タグ

ブックマーク / juangotoh.hatenablog.com (2)

  • 後藤寿庵というペンネームについて - 仮想と現実

    僕は漫画家として後藤寿庵というペンネームを使っているが、これは最初から決めていたわけではない。後藤寿庵は、江戸時代初期に僕の田舎、現在の岩手県奥州市水沢区福原周辺を治めていたキリシタン領主の名前だ。「ジュアン」という音の響きから想像できるように、これは洗礼名であるらしい。前の記事で書いたように、この後藤寿庵は、胆沢平野に農業用水路(寿庵堰)を引いて穀倉地帯にした地元の偉人として知られており、僕が子供の頃毎年後藤寿庵祭というイベントが行われていた。なので幼少期の僕は、自分が後藤だし、面白いから将来子供ができたら寿庵と名付けようとか思っていたのである。 それはさておき僕は将来漫画家になりたいと思い続けていたが、ペンネームは決めていなかった。デビュー前割とよく使っていたのは、後藤謙治という名をそのまま署名するか、謙治のイニシャルをとって後藤Kと略した程度のものが多かったと思う。このKを、漢字の

    後藤寿庵というペンネームについて - 仮想と現実
    momodue
    momodue 2018/08/06
    後藤寿庵さんの出て来たのと同じ頃、「寿庵」だけのペンネームのエロ漫画家がおられた。後藤寿庵さんより劇画寄りの絵柄だったがそちらの方の筆名由来と現況が知りたくなった。
  • 「小説家になろう」で見かける転移物と転生物 - 仮想と現実

    yomou.syosetu.com 「小説家になろう」投稿作品で人気のジャンルがファンタジー世界への異世界転移、転生物だ。まあこういうジャンルの物語というのは昔から存在していて、人気もあるので特に不思議ではないのだけど、読者がすぐに作者になれるWeb小説サイトの特性なのだろうか、設定の共有具合がすごいなあと思うのだ。 転生物と転移物 ファンタジー世界での活躍自体はあまり違わないのだが「転移」と「転生」という異世界への行き方の違いがある。「転移」は主人公が勇者召喚などの魔法、または偶然開いた次元の裂け目への転落などの方法で肉体を保ったまま転移するものだ。突然異世界に召喚されるため、元の世界では行方不明となる。 異世界に勇者として召喚される作品というのは昔からあるのだが、「なろう」で特徴的と言っていいパターンが勇者召喚を異世界からの誘拐とみなす視点だ。まあ実際なんの同意もなく日の日常から魔物

    「小説家になろう」で見かける転移物と転生物 - 仮想と現実
    momodue
    momodue 2015/12/18
    ここでミンキーモモが出てくるのかよと思ったら執筆者が後藤寿庵さんということでなるほど。因みに正確にはミンキーモモなら「トラックに轢かれた」タイガーマスクなら「ダンプカーに撥ねられた」が正しい。
  • 1