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ブックマーク / econ101.jp (6)

  • ノア・スミス「どうしてみんな政府の赤字を心配してるの?」(2021年10月8日)

    [Noah Smith, “Why do people worry about deficits?” Noahpinion, October 8, 2021] もっともな理由から馬鹿げた理由まで,一覧にまとめてみよう ▲ 赤い線はアメリカにおける家計債務の対 GDP 比,青い線は公的債務総額の対 GDP 比を表す. バイデンがインフラを倍々ゲームで強化してお古にバイバイする法案をめぐって… …いや,ごめん.どうしてもがまんしきれなくて.『ブルームバーグ』でぐだぐだと頭韻をやると決まって編集者に削除されちゃうんだけど,こっちだったら好きなだけ言葉遊びに興じられるんだよね.だって,ここではぼくが王様だし!! ブヘヘ. …ともあれ.バイデンの 3.5兆ドル歳出計画の 財政調整措置をめぐる交渉が長引くなかで,アメリカ人はふたたび財政赤字を心配しはじめている.大きな支出計画が出てきたり減税が提案され

    ノア・スミス「どうしてみんな政府の赤字を心配してるの?」(2021年10月8日)
    nanakoso
    nanakoso 2021/10/20
    対外債務がほとんどない日本の場合政府が国民から税金を前借りしている状態というのは理解した。で、国民が政府にキレて信用不安になるとどうなるのか?詳しい人教えて。
  • ピーター・ターチン「公衆衛生政策はCOVID-19を止めるのにどのくらい効果的か」(2020年3月23日)

    [Peter Turchin, “How Effective Are Public Health Measures in Stopping Covid-19?“, Cliodynamica, March 23, 2020] 読者の多くが知っているように、私はウィーンにあるComplexity Science Hub (CSH)で研究グループのリーダーの地位を引き受けることになった(同時に引き続きコネチカット大学の教授でもあるので、今私はコネチカットにいる)。 1週間前、オーストリア政府はCSHにCOVID-19の流行に対応するより良い政策を策定する助けになるような研究を行うように依頼した。それに、私は政府が実際に科学者に手助けを求める(そして、そのような手助けをすぐに行うことができる研究機関をもっている)ことはとても素晴らしいことに思える。いずれにせよ、CSHは一旦他の研究をやめて、全ての

    ピーター・ターチン「公衆衛生政策はCOVID-19を止めるのにどのくらい効果的か」(2020年3月23日)
  • タイラー・コーエン「自動運転トラックでトラック運転手の需要が増加する?」

    [Tyler Cowen, “Will self-driving trucks increase the demand for truck drivers?” Marginal Revolution, February 2, 2018] (…)そういう理由から、Uber バージョンの自動運転トラックは人間を補完するものであって置き換えるものではないと見ているのだとウッドロウは言う。みずからの主張を裏付けるべく、Uber は労働統計局のデータにもとづいて自産業の労働市場のモデルをつくりだした。次に、Uber は何通りものシナリオをつくった。それぞれのシナリオでは、自動運転トラック採用率をさまざまに変えたり、人間が運転する車両に比べてそうした自律型トラックがどれくらい頻繁に路上に出るかを変えたりしている。 自律型トラック採用に関わるこうした数字はあえて非常に強気にしてあるのだとウッドロウは言う

    タイラー・コーエン「自動運転トラックでトラック運転手の需要が増加する?」
    nanakoso
    nanakoso 2018/02/09
    なお稼ぎが増えるとは言ってない
  • マーク・ソーマ 「チンパンジーが物々交換に応じたがらないのはなぜ?」(2008年1月30日)

    ●Mark Thoma, ““Why Don’t Chimpanzees Like to Barter Commodities?””(Economist’s View, January 30, 2008) チンパンジーは「自分にとって非常に価値のある物品(リンゴの薄切り)」を手放さなければならない場合にはそれと引き換えに「自分にとってもっと価値のある物品(ぶどう)」が手に入るとしても物々交換にはなかなか応じたがらない。以下に引用する研究ではその理由が探られているが、それだけにとどまらず人間社会で物々交換がいかにして発展してきたかについてもいくらか光を当てようと試みられている。 “Why don’t chimpanzees like to barter commodities?” by EurekAlert: 人類は何千年もの歴史を通じて「物々交換」に頼って生きてきた。物々交換は日々の暮らし

    マーク・ソーマ 「チンパンジーが物々交換に応じたがらないのはなぜ?」(2008年1月30日)
  • メンジー・チン 「価格メカニズムがうまく働かないとき ~アカロフの洞察を振り返る~」(2011年6月16日)

    ●Menzie Chinn, “When Price Does Not Clear the Market”(Econbrowser, June 16, 2011) 価格メカニズムがうまく働かず、需要と供給の不一致がなかなか解消されないのは、どのような時だろうか? 新古典派の世界観に異を唱えた、一人の経済理論家がいる。彼が語る魅力的なお話に耳を傾けてみるとしよう。 IMF(国際通貨基金)の季刊誌であるFinance&Developmentで、私の恩師の一人であり、ノーベル経済学賞受賞者でもある、ジョージ・アカロフ(George Akerlof)の経歴が紹介されている(“The Human Face of Economics”)。どんな政策問題であっても、「需要」と「供給」の2つさえおさえておけば、答えを出すに十分。そう豪語する声がちらほらと聞こえてくる昨今だが、そんな風潮が垣間見られる今だか

    メンジー・チン 「価格メカニズムがうまく働かないとき ~アカロフの洞察を振り返る~」(2011年6月16日)
  • どうして政府が医療保険を提供するか « 経済学101

    アメリカで政府が医療保険を国民全員に提供するかで騒動になっているが、どうして政府が医療保険を提供するのか。たまたま、その不十分な解説が回ってきたので補足。 なぜ米国の医療保険はオワコンで、日の医療保険は絶賛されているのか、の解説。 – Togetter しかし保険加入者の数を増やしてしまえば(日だと全国民の127,450,460人)、理論値と現実の数がほとんどズレなく求める事が可能なわけです。さて仮に、民間企業がこの医療保険産業に入るのに規制がかからないとどうなるでしょう?言うまでもなくどんどん保険加入者の母数が割れて行きます 民間保険が成立しない理由を大数の法則で説明されているが、これは正しいとは言えない。確かに複数の主体(民間保険会社)が保険を提供すれば、一つ当たりの加入者は減るがそれはどんな保険にも当てはまる。生命保険は主に民間企業が提供しているが(少なくとも大数の法則に関して)

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