コンビニがインターネット通販の魅力を採り入れようとしている。業界2位のローソンは4日、ネット通販「アマゾン」の買い物を店でできるようにすると発表した。首位セブン―イレブンは、グループの百貨店やスーパーの商品を、早ければその日に店で受け取れるサービスを始める。 いずれも2015年をめどに本格化させる。取り寄せ料金は原則無料だ。ネットに慣れないお年寄りや、好きな時に受け取りたい単身者、自宅まで届けに来てほしくない女性の声に幅広くこたえ、来店者を増やすことを狙う。 ローソンの新サービスは、店内の情報端末「ロッピー」の受話器で注文でき、商品は最短2日で店に届く。注文も受け取りも午前9時から午後9時まで。5日から静岡県内の大半の199店で始め、15年春以降に全国約1万2千店に広げる。
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