竹島をダイナマイトでぶっとばせ! 東京都知事選に秀吉先生がいれば……! 史上最強のインディーズ 選挙のひそかな楽しみのひとつ。それは泡沫候補です。面白い政策、面白いポスター、面白い政見放送は、ネットでも毎回話題になります。芸能事務所「大川興業」の大川豊総裁(54)は、泡沫候補を「インディーズ」と呼び、長年追いかけている、有名な「泡沫マニア」です。その見どころと、過去の伝説の候補者たちを語ってもらいました。(朝日新聞東京社会部記者・原田朱美) 竹島をダイナマイトでぶっとばせ! 大川総裁が泡沫候補に注目しはじめたのは、約30年前。当時、東京の数寄屋橋で辻説法をしていた赤尾敏氏の演説を聴いたのがきっかけだそうです。中高年世代には有名な右翼活動家です。 「私は献血が好きなんですけど、献血車が止まってる横で必ず赤尾さんが演説をしてるもんだから、話を聞かざるを得なかったんですよ。でもよくよく聞いたら話