CircleCI では、処理の途中でエラーが検出されると、後続処理は実行されず、CI がそこで中断してしまいます。CI の多くは、そのような挙動であると思いますが、ここでは途中でエラーが発生しても、処理を最後まで継続して、最後にエラーを報告する方法について書いてみます。 表現に迷ったのですが、クロージング、Finally、Teardown そういった感じの、最後にかならず実行される処理を表現する方法についてです。 環境 CircleCI 2.0 (2017-07-30 執筆時点) 書き方 書き方さえ分かってしまえば難しくないので、最初に書き方から。 version: 2 jobs: build: machine: true steps: - run: name: 後始末をしなければならない処理 command: | # ACL 変更など - run: name: エラーで終了する可能性のあ
