アフリカ南東部に位置し、タンザニアやモザンビークなどに囲まれた細長く小さな国マラウイ。この国でいま、制定に向けて準備が進められている法律が話題を呼んでいる。その法律は「空気を汚す者」(英紙デイリー・メールより)を罰するというもの。常識的に考えれば、大気汚染防止に効果を発揮しそうな法律に聞こえるが、取り締まる対象に国民の“おなら”まで含まれているというから穏やかではない。 蘭ニュースサイトAfricanews.comや英紙デイリー・メールなどによると、マラウイ政府は「責任ある、しっかりした市民を形成するため」として、次に開かれる議会での審議に合わせ法案作りに着手。その中で「日常生活の中で、自然発生的に“ガスを出す”ことの非合法化を目指す」複数の法案を提出しようと準備しているという。ただし、この法律は「怠惰、無秩序、泥酔といった間違った行動」を罰するのが目的ともされており、放屁したらすべての人
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