新型コロナウイルスに感染した力士が所属する相撲部屋では11日、消毒が行われ、日本相撲協会はこの部屋の関係者に対し、今月22日まで外出を禁止したうえで外部の人たちと接触しないようにする措置を取ったことを明らかにしました。相撲協会によりますと、感染した力士の容体は安定しているということです。 相撲協会によりますと、この幕下力士は発熱のほか、けん怠感やせき、息苦しさなどの症状を訴え、今月8日から都内の病院に入院し、容体は安定しているということです。同じ部屋で体調不良を訴えている力士などはいないとしています。 相撲部屋は同じ建物での力士の集団生活を基本としていることから、感染のリスクがあり、11日は感染した力士が所属する部屋で業者による消毒が行われたということです。 相撲協会ではこの部屋の力士を含めた関係者に対し、今月22日まで外出を禁止したうえで、外部の人たちと接触しないようにする措置を取ったと