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ブックマーク / tech.preferred.jp (6)

  • 人工知能技術の健全な発展のために - Preferred Networks Research & Development

    4月10日の日経ITproの記事「 AIベンチャーの雄が総務省の開発指針に反対する理由」で、総務省主導で推進されているAIネットワーク社会推進会議とその開発原則分科会からPFNが離脱したことを、取り上げていただきました。私とのとりとめのないインタビューを適切にまとめてくださった日経ITpro浅川記者に深く感謝いたします。また、その記事に対して、はてなブックマーク、NewsPicks、FacebookなどのSNSを通して多くのコメントを下さった方にも感謝の意を表します。ありがとうございます。離脱の理由は記事にある通りですが、総務省の方々も私達の立場を真摯に受け止めてくださっていて、実りのある議論を続けてくださっています。その上で、今後の議論を深めるために、いくつかの点について補足したいと思います。 汎用人工知能と特化型人工知能 現在、人工知能という言葉は大雑把には、 汎用人工知能(「強い」人

    人工知能技術の健全な発展のために - Preferred Networks Research & Development
  • ChainerMN による分散深層学習の性能について - Preferred Networks Research & Development

    米サンフランシスコで開催された「Deep Learning Summit 2017」にて、PFN は Chainer のマルチノードでの分散学習対応への取り組みについて発表しました。記事では、その発表について詳しく説明していきます。 分散深層学習の重要性と現状 GPU の性能は継続的に向上していますが、より大きなデータを活用してより精度の高いモデルを実現するために、深層学習で使われるモデルのパラメータ数や計算量も増大しています。そのため、現在でも、Chainer を含む一般的なフレームワークを用いた標準的な学習では 1 週間以上かかってしまうようなユースケースが少なくありません。より大規模なデータを扱ったり、試行錯誤のイテレーションを効率化するために、複数の GPU を連携させ学習を高速化させることは重要な課題です。そこで、我々は Chainer にマルチノードでの分散学習の機能を追加す

    ChainerMN による分散深層学習の性能について - Preferred Networks Research & Development
  • 画風を変換するアルゴリズム - Preferred Networks Research & Development

    Deep Neural Networkを使って画像を好きな画風に変換できるプログラムをChainerで実装し、公開しました。 https://github.com/mattya/chainer-gogh こんにちは、PFNリサーチャーの松元です。ブログの1行目はbotに持って行かれやすいので、3行目で挨拶してみました。 今回実装したのは”A Neural Algorithm of Artistic Style”(元論文)というアルゴリズムです。生成される画像の美しさと、画像認識のタスクで予め訓練したニューラルネットをそのまま流用できるというお手軽さから、世界中で話題になっています。このアルゴリズムの仕組みなどを説明したいと思います。 概要 2枚の画像を入力します。片方を「コンテンツ画像」、もう片方を「スタイル画像」としましょう。 このプログラムは、コンテンツ画像に書かれた物体の配置をそのま

    画風を変換するアルゴリズム - Preferred Networks Research & Development
  • Deep Learningと自然言語処理 - Preferred Networks Research & Development

    クリスマスイブの夜は男三人しかいないオフィスで関数型言語の素晴らしさについて語っていた西鳥羽です。こんにちは。 昨日のPFIセミナーで「Deep Learningと自然言語処理」というタイトルで発表させていただきました。以下がその時の資料です。 この辺りに興味を持たれた方は今度の1月20日に「NIPS 2014 読み会」http://connpass.com/event/10568/ もどうぞ。残り枠数少ないので申し込みはお早めに。 当はBoltzmann Machine, Deep Belief Network, Auto Encoder, Stacked Auto EncoderなどのDeep Learningの歴史的なところも説明したかったのですが端折ってしまいました。Deep Learningそのものの説明も含めて以下の資料が参考になります。 http://ci.nii.ac.j

    Deep Learningと自然言語処理 - Preferred Networks Research & Development
  • PFI/PFNのパーティーでプログラミングビンゴ大会を開催しました - Preferred Networks Research & Development

    海野です。先週の金曜日に、PFIの設立10周年およびPFI/PFNのオフィス移転を記念してパーティーを行いました。主に、株主様や取引先様、また社員のご家族を呼んだパーティーで、ホテルのパーティー会場を借りて行いました。 この中でプログラミングコンテストビンゴ大会という、おそらく日で(世界で?)類を見ない余興を実施しました。 今日は当日の様子と、開催の経緯をお伝えしようと思います。 まず、プログラミングコンテスト(競技プログラミング)をご存じない方のために解説します。 プログラミングコンテストは、課題となる問題が与えられて制限時間内にその課題を解くプログラムを作成します。 問題は複数与えられるのが普通で、解いた問題数や、解くのにかかった時間で勝敗が決定します。 課題と言ってもソフトウェア開発的なものではなく、数学の試験に近いものが多く、その場で時間・空間計算量を見積もってアルゴリズムを考案

    PFI/PFNのパーティーでプログラミングビンゴ大会を開催しました - Preferred Networks Research & Development
  • 専門知識の仕入れ方 - Preferred Networks Research & Development

    今日は,普段どのようにして専門知識を仕入れているかについて書いてみようと思います.特に自分が得意でない分野を知りたいと思った時に,どうするかに注目したいと思います.自分の専門の場合は,いくらでも時間を注ぐことが出来るので,世界中のリソースを全て探し当てて勉強すれば良いのですが,ちょっと興味が有るぐらいではそこまでやる時間は取れません.なので出来るだけ効率的に分かった気になるのが目標です. まず,論文を直接読むのはあまり効率的では無いと思います.論文は広い分野の中の或る問題に対して一つの解決方法を書いているだけで,分野全体を俯瞰することは目指していません.論文だけ読んで分野全体を理解するには,最低50ぐらい読む必要が有ると思います.

    専門知識の仕入れ方 - Preferred Networks Research & Development
    n_knuu
    n_knuu 2016/05/24
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