ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題をめぐり、大みそかの第74回NHK紅白歌合戦に出場するジャニーズ事務所の所属アーティストが例年の5~6組から半減する見込みであることが21日、分かった。東山紀之新社長(56)が10月2日に会見し、社名を変更して再出発を図るが、今後の動向次第では、同事務所から出場辞退を申し出る可能性も浮上している。 * * * * 関係者によると、NHKは、ジャニー氏の性加害問題や、同事務所の会見なども含めた一連の対応、また多くの企業がCM起用を見送るなど世論の動向を受け、同事務所タレントの紅白歌合戦出場について再考。例年に比べ、出場者が半減することが濃厚となっている。 今月7日に東山や藤島ジュリー景子氏(57)らが会見を開いた後、NHKは「多くの未成年者が被害に遭う中で、メディアとしての役割を十分に果たしていなかった」と自省。「紅