ソフトバンクグループの2015年度第1四半期の決算会見で、孫社長は米Sprintの次世代ネットワークについて熱弁を振るった。日本で培ったノウハウを注入し、低コストで強力なネットワークを構築できるという。 ソフトバンクグループが8月6日、2015年度第1四半期の決算説明会を開催。第1四半期の売上高は前期比10%増の2兆1391億円、償却前の営業利益(EBITDA)は前期比16%増の6591億円、営業利益は前期比8%増の3436億円、純利益は前期比175%増の2134億円となった。 会見ではパーソナルロボットの「Pepper」も登壇。代表取締役社長の孫正義氏と掛け合いをしつつ、決算の詳細をPepperに語らせ、「世界初(?)のロボットによる決済会見」をアピールしていた。そのPepperは6月と7月に1000台ずつ一般向けに販売したところ、「両方とも1分間で売り切れた」(孫氏)というほど好調で、