広告配信事業のCRITEO(東京都品川区)は8月22日、スマートフォン向けアプリに設置された広告枠への広告配信を始めた。広告主が提供するスマートフォン向けアプリの利用データに基づいたリターゲティング広告を、他社のアプリの広告枠に配信できる。従来はパソコン向けのWebサイトと、スマートフォン向けのWebサイトにしか広告を配信していなかった。CRITEOの国内売上高のうち、モバイル広告の売り上げ比率は18%超の規模にまで拡大している。スマートフォン向けアプリへの広告配信によって、さらなる成長を狙う。
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