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  • “ならず者の国”中国から日系企業撤退も!ベトナムなどに移転 - 政治・社会 - ZAKZAK

    政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化に端を発した中国の「9・18」大規模反日デモから一夜明け、現地の日系企業が受けた傷跡の深さがより鮮明となってきた。略奪の限りを尽くされたスーパーや破壊されて、火が放たれた工場。惨状が映し出したのは「チャイナリスク」という難しい現実だった。この事態を受け、「脱中国」に舵を切る日系企業も出始めている。  尖閣諸島の領有権問題に端を発した反日デモは、満州事変のきっかけとなった柳条湖事件から81年の18日、北京の日大使館前や上海の日領事館近くなど少なくとも125都市に拡大。尖閣周辺の接続水域では、海上保安庁の巡視船と中国の監視船とのにらみ合いが続いている。  そんな状況に日の経済界では懸念が広がっている。現地工場や店舗が被害にあったイオンやイトーヨーカドー、トヨタ自動車、パナソニックなどは巨大市場を背にはできないだけに態度を保留するものの、ある日系企業の

  • 尖閣死守へ自衛隊“最強部隊”が待機!その驚くべき能力 - 政治・社会 - ZAKZAK

    沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で緊張状態が続いている。中国の漁業監視船「漁政」や、海洋監視船「海監」が18日、日の接続水域に入り、うち「海監」3隻が日領海に侵入したが、19日も中国漁船の大量襲来が懸念されている。こうしたなか、中国漁船が尖閣諸島に強行上陸して、漁民らが居座り、中国側が実効支配するという事態を阻止するため、海上保安庁だけでなく、自衛隊の最強部隊もひそかに待機していることが分かった。   「中国メディアは『漁船1000隻が尖閣に向かう』と報じていたが、私の中国の情報源は『(尖閣に行くとすれば)浙江省と福建省から100隻、香港から100隻だろう』と分析していた。海保も自衛隊も警戒態勢を敷いているのは間違いない」  領土問題を徹底取材しているフォトジャーナリストの山皓一氏は19日朝、尖閣に近い石垣島に向かう直前、那覇市内でこう語った。  通常、沖縄近海の太平洋や東シナ海を管轄する

  • 【中国・韓国にこう言い返せ!】中国が尖閣を日本領と認めた決定的証拠あり!島民らに感謝状 - 政治・社会 - ZAKZAK

    沖縄県・尖閣諸島周辺の日領海に先週、中国国家海洋局の海洋監視船6隻が侵入した。中国メディアは、浙江省や福建省などの漁船計1000隻が18日か19日、尖閣付近の海域に到着する見込みだと報じている。  中国は厚顔無恥にも、尖閣の領有権を主張しているが、歴史をさかのぼれば、尖閣が日領土であることには1点の疑いもない。中国側の主張には歴史的にも国際法的にも、全く正当性が存在しないのである。  尖閣は元来、全くの無人島であった。その開拓は1884(明治17)年、福岡の実業家、古賀辰四朗氏によって開始された。その後、沖縄県や海軍がたびたび現地調査を行い、日清戦争の最中の95(同28)年1月、日政府は閣議決定により尖閣を沖縄県の所轄に決定した。  開拓に手をつけてから11年が経過しており、日政府は極めて慎重に尖閣の領有を決定したのである。翌年9月には、内務大臣が古賀氏に30年期限の無償貸与を認可

  • 自民・町村氏、胸の痛み訴えて入院!総裁選断念の可能性も - 政治・社会 - ZAKZAK

    自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)が、断念する可能性が出てきた。19日午前、陣営幹部の細田博之元幹事長が党部で記者会見して、町村氏が「胸が痛い」と体調を崩して検査入院していることを発表した。今後の対応は検査次第というが、立候補断念なら、一体誰を利するのか。各陣営は情報収集を急いでいる。  細田氏によると、町村氏は18日、神戸市内で行われた総裁選5候補による街頭演説会を終え、飛行機で帰路に就く途中で気分が悪くなった。同日夜に都内の病院に入院。19日の総裁選関連行事はすべて欠席する。  今後の総裁選対応に関し、細田氏は「分からない。医者と相談のうえ、判断する」とした。町村氏は陣営幹部に対し、「申し訳ない」と話しているといい、このまま立候補を辞退する可能性も高い。  町村氏は地方票(300票)では支持がほとんど広がらない一方、国会議員票199票のうち、町村派

  • 緊迫増す尖閣…自衛官&P3Cも出動!不測の事態も - 政治・社会 - ZAKZAK

    政府による沖縄県・尖閣諸島国有化に抗議する中国の過激な反日運動が収まらない。対抗措置として中国の漁船計1000隻が尖閣に向かっているほか、満州事変の発端となった1931年の柳条湖事件から丸81年の18日、少なくとも71の都市で反日デモが広がった。防衛省ではP3C哨戒機が警戒を続け、自衛艦を尖閣に近い領域に向かわせるなど厳戒態勢を敷いている。  ■緊迫の尖閣  押し寄せる大群、高まる緊張感-。東シナ海での休漁期間終了に伴い、浙江省や福建省などの中国漁船、計1000隻が18日か19日、尖閣諸島付近の海域に到着する。  18日午前6時50分ごろ、尖閣諸島の魚釣島北北西約43キロの接続水域で、中国の漁業監視船「漁政35001」が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、海上保安庁は警戒を強めている。  海保によると、中国の監視船に対し、

  • 野田、再選確実で…民主崩壊やまず!30人規模で離党の可能性 - 政治・社会 - ZAKZAK

    民主党代表選(21日投開票)は、野田佳彦首相の再選が確実視されているが、一度加速した遠心力は止まらない。代表選後に「反野田」議員が30人規模で離党する可能性が指摘されている。衆院で与党過半数割れに陥り、政権運営が行き詰まる事態もあり得そうだ。  「民主党を国民政党として根付かせたい」  野田首相は17日、中国での反日暴動対策のため、インターネット中継に変更した福岡での立会演説会で、こう訴えた。  共同通信が同日、国会議員336人の支持動向をまとめたところ、野田首相は180人の支持を固め、200人に迫る勢い。1回目の投票で再選を決める見通しだ。  これに対し、「反消費税増税」や「反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」を訴え続ける離党予備軍は30人規模に上るとされる。  衆院では、離党届を提出した松野頼久元官房副長官、石関貴史議員を除き、民主党からあと10人が離党すれば与党過半数割れとなる。

  • 中国駐在員は“人質”候補…暴走ぶりに漁師も「たまらんさ~」 - 政治・社会 - ZAKZAK

    沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発する中国の暴走が続いている。14日には公船が周辺の日領海に侵入。最高裁が運営する全国の裁判所のホームページが、中国国旗を立てた魚釣島のイラストに改竄される騒ぎも起きた。今月16日以降には多数の中国漁船団が尖閣の周辺海域に向かうといわれ、満州事変のきっかけとなった9月18日に大規模な反日デモが起きる可能性も高まっている。この暴走を止める手立てはあるのか。識者に対抗策を聞いた。   14日に尖閣諸島に現れた中国の海洋監視船は6隻。中国公船による領海侵犯としては過去最大の規模で、同日には中国国家海洋局が侵犯を追認し、「わが国の管轄を示し、海洋権益を守る」とアピールした。さらに中国農業省は、東シナ海での出漁が解禁となる16日以降に大規模な漁船団が尖閣周辺に向かうことを示唆した。  尖閣諸島を抱える地元・石垣島にも不安が広がっている。  地元のマグロ漁師、具志堅用治さ

  • 自民・石原またまた大失言!麻生元首相もボロクソ批判 - 政治・社会 - ZAKZAK

  • 【忘れない、立ち止まらない】復興・再生への心くじく根拠なきデマ - 政治・社会 - ZAKZAK

    さんまの旬が到来した。岩手県・大船渡の「福幸さんま直送便」も今月出荷がスタート。大声で自慢したい、誇れる海の幸である。  だが、一昨年までと違い、「さんま送るから、欲しいときは言ってね」と友人知人に伝えることをためらうようになった。  水質調査も放射線検査もクリアした魚である。にもかかわらず、「東北で揚がった」というだけで、忌避されるのではないかと恐れる気持ちがある。声をかければ、友人たちは「ありがとう」と言ってくれるはずだ。だが、欲しいとは言ってもらえるだろうか。  皆、小さい子供のいる世代。大丈夫とは思っても「もしかしたら…」と懸念のよぎることがあるのではないか…もし拒否されたら…。そんな不安にとらわれるようになった。  震災で変わってしまったのは、町並みや人々の生活だけではない。誇らしかったはずの産物、自然、そして、プライドまで、原発事故によっておとしめられてしまった。  ツイッター

  • 中国で“日本人狩り”始まる!18日に北京で未曾有の大暴動も - 政治・社会 - ZAKZAK

    中国の暴走が止まらない。14日午前には中国の監視船が沖縄県・尖閣諸島付近の領海を侵犯、中国国内では日人を標的にした蛮行が相次ぐ。さらに満州事変の発端となった9月18日に向けて中国全土で大規模な反日デモが同時多発的に起きる恐れがあり、特に危ないのが首都・北京。専門家は、不満を抱えた学生の一斉蜂起で「無秩序な大暴動に発展しかねない」と懸念を示す。  「2005年の反日デモより、今の方が社会の雰囲気が悪く、とても心配だ」と上海の日系メーカー関係者は明かす。上海では日政府が尖閣諸島を国有化した11日以降、日人がラーメンを顔にかけられ目を負傷したほか、中国人からペットボトルを投げつけられ罵声を浴びた事例や、突然、声を掛けられ足を数回蹴られ打撲傷を負ったり、眼鏡を割られて奪われたりする騒動も起きている。  中国当局は反日行動を野放しにし、お墨付きまで与えている。中国外務省の洪磊副報道局長は13日

  • 中国の習近平氏、心筋梗塞か!英紙報じる - 政治・社会 - ZAKZAK

    来月にも開かれる第18回中国共産党大会で、最高指導者就任が内定している習近平国家副主席(59)の消息が今月1日以降明らかになっていない。「背中のケガ」「心筋梗塞(こうそく)」などさまざまな観測が飛び交うが、真相は不明だ。  12日の英紙デーリー・テレグラフは匿名の消息筋が、「習氏が心筋梗塞を患っていると示唆した」と報じた。米紙も消息筋の話として「命に別条はない軽い心筋梗塞」と伝えている。  習氏をめぐっては、香港紙が「日課の水泳中に背中を痛めた」「北京の病院に入院した」と報じたほか、「かかとを骨折してギプスをしている」との情報や、交通事故に遭ったとの噂も出回っている。  党機関紙、人民日報によると、習氏は1日に共産党の幹部養成機関、中央党校で演説したが、その後、消息は途絶え、北京で行う予定だった5日のクリントン氏とシンガポールのリー・シェンロン首相、10日のデンマークのトーニングシュミット

  • これが“内閣改造&民主役員”人事案だ!官房長官は細野? - 政治・社会 - ZAKZAK

    民主党代表選(21日投開票)は、野田佳彦首相の再選が確実視されており、大激戦が予想される自民党総裁選(14日告示、26日投開票)の影で、完全に埋没している。こうしたなか、官邸周辺からは、代表選後に、国民の注目を集めるための内閣改造・党役員人事案が聞こえてきた。  「大変残念だ。ご冥福をお祈りしたい」  野田首相は11日午前の閣議冒頭、前日自殺した松下忠洋金融・郵政民営化担当相に黙祷をささげた後、こう語った。安住淳財務相が緊急避難的に兼務している松下氏の職責を引き継ぎ、閣内の暗雲を振り払うためにも、代表選後の人事刷新がささやかれている。  現時点で、内閣のスポークスマンである官房長官には、若くてイケメンの細野豪志環境相が浮上している。代表選直前に一時出馬に傾き、野田首相の再選戦略を脅かした人物だが、「地味な藤村修官房長官に代わって抜擢すれば、内閣支持率を押し上げられる」(周辺)という計算だ。

  • 自民・石原“失言・暴言癖”に重大懸念!ただ今ネットでも炎上中 - 政治・社会 - ZAKZAK

    自民党の石原伸晃幹事長(55)は11日、総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬を正式に表明した。石原氏は華麗なる一族出身で全国的な知名度もあり、長老議員を中心に国会議員の支持も広がっている。一方で、度重なる失言・暴言から「自民党史上、最も口の軽い幹事長」といわれ、その資質を不安視する向きも多い。インターネット上では11日のテレビでの「尊厳死発言」も炎上している。最有力候補とされる石原氏の“光と影”とは-。  「谷垣(禎一)総裁が進めた政策や路線を実現することが使命だ」  石原氏は11日夕の出馬会見で、こう意気込みを語った。  自民党式計算で、石原氏が命となる理由について、党中堅議員は「野党転落後、地方票は団体の比率が高くなり、団体組織と関係が深い長老の影響力が増している。石原氏は森喜朗元首相や古賀誠元幹事長ら長老グループに寵愛されており、ある程度の票は取れる。第1回投票で2位以内に入

  • 自民・石原を襲う“谷垣の怨念”!謀反と長老支配復活への逆風 - 政治・社会 - ZAKZAK

    自民党の石原伸晃幹事長(55)は11日夕、党部で、総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を正式表明する。党内長老グループの支持をはじめ、消費税増税を完遂させたい霞が関も好意的といい、有力候補に躍り出そうだ。ただ、谷垣禎一総裁(67)を出馬断念に追い込んだ手法は、永田町に新たな怨念を生んだ。石原氏に対する「平成の明智光秀」という異名も定着し、「長老支配の復活」に対する党内の抵抗感も根強い。次期衆院選をにらみ、石原氏には逆風も吹き始めている。   記者「出馬しないということで、石原幹事長を支援するのか?」  谷垣氏「私は執行部の路線が明確にならなくなることを心配しているということは申し上げておく」  10日午前の出馬断念会見、谷垣氏はあいまいに応じた。しかし、側近議員が会見後に、石原氏支持に回らないように念を押すと、谷垣氏は「それ(=石原氏支持)は絶対ない」と明言したという。「谷垣総裁

  • 金融相の自殺、金融界に波紋!証券不正の追及で“後ろ盾”失う - 政治・社会 - ZAKZAK

    松下忠洋金融・郵政民営化担当相(73)=国民新党=の突然の死は各方面に衝撃を与えた。女性スキャンダルの記事掲載直前に自殺を図ったとみられるのもショッキングだが、金融行政に与える影響も大きい。証券大手が関与するインサイダー取引の摘発に力を入れていた松下氏の不在で、金融庁職員からは「後ろ盾がなくなってしまった」と嘆く声も出た。  松下氏は10日午後、東京都江東区のマンション27階の自宅で首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。室内から「密葬にしてくれ」などとする首相、閣僚、あての計3通の遺書があり、警視庁東京湾岸署は自殺とみて調べている。現職閣僚の死亡は自民党政権下の2007年、安倍内閣(当時)の農相だった松岡利勝氏の自殺以来。  関係者によると、松下氏をめぐっては、12日発売号の「週刊新潮」が約20年間交際していた女性の存在を指摘する予定で、最近、松下氏と女性の間で別れ話

  • 【日本の解き方】“オズの魔法使い”と米金融政策論争…今回の大統領選で再現 - 政治・社会 - ZAKZAK

    11月6日に投開票される米国の大統領選は、民主党オバマ対共和党ロムニーの一騎打ち。  オバマ氏とロムニー氏の経済思想は、伝統的な民主党対共和党の対決。オバマ氏は「政府が経済政策を打って経済回復できる」という立場で、ロムニー氏は「政府がやる政策は民間の邪魔になるだけ」という立場だ。  具体的な争点は多いが、紙面の関係で金融政策に絞ろう。オバマ氏は2010年のバーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長の再任を後押しした。そして、今の通貨管理制による金融政策で雇用問題を解決しようとしている。  一方、ロムニー氏は、大統領になったら14年に任期を終えるバーナンキ議長を再任しないと明言した。さらに、副大統領に指名されたライアン氏はFRBを廃止して金位制にすることを主張している。  ライアン氏は、金融政策については常に「フランシスコ・ダンコニアによる貨幣に関する演説」に立ち返ると発言している。この話

  • オスプレイ尾翼に“竜”の文字塗装!配備へ着々 - 政治・社会 - ZAKZAK

    米軍岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機する新型輸送機MV22オスプレイの尾翼に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備に向け、同飛行場に所属する部隊のシンボルマーク「竜」の文字などが塗装された。  「竜」の文字は、普天間飛行場でCH46中型輸送ヘリコプターを運用する第265中型輸送ヘリ中隊の愛称「DRAGONS」を表すシンボルマーク。同中隊のフェイスブックによると、7日に同中隊は「第265ティルトローター(傾斜式回転翼)機中隊」に再編され、普天間で式典を開催。名称の上でも受け入れ準備が進んでいる。

  • 【永田町・霞が関インサイド】外務省局長級人事の全容判明!大幅若返りで日米関係修復へ - 政治・社会 - ZAKZAK

    外務省の局長級人事の全容が分かった。大幅に若返る。  次期駐米大使が確定している佐々江賢一郎事務次官(1974年入省)の強い意向が反映した。  9月11日発令の同省人事は、事務次官に就任する河相周夫内閣官房副長官補(75年)以下、官房長に梅田邦夫アジア大洋州局南部アジア部長(78年)、総合外交政策局長が平松賢司国際極力局地球規模課題審議官(79年)、国際法局長は兼原信克内閣情報調査室次長(内閣審議官・81年)、経済局長に片上慶一経済局大使(経済外交担当・80年)、欧州局長は上月豊久同局審議官(82年)、地球規模課題審議官が石井政文総合外交政策局審議官(80年)である。  82年入省組から初の局長誕生である。ロシアンスクール出身の上月氏は、駐ロシア大使館参事官、欧州局ロシア課長を歴任するなど、同省切ってのロシア専門家である。  くしくも同氏は、9月8、9両日、ロシア極東のウラジオストクで

  • 松下金融相の女性問題、週刊誌が報道予定!自殺との関係は? - 政治・社会 - ZAKZAK

    民主党代表選が10日、告示され、自民党総裁選もせまり政局が混迷を深めるなか、国民新党出身の松下忠洋金融・郵政民営化担当相(73)の自殺の報が駆け巡った。郵政民営化法案に反対した“武闘派”の側面もあった松下氏。今週発売の週刊誌に約20年交際していたとされる女性の記事が掲載される予定だったという。現職大臣の突然の死と関係はあるのか。各方面に動揺が走った。  「しっかりやっていくからな」。松下氏は8、9日に地元の鹿児島県に戻り、懸案の日郵政の幹部人事について、こう意気込みを語っていたという。  国民新党鹿児島県支部の吉原範雄幹事長(75)によると、とともに地元入りし、薩摩川内(せんだい)、霧島両市で郵便局関係者のソフトボール大会などに顔を出した。吉原さんは「自殺するようなそぶりはまったくなかった。どういうことなのか…」と驚いていた。  松下氏は温厚な人柄で知られるが、武闘派の側面も。平成17

  • 拍子抜け“橋下新党”公開討論会の真相…三文芝居の舞台ウラ - 政治・社会 - ZAKZAK

    ★鈴木哲夫の核心リポート  大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会(維新)」は9日、次期衆院選に向けて結成する新党「日維新の会」のメンバー選定のため、民主、自民、みんな各党の衆参7議員らを集め、大阪市内で公開討論会を開いた。橋下氏は10日、7議員について「ぜひ一緒にやりたい」と述べた。「新党合流への踏み絵」とされ、橋下流の激しいバトルが期待されたが、討論会は比較的淡々と進行した。「想定問答」の存在も指摘される、維新が仕掛けた新党大芝居。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、現場で徹底取材した。  「内容については、いろんな批判もあるでしょう。でも、これはこれで成功なんですよ」  橋下氏側近はこう話す。詰めかけた記者は約400人、テレビカメラは約50台。維新が新党の基政策「維新八策」について開いた公開討論会は、午後1時から同6時まで5時間に及んだ。  参加したのは、国会議員が、民主党の松野頼