NECは2016年6月21日、工場の稼働状況をIoT技術を使って見える化するシステムを構築するSIサービス「ものづくり見える化ソリューション」を発表した。生産現場の「スループット」「品質」「オペレーション」をそれぞれ見える化するための三つのメニューを提供する。価格(税別)は、個々のメニュー当たり500万円から。2016年10月に提供開始する。 コンサルティングからシステム構築、運用保守サービスまでトータルで提供する。原則として、センサーデータの収集システムなどのように、分析対象のデータを継続的に収集する環境が整っていることを前提に、収集したデータを見える化するシステムを構築する。必要に応じて、データを収集する機能やセンサーの設置なども含めて個別対応で提供することも可能である。 スループットを見える化するシステムを構築するメニュー「スループット」では、オーダーの滞留状況や積算コストを見える化
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