた頃から社交不安症に当てはまっていそうだったこと、それがベンゾジアゼピン系抗不安薬によって改善したこと等について、黄金頭さんらしい文体で綴られていると感じました。また、後半では最近のベンゾジアゼピン系薬剤への警鐘がいったい何なのか・実際には処方されているのではないか、といった疑問も綴られていました。以前にお書きになっていた「結局、ベンゾジアゼピンって長期的に飲んでいいの?」を念頭に置きながら、私の考えていることを返信してみます。 現代の学会や精神医学のガイドラインはベンゾジアゼピンの長期投与に否定的 はじめに、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の使用について、標準的な治療ガイドラインが何を言っているか確認してみましょ

    黄金頭さんへ(ベンゾジアゼピン系薬物についての返信) - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2024/01/23
    最近は国試でもベンゾの依存性や転倒のリスクがよく問われてるので、若手のむやみな処方は減ってくると思ってる
  • 日本の破局的な少子化と、急ぎ過ぎた近代化 - シロクマの屑籠

    今の20歳が40歳の半分しかいないって当にいい話だと思う。戦争でもあったのかな?— 🦀カニカニカーニバル🦀 (@yu1096) 2018年11月7日 たぶん、このツイートはブラックジョークのつもりで書かれたものだろうが、私には冗談にみえなかった。 「今の20歳は40歳の半分しかいない。戦争でもあったのかな?」というツイート、ジョークのつもりかもだけど、これ、実際戦争に匹敵するようなカタストロフィがあったのに気付いている人があまりいない、ってグロい状況を反映しているなぁ、と思った。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2018年11月8日 乳児死亡率の低下によって起こる第一の少子化は、それほどカタストロフではないし、アメリカやヨーロッパのベビーブームが証明しているように劇的少子化とも限らない。しかし、東アジア諸国などで今起こっているような第二の少子化

    日本の破局的な少子化と、急ぎ過ぎた近代化 - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2019/01/08
    人工ボーナスと経済発展
  • 「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠

    ここ十年ぐらいで「発達障害」という言葉はすっかり普及し、そのせいもあってか、外来で「自分が発達障害かどうか調べて欲しい」という相談を受けることも増えた。 精神医療のフォーマルな窓口で発達障害と診断される人の大多数は、社会で生きていくことに困難を感じているか、周囲との摩擦を感じている。そりゃそうだろう、なんらかの事情がない限り、人はわざわざ病院を受診したりはしない。 社会に溶け込んでいる「発達障害と診断され得る」人々 発達障害という名称が世間に広まると同時に、精神科医が発達障害と診断する頻度もだいぶ増えた。過去に他の病名をつけられていた人に正しい病名をつけられるようになったわけだから、これは「進歩」と言って良いのだろう。 そうやって、ちょっと前なら異なる病名をつけられていたであろう人々を発達障害と診断する状況になって、気づいたことがある。それは、「病院で発達障害と診断する基準に当てはまるよう

    「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠
  • 「面白さに頼らない」ブログ運営の技術、侮りがたし - シロクマの屑籠

    mubou.seesaa.net リンク先のしんざきさんの記事、個人的なブログを愛好している私には痛快でした。 そのことを踏まえたうえで、ディベートごっこといいますか、あえてしんざきさんや私自身に対する反論めいた文章を書いたらどうなるかな? と思い立ったので、量産型はてなブログと、その方法論を編み出した人達を持ち上げるような視点をぶつけてみます。 ブログとブロガーにとって肝心なのはブロガー自身の面白さ、という感覚に私は賛同します。と同時に、「だけど、文芸技術にも経験にも恵まれず、着想貧しく、独創性も欠いた面白くない奴が書いた日記ってぜんぜん面白くないよね」というのも事実です。 「その人にしか書けないこと」が読めるのがブログであって欲しい: 不倒城[web] この「俺にしか書けない」ことが判で押した記事より面白いことも滅多にないという事情が量産型記事乱造の正体だよな…2016/05/26 1

    「面白さに頼らない」ブログ運営の技術、侮りがたし - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2016/05/27
    量産ブログ記事の「いかがだったでしょうか」率
  • 「ゲーム“なんか”やってる場合じゃない」 - シロクマの屑籠

    私は面白そうなブログを見つけたら過去ログを追いかける。そのブロガーがどういう人物なのか、手触りを確認するのが好きだからだ。「個々の記事より、個々のブロガーを読んだほうが面白い」。 で、こちらのブログは年に何度かまとめ読みしていて、その世代感覚・娑婆感覚がチクチクしてしようがないんだけど、今回は、以下のフレーズに引っかかった。 もうゲームの気力もないのか俺。と言うか残り少ない人生ゲームに費やしてホントにイイのかとマジで考えてしまうところに年を感じるなぁ。 (今更ながら世界樹の迷宮Ⅲやってます より抜粋) まるで自分の内心を覗かれたみたいだ。私も最近、ゲーム*1を遊びながら自問自答してしまう。「今、ゲームをやっていて構わないのか?これじゃあまずいんじゃないか?」と。 三十歳になるかならないかの頃の私は、ゲームにのめり込むことに疑問を感じていなかった。小学生時代以来、連綿と続いてきたゲーム趣味

    「ゲーム“なんか”やってる場合じゃない」 - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2015/10/25
    FPSでクラン組んで大会とか出てたときは、部活をしてるような感覚はあった。そして自分たちよりも深く研究して練習したチームには勝てなかった。ゲームも現実なのである。
  • 道化師ブロガー・tm2501さんにご忠告申し上げる - シロクマの屑籠

    【おことわり】この文章は、ハイコンテキストな“はてな村”的な何かです。この言葉にピンと来ない人にはなんら意味を持ちません。スルーしてやってください。 今日、漫画家の小島アジコさんが、『2015年10月22日』というイラストをアップロードしました。 シロクマが魔理沙をじっと見つめています。魔理沙は手鏡でシロクマの動きを見計らっているようにもみえますね。 シロクマは私のアイコンですし、魔理沙はtm2501さんのアイコンです。背景の、塔にのぼった人々は、物見高いはてなブックマーカー達と思われます。 このイラストは、以下の文脈を踏まえたものでしょう。 p-shirokuma.hatenablog.com togetter.com 今日、2015年10月22日は「シロクマはtm2501さんに言及しない」と宣言して三年目にあたります。ですから、今日から私は彼に言及しても構わないわけです。 しかし、今、

    道化師ブロガー・tm2501さんにご忠告申し上げる - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2015/10/23
    正直かなり笑わせてもらったのですが、 評判はあまり良くないのですね
  • “ちきりんブロック”も案外悪くないのかも - シロクマの屑籠

    ちきりんは、なぜ嫌われる? - あざなえるなわのごとし ちきりんは何故これほどまで必死なのか - クソログ 最近立て続けにブロガー・ちきりん氏についての考察を見かけた。ちきりん氏の心を読み取ることはできないとしても、こうして、ちきりん氏について語られた周辺事象を眺め歩くのは興味深く、また(ネットウォッチ上の)参考になることだと思った。 そういえば私も、最近、twitterでちきりん氏にブロックをらっていてびっくりした。「ちきりんにブロックされるようになってtwitterは一人前」という表現をどこかで見かけたが、だとすれば、私もやっとtwitter一人前になったということか。少なくともここ二年程度、twitter上で悪口や批判を展開した記憶が無いだけに、氏は、私を先制ブロックした可能性が高い。「悪口や批判を言いそうなアカウントは先制ブロック」――それも、相当数をブロックするというのは、な

    “ちきりんブロック”も案外悪くないのかも - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2015/03/01
    ちきりんには何の感情も沸かないけど、ブコメ非表示を過剰に叩く連中はみっともないと思ってる。
  • 他人のまなざしに囚われたブログ世界観に戦慄した - シロクマの屑籠

    有名ブログですら互助会ブックマークが必要という現実 ブログのオフ会ってオフパコ以外に目的あるの?と思ってたけど 最近、はてな匿名ダイアリーで似たような趣旨の文章を続けて読み、戦慄した。 上記2つに共通しているのは、ブログにおいて人気者になることが最大目標となっているらしき点だ。そのためには互助的なコメントをつけたり、オフ会に出席したりしなければならない……というブログ世界観になっている。ブログを書くこと・ブログを読むことは一義的な愉しみではなく、あくまで「成功」「人気」に重きが置かれているソレは、私には特異で恐ろしげにみえた。 「巡回」の定義にも驚いた。リンク先の文章における「巡回」とは、mixiの足跡訪問に近いような何かであり、返報性に根ざした同盟関係を意識した何かだった。筆者が言うには、 そんなことより自分がショックを受けたのは、それをやってるブログがfeedlyや読書登録の数からして

    他人のまなざしに囚われたブログ世界観に戦慄した - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2015/01/28
    そう考えたら手斧を持って殴り合う方がよっぽど健康的かもな。/あと、SEOとかネットの技術的な部分も背景にあったりして。
  • メディア。承認欲求。社会的成功。 - シロクマの屑籠

    今日、当に理不尽で、無茶苦茶で、不合理で、納得いかなくて、酷い、当に酷い出来事があって - orangestarの雑記 上記リンク先、ならびに2014年11月上旬にorangestarの雑記に書かれた色々については、当に書き始めるときりがなさそうというか、娑婆観を延々と書き連ねたいところですが、現在多忙につき、件のなかで言及しやすい点についてだけ言及します。 オフラインでなら、言いたいことをorangestarさんにお伝え出来るような気がするんですよ。でも、オンラインメディアであるブログ上では相当に手間暇かけなければ難しそうです。 それよりこちら。 結婚もして、出してる漫画も売れてて、これだけ社会的に成功してる人でもこういうメンタル状態になってしまうのだから、きっと何者にもなれない私達が落ち込んでしまうのなんて当然だと思えるので、なんかありがとう http://b.hatena.n

    メディア。承認欲求。社会的成功。 - シロクマの屑籠
  • お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠

    若者が草化した当の理由 - Willyの脳内日記 リンク先では、若者が恋愛志向でなくなった理由として、「経済的に貧しくなったからだ」と断言している。若者の行動に経済事情が大きく関わっていることを否定する必要は無いが、それを「当の理由」として「断言」するのは語調が強すぎる、と感じた。 例えば、アジアやアフリカの途上国を思い出してみてほしい。途上国の若者は、現在の日の若者と比較してさえ、経済的には貧しい。もし、経済的な貧しさが若者の草化の鍵だとしたら、貧しい国々の若者こそ草化していそうなものだ。 あるいは過去の日。さだまさしや中島みゆきが流行していた頃の日は、もっと若者が貧しかったはずだ。独り暮らしといえばバストイレ共同の木造アパート、現在の基準からすれば不便な(ときには不潔な)生活をしていた頃、草系の若者は流行していただろうか?そうではあるまい。恋愛結婚の機運が高まるなか、

    お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠
  • 承認欲求の畜生界 - シロクマの屑籠

    はてな村奇譚2 - orangestarの日記 リンク先のタイトルは『はてな村奇譚』となっているが、内容は広範囲のネットユーザーに当てはまる。 ・ネット承認欲求を求めている人間達がいつのまにか化物に ↓ ・かわいそうに、あれでも人たちはまだ人間のつもりなんですよ? ↓ ・あなたも気をつけてください 「豚もおだてりゃ木にのぼる」と言うけれど、認められたい欲求や注目されたい欲求にほだされ、奇態醜態を繰り返すネットユーザーのなんと多いこと!『いいね!』『favorite』『はてなブックマーク』に一喜一憂し、それらを獲得するために“芸”をうつ人、必死にウケを狙う人なら、もっと沢山見かける。twitterやソーシャルブックマーク上で何か気の利いたテーマが与えられるたびに“大喜利”に参加せずにいられない人・時事ネタにいっちょ噛みせずにいられない人・“俺の影響力”を考えなければならない人etc……。

    承認欲求の畜生界 - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2014/08/29
    人間には人間として社会的に生きるために多少なりとも誰かに認められる必要性があるのは人間の習性。現代において皆はネットでどう振る舞うべきかネットはどうあるべきかは当面の課題ですね。
  • 脳内補完トレーニング装置としてのコンピュータゲーム - シロクマの屑籠

    マジョリティが二次創作や脳内補完に親しんでいる社会 - シロクマの屑籠 リンク先でも触れたように、最近は、物語生成システム、あるいはデータベース消費に該当するようなコンテンツ消費が盛んだ。素のままのキャラクターやコンテンツを愛するのではなく、「疎な情報でつくられたキャラクターやコンテンツを消費者それぞれが願望や想像力で肉付けし、そうやって二次創作的・脳内補完的にキャラクターやコンテンツを消費する」作法が、すっかり普及した。 なぜ、現代の青少年は二次創作や脳内補完をやすやすとやってのけるのか?その作法を、いつ、どこで、どうやって身につけたのか? この問いの答えのかなりの部分は、「ニコニコ動画経由で、そういう楽しみを覚えたから」「ライトノベルを読んでいたから」「それらしいアニメを見続けたから」でカヴァーできると思う。あまり多くないかもしれないけれど、『ひぐらしのなく頃に』のような、ビジュアルノ

    脳内補完トレーニング装置としてのコンピュータゲーム - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2014/05/30
    なんかすごい無理矢理二次創作とか想像力とかに繋げようとしてる感
  • 「コミュニケーションできなければならない」という規範意識 - シロクマの屑籠

    絶望感がすごい リンク先の文章は、今日の社会ではありがちな悩みだと思う。人間関係や社会的加齢が自己責任になった以上、「年相応に年を取っていくためにどうするのか」「誰と一緒に人生を歩んでいくのか」といった問題は、すべて自分で判断し、舵取りしなければならない。昔は、そうした判断や舵取りが「世間」「イエ」「身分」によってある程度決められていたから、そういった制約を嫌う人からみれば、自由に惑うなど贅沢な悩みで、「自分で考え自分で決めろ、この社会を喜べ」と説教したくなるかもしれない。 それにしても、リンク先の筆者を見ていて気の毒に思うのは、この書き手が「コミュニケーションできなければならない」「コミュニティの人間に好かれる人間でなければならない」といった固定観念めいたものを抱えていそうなこと・その通りには振舞えない自分自身に対して劣等感や罪悪感を抱いていそうなこと、だ。 この人は、自分の容姿を「キモ

    「コミュニケーションできなければならない」という規範意識 - シロクマの屑籠
  • 十年越しの「データベース消費」と私 - シロクマの屑籠

    動物化するポストモダン オタクから見た日社会 (講談社現代新書) 作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/09/28メディア: Kindle版購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る いつかまとめようと思ったけれども、今朝は早起きしたので書く。 昔、哲学者の東浩紀さんは美少女キャラクター消費とか、そういうオタク界隈についての考察を幾つも書いてらっしゃって、私は好んで読んでいた。『CLANNADは人生』とか仰っていた頃の東さんの文章にシビれたものだ。 そのなかでも好きなは『動物化するポストモダン』だ。そこに記載されている、「キャラクターのデータベース消費」の説明が、当時のキャラ萌え、特にゲーム*1に登場する美少女キャラクター萌えや、同人誌の消費形態にフィットしていると感じた。 「キャラクターのデータベース消費」についてものすごく大雑把な説明

    十年越しの「データベース消費」と私 - シロクマの屑籠
  • 「シコリティ」の意外な奥深さ――オタク界隈の内部運動という視点から - シロクマの屑籠

    オタク界隈に新たに広まりつつあるジャーゴン「シコれる」「シコリティ」 | LUNATIC PROPHET 半年ぐらい前から、オタク界隈のなかでもオシャレサブカル的に深夜アニメを観るようなファン層とは相容れない、濃くて原理的なファンの間で「シコリティ」というスラングが流通しているのを見かけるようになった。シコリティSicolityとは、シコSicoとクオリティQualityをかけあわせた造語で、美少女キャラクターがマスターベーションに適している度合いが高ければ「シコリティが高い」と表現するらしい。 一昔前の男性オタク界隈では、気に入った美少女キャラクターを指す言葉として「萌え」が使われていた。使われ始めた頃の「萌え」には恥ずかしさをオブラートに包みこむようなニュアンスあって、ストレートな表現が憚られる時には重宝していた。こうした奥ゆかしい用法としての「萌え」は、オタク界隈がカジュアル化してい

    「シコリティ」の意外な奥深さ――オタク界隈の内部運動という視点から - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2013/04/06
    シコリティ
  • ソーシャルゲームよりゲーセンのほうが「高コスト」問題 - シロクマの屑籠

    (※タイトル変更しました) ドラクエ7雑感:スマホ脳になったことを思い知らされる:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ 上記リンク先の記事には、「スマホ脳」になった人が久しぶりにドラゴンクエスト7をやってみた際の「めんどうくささ」が書き記されている。 こういう記事を読むと、俺は「あなたが欲しかったのは真正のゲームではなく、エンターテイメントならなんでも良かったんですね」と思ってしまいがちだ。俺は、ゲームゲームである与件として「上達感が感じられるプロセス」を重視しているので、ゲームの上達プロセスを面倒と呼んで憚らない人はゲーマーとして認めない。なにか「手応え」がなければゲームとして楽しくないじゃないか。 そういえば、俺のシューター仲間の一人が、スマートフォンに移植されたケイブのシューティングゲームについてこう評していた;「あれは俺達が楽しんでいるほうのシューティング

    ソーシャルゲームよりゲーセンのほうが「高コスト」問題 - シロクマの屑籠
    mole-studio
    mole-studio 2013/03/03
    FPSをガチでやろう(提案)
  • “承認欲求の流動食”に依存する人々 - シロクマの屑籠

    医療や介護の世界では、栄養補給の手段として流動がよく用いられる。普通の事が摂れない人も何もべなければ飢えて衰弱してしまうから、そういう人にとって、流動は命綱になる。べる機能が回復不可能な場合は、いつまでも流動を使い続けなければならないかもしれない。 メンタルヘルスの世界でも、あたかも似たようなことが起りがちだ。“承認欲求の流動”“自己愛の流動”で心の飢えをしのいでいる人をあちこちで見かける。それどころか、すっかり依存してしまって、並みの心理的充足が難しくなってしまっている人もいるようだ。 人間は、心理的に充たされる体験無しでは心が飢える 人間のメンタルは、心理的に充たされたと感じられない状態が続くと衰弱してしまいやすい。ストレスを回避するのも大切だが、そこそこの頻度で心理的に充たされたと体験できなくてもキツくなる。もし、心理的に充たされたと感じない状態が長引くと、ストレスや

    “承認欲求の流動食”に依存する人々 - シロクマの屑籠
  • 素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠

    ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな

    素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠
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