トレンドマイクロは2008年8月20日,社内に潜む未知のウイルスを検知/駆除するシステム「Trend Micro Threat Management Solution」を9月1日より順次出荷開始すると発表した。 製品は,未知のウイルスの挙動を見つける「Trend Micro Threat Discovery Suite」(TMTDS)と,未知のウイルスの行動履歴を調査し,復旧を実施する「Trend Micro Threat Mitigation Suite」(TMTMS)からなる。 TMTDSの実体は,LANの通信を監視するためのアプライアンス。LANとインターネットを結ぶ経路にあるLANスイッチのミラー・ポートに接続して利用する。 現在主流となっているウイルス攻撃では,いったんウイルスに感染すると,このウイルスが次々と新しい未知のウイルスをダウンロードしてくる。このため,既存のウイルス対
Squidを検索する度に最初に表示される画像検索の結果に吹き出しそうになる開発部・システム運用グループの長野です。前回のロングテールな画像配信のその2ということで、実際の画像配信システムについて書かせて頂きます。 ■プロフィール画像の配信について 前回紹介しましたが、mixiにおいてプロフィール写真を設定を設定しているユーザ数は全体の約70%、1,000万人の方が設定をされています。現在配信をしているプロフィール画像のサイズは180x180、76x76、40x40と3サイズあり、合計3,000万以上のファイル数になっています。また、もっともよく使われる76x76のサイズ1,000万件において、1日にアクセスされる画像の数は800万ファイル以上、うち97%が30回以下と非常に広範囲に渡ってアクセスされています。そのため大量の画像を配信できる仕組みが必要になります。 ■配信システムの全体像 プ
<テレビウォッチ>「いいとも」の技術スタッフのお通夜が先日あった。そこでタモリに久しぶりに会った。 タモリは、「シェー」などのギャグで知られる漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀で弔辞を読み、その内容が良かったとか、実は手にした紙は白紙で「勧進帳」だったのでは、と話題になっていた。そこで聞いてみた。 すると、やはり白紙を手にした勧進帳だったのだそうだ。タモリによると、紙に書いていこうと思っていたが、前の日に酒を飲んで帰ったら面倒くさくなった。「赤塚さんならギャグでいこう」と白紙の紙を読む勧進帳でやることにしたそうだ。 弔辞は約8分にも及んだ。「赤塚先生」と呼び、そのマンガ作品との出会いから上京後に始まったつきあいを振り返った。そして「私はあなたに生前お世話になりながら、ひと言もお礼を言ったことがありません」「しかしいまお礼を言わさしていただきます」「私もあなたの数多くの作品のひとつです」などと話し
クラスタコンピューティングは、学術・教育環境で実施される研究において重要な役割を担っている。使える予算やハードウェアは研究者ごとに異なるため、多くの場合、小規模でも有効かつ大規模クラスタにも拡張できるクラスタリングソリューションを探す必要がある。また研究者は通常、助成金を最大限に活用するために、自らのニーズを満たすオープンソースのソリューションを求めている。望ましい機能が一部欠けてはいるが、Rocksクラスタは、コンピューティングクラスタの構築に最適なオープンソースソリューションの1つといえる。 Rocksディストリビューションは、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD:University of California, San Diego)が米国科学財団(National Science Foundation)から助成金の支援を受けて開発したものだ。Rocksの開発者たちが掲げた目標
法律ギーク以外には大したことに思えないかもしれない。だが、これは本当に重要だ。 今日、連邦巡回控訴裁判所(米国の"IP"法廷)が、フリーな――判決文では「オープンソースの」――著作権ライセンスのひとつの有効性を認めたとお伝えできることをとても誇りに思う。判決はクリエイティブ・コモンズほかの取り組みに名指しで言及している (直接問題となったのはArtistic License)。これは大きな勝利であり、この判決を勝ちとるうえでスタンフォードCenter for Internet and Societyが重要な役割を果たしたことを本当に嬉しく思う。CISの、なかでもChris RidderとAnthony Falzoneにおめでとうを言いたい。 法律用語を使わずにいえば、たとえばCCライセンスのように、著作権のある作品の利用のしかたについて、(契約ではなく) 条件を設けるフリーなライセンス群が
セカンドライフは過去の思い出となった 仮想空間サービス『Second Life(セカンドライフ)』支援コンサルタントの先駆けだったベンチャー、メルティングドッツの浅枝大志社長に久しぶりに会った。同社が設立された直後だった二〇〇七年三月に雑誌『サイゾー』の連載で取材して以来だ。設立当時のオフィスは四谷三丁目の浅枝社長の自宅マンションをそのまま使っていて、八畳ほどの部屋の中には布団が敷かれ、壁にはジャージやらスーツやらがぶら下がっていて、ものすごい散らかっていた。まだ数人だった社員は布団の上に並んで座り、コタツに向かって仕事をしていた。しかしスタートアップ直後の会社に行くというのは貴重な機会で、インタビューは非常に楽しかった。 それから一年半が経ち、昨年のセカンドライフブームを経て、メルティングドッツは水道橋のこぎれいなビルのワンフロアに移転していた。広いオフィスには整然とデスクが並んでいて、
Metasploit開発で知られる著名な研究者がMicrosoftに入社した。「Windows 7」にも携わる。 システム貫入試験ツール「Metasploit」の開発にかかわるなど最先端のセキュリティ研究で知られる著名な研究者がMicrosoftに入社した。同社のセキュリティ担当者、マイケル・ハワード氏が8月18日付けのブログで発表した。 Microsoft入りしたのはエクスプロイト技術や回避策などの研究で知られるマット・ミラー氏。Metasploitの開発などセキュリティプロジェクトに関与したほか、Windowsの脆弱性悪用技術などについての論文も発表している。 今後はMicrosoftのセキュリティサイエンスチームに加わり、脆弱性の発見や攻撃回避のためにソフトウェアへ搭載する防御機能の強化に携わる。次期OS「Windows 7」の設計チェックも手掛けているという。 過去のセキュリティニ
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