8日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで2ゴールをあげ、昨年につづきアーセナルを粉砕したバルセロナのリオネル・メッシ。とくに相手GKをトリッキーな足技で抜いてマークした先制ゴールは圧巻だった。 わずか23歳にして2度のバロンドールを受賞、これからも数々の伝説を生みそうな怪物に、かつてのウルグアイ代表で、アルゼンチンのリバープレートで2度の得点王に輝いたエンソ・フランチェスコリ氏は、フランス・フットボール誌上で「マラドーナを超えた」と賛辞をおくった。 そんな史上最高クラスのスーパースターを引き抜こうと試みたクラブがあるという。ラ・モンターニュ紙によると、それはチェルシーでもACミランでもなく、フランスのFCボルヌ。 フランスでも耳慣れない名前だが、それもそのはず、オーベルニュ地方リーグの2部に所属するアマチュア・クラブだ。全国レベルだと「15部」に相当する。それでも同ク