岡上淑子 オーラル・ヒストリー 2013年3月8日 高知県立美術館にて インタヴュアー:池上裕子、影山千夏 書き起こし:永田典子 公開日:2014年4月19日 岡上淑子(おかのうえ・としこ 1928年~) 元コラージュ作家 高知市生まれ。幼少期に東京に移り、代々木上原と下北沢で育つ。今回の聞き取りでは、生い立ちから戦争と重なっていた東洋英和女学院時代、その後進んだ文化学院デザイン科で課題として出されたちぎり絵に始まり、それからヒントを得たコラージュ制作、瀧口修造との出会い、タケミヤ画廊での二度にわたる個展(1953年と1956年)、東京国立近代美術館の「抽象と幻想:非写実絵画をどう理解するか」展(1953年)への出品など、1950年代の活動を中心にお話しいただいた。また、実際のコラージュ制作の手法や、その後手がけた写真表現、さらに1990年代後半以降の再評価についてもお話しいただいた。イン
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