「Hatena Engineer Seminar #2」で発表した資料です
コンテナ型仮想化「Docker 0.7」リリース。主要Linuxディストリビューション全対応、ストレージドライバ同梱、コンテナ命名も可能に コンテナ型の仮想化は、ハイパーバイザによってハードウェアを仮想化する従来の方法とは異なり、OSの上に分離された複数のユーザー空間を作り出すことで、物理サーバの上に複数の仮想サーバを実現します。 ハイパーバイザ型に比べてコンテナ型は非常に軽量で、それがいまコンテナ型仮想化が注目される最大の理由になっています。一方、ハイパーバイザ型では仮想サーバごとに異なるOSが選べるのに対して、コンテナ型はその仕組み上、一種類のOSに限定されるという制限があります。 Dockerはコンテナ型仮想化ソフトウェアとしてもっとも注目度の高いソフトウェアといえるでしょう。バージョン0.7では主要なディストリビューションすべてで利用可能になったため、これからの普及に大きなはずみが
仮想化の分野はどんどんと新しいものが出てくる。全部を実際に試すことは出来なくても、筋が良さそうなものについては、どういうものなのかある程度把握しておきたい。最近はちょっと忙しくてあまり情報収集ができてなかったので、追いつこうと思ってちょっと調べてみた。 ハイパーバイザ型仮想化とコンテナ型仮想化 仮想マシンの歴史をたどると、メインフレームの方では随分と昔から使われている技術である、と出てくる。一方で、x86の世界ではそれほど歴史は長くなく、1999年にリリースされたVMwareがおそらく実用的な初の仮想マシン技術だろう。 VMWareはハイパーバイザ型仮想化と呼ばれる技術で、上に乗るOS(ゲストと呼ばれる)に対して仮想的なハードウェアを提供する。ハイパーバイザ型も、どのレイヤで仮想的なハードウェアを提供するかで更に細分化されるらしいが、よく知らないので、ここではそこまでは踏み入らない。ハイパ
configspec とか Immutable Infrastructure について、@kazuho さんから色々とありがたいツッコミをいただきまして、その中で 個人的にはSCMあるいはLVMの管理下において、record-cmd yum -y install httpd とかすると、コマンドがSCMのコメントに残りつつ、ファイルシステムに発生した差分が変更履歴として保存されるくらいでいいんじゃないかと思う — Kazuho Oku (@kazuho) November 26, 2013 といった tweet があり、それは Docker でやれるけど、configspec でやることではないなー、と思っていたところ、ふと configspec から Dockerfile を生成する、というアプローチもありな気がしてきた。 — Gosuke Miyashita (@gosukenator
NTTデータは、レガシーシステムのソースコードを解析して設計書として出力するサービス「設計書リカバリーサービス」を提供している(ニュースリリース、ITproの記事1)。このサービスは「Haskell」というプログラミング言語で実装されている(ITproの記事2)。2013年11月22日に開催されたイベント「数理システムユーザーコンファレンス2013」のセッション「COBOL meets Haskell ~ Haskellを用いたCOBOLのプログラム解析ツールの開発事例 ~」では、NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタの岡田譲二氏が、このサービスをHaskellで実装した理由などを明らかにした(写真1)。
Immutable (不変な) Infrastructure は、サーバを一度セットアップしたら二度と変更を加えないという運用スタイルのことを指します。 クラウド環境では、必要に応じてすぐにサーバを用意し、不要になったら簡単に破棄することができます。Immutable Infrastructure は、このようなクラウドの特性を活かす運用スタイルとして、注目されつつあります。 背景 Immutable Infrastructure が提唱された背景にある技術として、 Auto Scaling や Blue-Green Deployment*1 などがあります。 Auto Scaling Auto Scaling は、負荷に応じて自動的にサーバ台数を増減させる技術で、 AWS では標準で提供されています。常に必要な台数だけ起動していればいいので、コスト削減になるというものです。 Auto S
新規サービス用の監視をNagiosからsensuに切り替えて2ヶ月経ったので、 導入時の調査で社内で公開してたissueと、投入して2ヶ月間運用した記録を公開しておこうと思う。 というか以前Sensuの事を書くと公言していたのに、すっかりサボっていて 昨日@ma0eさんのブログを見て下記のやり取りを思い出して急いで書いた… @ma0e We started using it. @glidenote will report the detail soon, I think. — kentaro (@kentaro) 2013, 10月 30 @kentaro @glidenote that would be nice — Mitsutoshi Aoe/maoe (@ma0e) 2013, 10月 30 導入環境はCentOS 6.4で、利用しているsensuのバージョンは0.12.1-1にな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く