今日は“Talk to”と“Talk with”の微妙な違いについて説明します。よく“Talk to”は「一方的な会話」、“Talk with”は「(互いに)話し合う会話」と解釈している人がいるようですが、実は必ずしもこのルールに従って使い分けされているわけではないんです。両者を置き換えて使うこともあれば、状況によっては適切な使い分けが求められる事もあります。 1) Talk to →「〜と話す」 “Talk to”は「一方的に話す」と「互いに(または複数の人と)話し合う」両方の意味合いが含まれるので、使われる状況を把握して判断する必要があります。例えば、まだ言葉もしゃべれない1歳児の赤ちゃんに毎晩話しかけているお母さんは「I talk to my baby every night.」となり、この場合は“一方的な会話”を指しますが、友達のマットさんとバーベキューについて(互いに)話し合った