パレスチナ自治区ガザ市で、支援物資を積んだトラックの周囲に集まったガザ住民とされる人々。イスラエル軍提供の動画より(2024年2月29日公開)。(c)AFP PHOTO / Handout / Israeli Army 【3月2日 AFP】イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の食料配布地点で発砲したのを受け、国連(UN)のチームは1日、負傷者が搬送されたシファ(Al-Shifa)病院を訪問し、負傷者の体に「多数の銃創」があるのを確認したと報告した。 国連のチームがガザ北部を訪問するのは1週間以上ぶり。国連人道問題調整事務所(OCHA)や世界保健機関(WHO)、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)の代表で構成されたチームは、シファ病院には2時間余りしか滞在できなかったが、医薬品と燃料を届けることができたという。 ガザ保健当局によれば、イスラエル軍の発砲で115人が
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