埼玉・戸田市の首都高速で3人が死亡した玉突き事故で、逮捕されたトラック運転手が、「風邪薬を飲んで運転した」と供述していることがわかった。 この事故は14日、首都高5号池袋線下り美女木ジャンクション付近で、渋滞の列にトラックが突っ込み乗用車に乗っていた3人が死亡したもので、トラックの運転手・降籏紗京容疑者(28)が逮捕されている。 これまでの捜査で、トラックは減速しないまま衝突したことがわかっているが、降籏容疑者が調べに対し、「風邪をひいていて、風邪薬を飲んで運転した」と供述していることがわかった。 降籏容疑者は、「ぶつかったときは意識がなかった」とも説明していて、警視庁は供述の裏づけを慎重に進めている。