インテルは2015年8月7日、同日から9日まで東京都千代田区の「科学技術館」で開催する「親子PC体験教室」を報道関係者向けに公開した。 同社は8月1日から科学技術館で「ムーアの法則 50周年記念展示」を実施中(写真1)。親子PC体験教室は記念展示と連動した取り組みで、PCの中身やCPUの成り立ちを解説し、PCを使ったうちわの制作を親子で楽しめるというもの(写真2)。 説明会でインテルの江田麻季子代表取締役社長(写真3)は「ムーアの法則は自然法則ではない。手を変え、品を変えて実現してきた」とし、「40年近く前のPCは非常に高価で大きかったが、現在は性能の高いモバイル端末でも薄くて軽い。社会にコンピューティングが広がったことを支えたのがムーアの法則だ」とその意義を強調した。 フロアでは、初期の「4004」から最新のCore iシリーズまで各世代のCPUや14nmプロセスで製造したウエハーを展示