行って参りました。 ここはオフィシャルブログなのであまり変な事は書くつもりはないんですが、書いてしまおう。 ラブロマンス映画、ドラマ、小説、マンガ、しかり。誰かが誰かを愛し愛されている姿を見るのはなかなか感動的だったりします。 そしてそれを実感したのがこのRubyKaigiでした。 Rubyはブログラミング言語にすぎませんが、こんなに多くの人に愛されている言語、他にあるでしょうか。言語やツールを愛しても、決してオタクでもモテない人でもない、普通に素敵な人たちがそこにいました。会場は愛に満ちていました。 圧巻だったのは、Dave Thomasの最後の基調講演。英語の方は本当に印象づけるプレゼンがうまい。ゆっくりだったので私にも6割くらいは内容がわかりました。 プログラミングを子供に例えて、愛を語る。プレゼンの最後、一日目に撮っていたらしい会場の人々の写真が出て来て「Thank you」のあた
今日は予定があったので、最初と最後のセッションだけ見てきた。 セッション壱では、まじろうが全てを持っていった感があった。いや、もちろんAP4R自体も「使ってみたい!」と思わされるようなライブラリだったけど。 セッション伍のDave Thomasの講演は素晴らしかった。Rubyとプログラミングを子育てになぞらえて、Rubyやプログラミングについてどういう態度で向き合うべきかというお話。初日のまつもとさんの話では「愛」という言葉がキーワードになっていたけど、それをより具体化したような内容。 で、終了後はRejectKaigi。竹迫さんのプレゼンはいつ見ても面白い。後、AgileなRuby教育術が興味深かった。テストケースを用意して、それを通るようなプログラムを書かせる講義って面白そうだなあ。ただ、テストを通す事に注力するあまり、知識にならない場当たり的な学習にならないかどうか心配。
速報ログにかなり詳しく書かれているので、特に書く事はなさげ。全体的に、Rubyの機能がどういうというよりも、パフォーマンス面の問題であったり、割と周辺技術とのコラボレーションだったりと、割と大人しめな方向の発表が多かった気がする。 個人的には、Tim Brayが喋っているのを生で見られたのが貴重だった。話的にはよくある話だったけど、Rubyにフォーカスをあてて、Rubyがどうすべきかという部分を語っていたのがよかった。 全体的に外国人の講演者の方たちは、かなりゆっくりと丁寧に話していたので、すごく聞き取りやすくてよかった。 多分一番のネタだったのは、発表者の中で唯一の女性発表者だと思われていて、みんながwktkしていた 山野 ゆき菜さんが、実は二次元キャラクターだったことか。それ以外にもライトニングトークのセッションは、全体的に濃い方向に工夫されていて面白かった。
■ 講演内容と感想 忘れないうちに内容と感想を書いておこう。 まず私の覚えている内容は以下のようなものだ。メモをとっておらず、完全に記憶に頼っているので多少違うかもしれない。お気づきの方は補足してください。 自分は実はスピーチするためというより、Rubyの生まれ故郷でみなさんにお礼を言うために来た (ここで最初の拍手。以後、計10回くらい拍手の飛び交う感動的なプレゼンとなった) 自分はRuby が大好きである。愛しちゃっている。Rubyとの出会いの頃は、いろいろな開発言語を1時間くらい試してはダメだと言うのを繰り返していたが、Rubyを試したときは、ランチになっても夜になっても翌日になってもずっとRubyで遊んでいた。 要するに、恋に落ちた 恋に落ちた理由を言うのは難しいが、強いていえば、Rubyは人間の考えるように動作してくれる。つまり、日々考え方ややり方の変わる人間のために色々な書き方
いよいよ開催となってしまった。今年も昨年に引き続き裏方スタッフとして動いていたのですが、事前準備にほとんど貢献できなかったこともあって、当日は遊撃的なロールを中心にこなすことに。かくたにさんのご配慮で、(開演時間までに)会場に来た人すべてに挨拶をする、とうい大役をやらせていただきました。この役はたのしい! もうひとつ、今年は去年はなかった書籍販売ブースを設けていたのですが、これを各出版社さんではなくジュンク堂さんにお願いして出張販売に来ていただきました。出版社横断的にRubyやPragmatic Programmerに関する本を並べることができたのはもちろん、中には最近はかなりのレア本と化している『Rubyソースコード完全解説』ことRuby Hacking Guideまで在庫されるなど、リアル long tail 書店たるジュンク堂の面目躍如といったところで素晴らしい。*1 セッションの内
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
凹 [Ruby] RubyKaigi2007 今年も当日スタッフとして参加してきました. 最高の2日間だったと思います. 来場者のみなさん,スピーカーのみなさん,実行委員,スタッフのみなさん,本当にありがとうございました. 去年にも増して素晴しいRubyKaigiだったんではないかな? どの講演も素晴しかったけど,やはりDaveのスピーチに尽きるのではないか. Daveのスピーチの中で印象的だったのは Rubyが爆発的に成長し,新しい人達がRubyコミュニティに流れ込んでくる,これまでに経験したことがないような状況や危機にも遭遇するだろう, でも我々はきっとそれを受け入れ,乗り越え,Ruby道を示すことができる, そしてみんなをHappyにできるんだ. Ruby is ours. というような話. 講演を聞いて感動して涙が出そうになったのは人生で初めてだと思う. 本当に素晴しいスピーチだっ
■ [ruby][event] RubyKaigi2007発表者のブログ一覧 日本 Ruby 会議 2007の発表者の方々のブログをまとめてみました。 (6/13追記:OPMLを作りました。livedoor ReaderなどのRSSリーダに食わすとまとめて登録できます。) (6/15追記:version 2になりました。) 一日目 オープニング (高橋 征義) Ruby 1.9実装の現状と今後 (笹田 耕一 ko1) 安定版rubyとその今後 (卜部 昌平 mput) 日本Rubyのリファレンスマニュアル2007・初夏 (青木 峰郎 aamine) JRuby: Ruby for the Java Platform (Charles Nutter / Thomas Enebo) 2007年とその先のRuby (まつもと ゆきひろ matz) 他言語ライブラリの利用 (立石 孝彰 ttate
ぼくは、Rubyistではありませんが、このコミュニティにはたくさん知り合いがいます。1998年にDDJ記事のためにオブジェクト指向スクリプティング言語を調べているときに、前田修吾さんのdemi(RubyのJavaブリッジ)を見ましたし、256倍極道編の助田さんや、神戸の列車事故で亡くなられた石井勝さんとも、2000年くらいからXPを通して出会っており、長い Social なお付き合いがありました。 また、今回のRubyKaigi2007の基調講演のDaveはAgileとRubyをつなぐ役割を果たしており、1999年に彼は『達人プログラマー』(Pragmatic Programmers)を書き、その後すぐに、『プログラミングRuby 達人プログラマーガイド』(Programming Ruby : The Pragmatic Programmer's Guide)を書いています。(このあたり
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
愛すること(アモーレ) 歌うこと(カンターレ) 食べること(マンジャーレ) これ、昔のイタトマのキャッチコピー、大好きな言葉です RubyKaigiで思ったこと まつもとさんやコアな人たちが、Rubyを通じてプログラミングの楽しさや愛を語るのであれば、それをこの先ずっと聞いていたいと思いました それをどう受け止めたのか、それを聞くのもすごく楽しかった 2日目は、蕁麻疹が出てしまって残念ながら行けなかったのですけど、十分に、RubyやRubyコミュニティを大事に思っていること、それにのっとってみんなふるまっていることを感じて、幸せな気持ちになりました 企画・運営した皆さんに感謝するとともに、この循環がいい意味でいつまでも続きますように!
Ruby会議2007にスピーカとして参加してきました。とても素晴しいイベントで、色々な人と素敵な出会いがありました。今回のRuby会議2007の裏舞台を支えたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。 さて、そのRuby会議2007について話す前に、運営委員長としてRuby会議2007の成功を支えた角谷さんの話をさせてください。デーブ・トーマスの基調講演を聞いて、ちょっとした昔話をしてみたくなったのです。 私が角谷さんと初めてお会いしたのは、2004年のP of EAA読書会のときだったとおもいます。それまで、何度かオンラインでやりとりしたことはあったものの、実際にお会いする機会はありませんでした。 そのあとの懇親会で、角谷さんはRubyについて、ちょっとしたスクリプトを書くのには利用しているけれども、ふだんの仕事には利用していないと、とても残念そうに言っていました。私は、たまた
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