『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが、日本でも激安価格と大量広告で浸透しつつある中国EC「Temu」「SHEIN」について世界的に問題視されている点を指摘する。 * * * 事業展開も″やらかし″もハイスピードな「Temu」 すでに日本でも相当多くの人がウェブ広告などで目にしたことのある名前ではないかと思いますが、中国のEC企業「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」が手がける「Temu(ティームー)」の勢いが止まりません。 Temuは2022年2月に事業を開始すると、同年9月には早くもアメリカ市場に進出。リリースから2年弱で50の国と地域で展開するなど、破竹のスピードで事業を拡大しています。 今年2月には全米で最も広告掲出料が高いといわれるアメリカンフットボールの祭典、スーパーボウル中継でコマーシャルを放映し、1000万ドル(約15
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