プログラミング初心者向けのTypeScript入門連載。第8回は配列の使い方について詳しく解説する。TypeScriptでプログラミングへの理解を一歩深めよう。 連載目次 前回は、TypeScriptの繰り返し処理のうちfor文とfor ... in文について説明した。今回は配列の使い方を取り扱う。特に、配列とfor文は相性がいいので、組み合わせて使うことが多い。 配列とは 同じような目的の変数を数多く使いたいときに、それらを全て個別の変数として宣言するのはとても面倒である。例えば、そういった変数を100個使いたいときに、100個の変数を宣言しないといけない……といった状況を想像すると絶望するしかないだろう。 そのような場合に、簡単に多数の変数を利用できるようにする仕組みが配列である。配列を宣言するには、全ての要素を代表するような変数名を一つ付けておけばよい。配列の個々の要素はインデックス
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