『Ruby でつくる Ruby』などでお世話になっているラムダノートが、新しい雑誌「n月刊ラムダノート」を創刊しました。 www.lambdanote.com コンピュータ関係の技術情報の記事だけが載るそうです。創刊号は、『TCPの再送制御機構』、『「コルーチン」とは何だったのか?』、『MLOpsの歩き方』、の 3 本です。 『TCP の再送制御機構』は、パケットを送ってから返事が来るまでの RTT (Round-Trip Time) を計測する方法や、RTT を使った再送のアルゴリズムや、RTT を使わない再送のアルゴリズムなど、TCP の再送に関する仕様・実装の歴史から最新提案までを、日本語話者の中では間違いなく世界一詳しい第一人者である西田佳史さん(@nsd)が広く深く紹介しています。 『「コルーチン」とは何だったのか?』は、ぼくが書きました。伝統的なコルーチンの説明から、JavaS