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ベイズ確率・ベイズ推定を勉強してみる 概要 私の研究領域は、「画像処理における逆問題」という、今にして思えば手がけるんじゃなかったと後悔するような厄介なシロモノです。 以前読んだ論文の中で、減色した画像のカラーパレットを復元するという研究に、「最尤推定・ベイズ推定」というキーワードがありました。これは武器になるのか否か。一縷の望みを託して、専門書と向き合ってみました。 ですから、これは「私のノート」です。解説書ではないことをご承知願います。 ベイズ確率とは 客観確率に加えて主観確率をも含めた広義の確率をベイズ確率と呼ぶ。 客観確率: 母集団から観測あるいは想定された割合から導かれた、ランダムな事象が生起する頻度(一般的な認識としての確率) 主観確率: ある命題の尤もらしさ、あるいはその根拠となる信念・信頼の度合を表す数値 客観確率を基礎とする確率論は、ベイズ確率においても同様に適用できるこ
私がよく参考にする所を三箇所紹介します。いずれも、説明が極めて明瞭で、論理的な整合性や用語の丁寧な使い方を志向している所に好感が持てるサイトです。 ▼Econom01 Web Site, Sophia University, Tokyo, Japan 上智大学の大西博氏のサイト。私が統計関連で最もよく参照する所です。説明の仕方の明瞭さや、具体例を用いた解説がとても良いと思います。確率統計の一つ一つの概念について、大変丁寧に説明されています。たとえば、「相関(および因果関係)」については、 2つの変数の同時分布と、その条件付き分布は、変数の間の数量的結び付きを示しています。この数量的結び付きは、統計的頻度分布として観察されるものであり、現象の背後にある実態的な「関係」や「構造」から導かれる法則性を必要としません。 例えば、人間の身長と体重とは密接な統計的分布関係を持っていますが、両変数を決定
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