IPPはIndependent Power Producerの略で日本語では「独立系発電事業者」と呼びます。IPPは自前で発電機を持ち、発電した電気を電力会社に売ります。こういう商売を「卸売発電事業」と呼びます。 PPSはPower Producer and Supplierの略で日本語では「特定規模電気事業者」と呼びます。PPSは自前で発電機を持ち、電力会社の送電線を使って大きな工場やビルへ電気を売ります。 現在、大きな工場やビルは、電力会社からではなく、他の会社から電気を買うことができます。いわゆる電力小売の部分自由化です。PPSは昔からある電力会社のライバルと言うことになります。電力会社を小売店と例えるとIPPは問屋さんということになります。 ちなみに「一般電気事業者」とは、普通の電力会社のことです。 他にも「特定電気事業者」と言うのがあります。この会社は自前で発電機や送電線を持ち、
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