先に【インターネットと携帯電話の普及率を世界の他国と比べてみる】で、2009年7月10日に総務省から発表された[情報通信白書]を元に「日本は他国と比べるとインターネットや携帯電話の普及率がいま一つのようだ」的なデータを掲載したところ、「このデータだけだと『日本はインターネット後進国』のように見えるけど、通信速度や利用料金の比較をしたら、日本はトップに躍り出るはずだ」との意見をいただいた。実際、情報通信白書でも「基盤は整っているが個々への端末普及・利用者の増加・安心という面では立ち遅れている」という趣旨の話が掲載されており、少なくとも国レベルでのインフラではトップ(レベル)にあることは間違いない。そこで今回は、白書などからその様子がうかがえるデータをいくつか抽出してみることにする。 情報通信白書では各所で総務省発表の「ICT基盤に関する国際比較調査」(2009年)から抽出したとするデータが掲
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