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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (39)

  • やった分はお金ください。納品してないけど

    連載目次 中途解約でもお金はもらえる? 実施していたプロジェクトが何らかの理由で中止となったとき、発注者(ユーザー企業や元請け企業)は、受注者に対してどこまで支払うべきなのか。逆に受注者であるベンダーは、どこまで請求できるのか。ソフトウェア開発の場合、その解釈が曖昧になりやすく、だからこそ紛争に発展してしまうケースも少なくない。 請負契約の途中解除に関する条文としてよく取り上げられるのが、「民法641条」の「請負人が仕事を完成しない間は、注文者は、いつでも損害を賠償して契約の解除をすることができる」という条文だ。 これを素直に解釈すれば、発注者は契約を解除できるが、それには損害の賠償が必要ということになる。ただ、これに従って損害を賠償しようとしても、受注者の損害をどのように算定するのかまでは規定してはいない。そこは基的には発注者と受注者の間で取り交わされる契約で決めておくべき事柄なのだ。

    やった分はお金ください。納品してないけど
  • 「退職するなら、2000万円払ってね」は、本当に会社だけが悪かったのか

    連載目次 「振り込め詐欺」の犯人が被害者に金銭を要求する口実として、「会社の金を落としてしまった」「取引上のミスで会社に損害を与えてしまった」などの、業務上の損害を個人が補填(ほてん)する、という話をよく耳にする。 冷静に考えれば、いくら大きなミスでも社員が会社の損害を補填する責任などないはずだが、こうした連絡を受けると、被害者は冷静ではいられなくなるようだ。 実はIT訴訟の中にも(もちろん詐欺の話ではないが)このように会社の損害を個人に求めるものがある。社員の働きがあまりに悪くて顧客からの信頼を失い、結果、会社に重大な損害をもたらした場合に、会社が個人である社員に莫大(ばくだい)な損害賠償を求めるというものだ。 そのとき、社員は当に多額の賠償金を払うべきなのだろうか。客観的に見て、確かに作業の品質低下や、それによる受注減少の責任は社員にあり、しかもその社員が裁量労働制によって働く管理職

    「退職するなら、2000万円払ってね」は、本当に会社だけが悪かったのか
  • 実装言語を「Go」から「Rust」に変更、ゲーマー向けチャットアプリ「Discord」の課題とは

    ゲーマー向けの無料音声テキストチャットアプリケーション「Discord」を開発、提供するDiscordは2020年2月5日(米国時間)、アプリケーションを支える基盤サービスの一つである「Read States」をRust言語で再実装し、その結果サービスのパフォーマンスが大幅に向上したと公式ブログで明らかにした。 Read StatesサービスはこれまでGo言語で実装されていた。それにもかかわらず、なぜRead StatesをRustで再実装しようとしたのか、どのように再実装したのか、再実装によってどのようにパフォーマンスが向上したかを解説した。 Rustで再実装した背景とは Read Statesサービスの目的は、Discordユーザーがどのチャンネルのどのメッセージを読んだのかを追跡することだ。つまり、ユーザーがDiscordに接続したり、メッセージを送信したり、メッセージを読んだりする

    実装言語を「Go」から「Rust」に変更、ゲーマー向けチャットアプリ「Discord」の課題とは
    nasust
    nasust 2020/02/10
    次はC++だな
  • C++やPython向けのコード可視化ツール「Sourcetrail」がオープンソースに

    Sourcetrailは、開発者が他人の書いたソースコードを理解し、生産的にコーディングを行えるよう支援する。開発者は既存のソースコードを理解することに多大な時間を費やすが、一般的なコードエディタは、こういった作業にはほとんど役に立たない。 Sourcetrailの主要開発者であるEberhard Gräther氏は、「Google Chrome」のグラフィックスチームにインターンシップとして参加した2012年時点の経験を次のように語っている。 「割り当てられた単純に見えるタスクに着手し、具体的なコードの改善に取り組み始めるとすぐに、Chromiumの巨大なアーキテクチャを理解する機会が全くないことに気付いた。ドキュメントはあまり役に立たず、開発チームのメンバーは非常に友好的だったが、コードベースについて質問するインターンに邪魔されることを好まないことも分かった。そこで、ソースコードを読ん

    C++やPython向けのコード可視化ツール「Sourcetrail」がオープンソースに
  • AWSは高い? 15時間の基幹システム全停止で地獄に近づいた日機装のIT部門がV2C移行――何を重視したのか

    仮想基盤に構築した基幹システムが、ストレージが原因で15時間の全停止。IT部門が地獄に一番近づいた日でした――こう話したのは、2019年6月に開催された「AWS Summit Tokyo 2019」の「SAP ERP V2C移行をどう進めたか? 弊社のAWS活用状況と今後の展望」に登壇した日機装 企画部 グローバル情報統括部 第2グループの甚沢攻氏だ。 同社のIT部門は移行の際に、何を目指し、何に気を付け、プロジェクトをどう進めたのか。移行後の効果には、どのようなことがあったのか。講演内容から、企業がクラウド移行の際に重視すべきポイントを探る。 ストレージが原因で基幹システムが全停止――IT部門が地獄に一番近づいた日 工業用特殊ポンプや精密機器、航空機用部品、医療機器、深紫外線LEDなどの開発、製造、販売、メンテナンスを展開する日機装。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)や血液透析用の医

    AWSは高い? 15時間の基幹システム全停止で地獄に近づいた日機装のIT部門がV2C移行――何を重視したのか
    nasust
    nasust 2019/07/26
  • 徳丸浩氏が誤解を指摘――Webサービス運営者が知らないと損害を生む「パスワード保護の在り方」

    徳丸浩氏が誤解を指摘――Webサービス運営者が知らないと損害を生む「パスワード保護の在り方」:@ITセキュリティセミナー サイバーセキュリティの世界で取り上げるべきトピックは多々あるが、「基的な守りを固める」ことも重要だ。2019年6月26日に行われた「@ITセキュリティセミナーロードショー」の中から、その際に役立つセッションの模様をレポートする。 2019年初め、ファイル共有サイト「宅ふぁいる便」で会員情報の漏えいが発生した事件では、世間に大きな驚きが走った。漏えいの事実自体もさることながら、保存されていたパスワード情報が「暗号化されていなかった」ためであり、特にインターネット上では「今どき、パスワードを暗号化していないなんて」と厳しい批判が相次いだ。 複数の調査や報道によると、パスワードを平文で保存しているサイトは宅ふぁいる便に限らない。その後FacebookやGoogle、Twit

    徳丸浩氏が誤解を指摘――Webサービス運営者が知らないと損害を生む「パスワード保護の在り方」
  • 親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません

    親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(68)(1/4 ページ) いやー、ごめんごめん。親会社から突然ストップがかかっちゃってさあ。うちら現場としてはやる気満々なんだけど。悪いけど、この話なかったことにしてくれる? 連載目次 システム開発プロジェクトは、マラソンのようなものだ。 物のマラソンは、選手が1人でゴールを目指し、ペースを上げるも落とすも、あるいは体調に異常を来して途中でレースをやめてしまうも、全て人が判断する。 しかしシステム開発は、ユーザーとベンダーが協力してゴールを目指す「二人三脚」のようなものだ。どちらかが勝手にペースを変えたりレースをやめたりしてしまうわけにはいかない。 ゴールを目指して一生懸命足を動かし続けているのに、一緒に走っているパートナーが突然足を止めたら、走り続ける選手は転ぶかもしれない。場

    親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません
    nasust
    nasust 2019/07/08
    契約書は絶対必要だね。
  • 丸投げしたんだから、頑張ってくださいよ(作業量は増えたけどね)

    丸投げしたんだから、頑張ってくださいよ(作業量は増えたけどね):「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(67)(1/3 ページ) 下請けに丸投げした作業の工数が当初見積もりの6.4倍にまで増えてしまった。下請けの追加費用支払い要請に応じるか、契約を結び直すか――どうする、元請け! 連載目次 IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する連載。今回取り上げるのは、「元請けベンダーと下請けベンダーの間に起きた機能追加費用を巡る争い」だ。 昨今、問題視されることの多いソフトウェア開発における多重請負構造。ユーザー企業から発注を受けた元請けベンダー(以降、文中は「元請け」と表記)が作業の一部(あるいはほとんど!)を下請けベンダー(以降、文中は「下請け」と表記)に再委託することは、むしろ一般的といってもいいほど数多く存在する。 両者の間で作業の分担や支払い、不具合の責任など

    丸投げしたんだから、頑張ってくださいよ(作業量は増えたけどね)
  • ディープラーニングの欠点をカバー、多変量データを短時間観測して将来動向を高精度予測――東京大学の研究グループが新理論を構築:短時間多変数の結果を長時間小変数に変換 - @IT

    ディープラーニングの欠点をカバー、多変量データを短時間観測して将来動向を高精度予測――東京大学の研究グループが新理論を構築:短時間多変数の結果を長時間小変数に変換 ディープラーニングでは大量の教師データを集めることが前提となる。だが長期間にわたって時系列データを集めることは難しい。東京大学生産技術研究所の合原一幸教授らの研究グループは、多変数からなる過去の動向を短時間観測したデータを使って、この前提を崩す研究成果を発表した。遺伝子発現量や風速、心臓疾患患者数などの実際の時間データに対して予測を行い、有効性を確認したという。 東京大学生産技術研究所の教授である合原一幸氏らの研究グループは、多変数からなる過去の動向を短時間だけ観測したデータから、ターゲット変数の将来の動向を高精度に予測する新しい数学的基礎理論を構築した。 一般に、生体や経済、電力網のような複雑系では、多数の変数が複雑なネットワ

    ディープラーニングの欠点をカバー、多変量データを短時間観測して将来動向を高精度予測――東京大学の研究グループが新理論を構築:短時間多変数の結果を長時間小変数に変換 - @IT
  • FinTech時代の銀行に求められるSoE/SoRアーキテクチャとAPI管理とは

    FinTech時代の銀行に求められるSoE/SoRアーキテクチャとAPI管理とは:FinTech時代、銀行系システムはどうあるべきか(3)(1/4 ページ) 連載では、銀行系システムについて、その要件や歴史を整理しつつ、スマートフォンを使う銀行取引やブロックチェーンなど、新しい技術が及ぼす影響を考察していきます。今回は、FinTech時代に求められる銀行業務のシステム要件として、Systems of EngagementとSystems of Record、API連携基盤(API管理)に必要な機能や課題、OpenAPIの在り方などについて考察。 連載「FinTech時代、銀行系システムはどうあるべきか」では、銀行系システムについて、その要件や歴史を整理しつつ、スマートフォンを使う銀行取引やブロックチェーンなど、新しい技術が及ぼす影響を考察していきます。 前回の「FinTech時代の今、

    FinTech時代の銀行に求められるSoE/SoRアーキテクチャとAPI管理とは
    nasust
    nasust 2016/11/21
  • iOSアプリ開発でCI/継続的デリバリ環境を始めるための4種の神器

    CI(Continuous Integration、継続的インテグレーション)とは、プロジェクトの成果物を継続的に統合し、ビルドやテスト、インスペクション(ソフトウェアレビュー)などを実行する習慣のことです。 そして継続的デリバリ(Continuous Delivery)とは、ソフトウェアを素早くリリースして、プロジェクトの成果物に対する継続的なフィードバックを得られる仕組みを作る、CIを含む開発フロー全体の流れのことです。これらは、近年のソフトウェア開発において必要不可欠なものとなっています。 下記の記事は、CIの基礎知識と導入するメリットを解説しています。併せて読むと、より一層理解が深まると思います。 継続的インテグレーションを始めるための基礎知識 DevOps時代の開発者のための構成管理入門 iOSアプリ開発でCI/継続的デリバリを導入する3つの利点 iOSアプリ開発でCI/継続的デ

    iOSアプリ開発でCI/継続的デリバリ環境を始めるための4種の神器
  • iOS 7で大きく変わったUI周りの開発に役立つ記事26選

    iOS 7で大きく変わったUI周りの開発に役立つ記事26選:ここが変わった! iOS 7まとめのまとめ(3)(1/3 ページ) 大きく変化したiOS 7に戸惑う多くの開発者/デザイナーのために、役立つブログ記事をまとめて紹介していく、まとめ連載。今回はUIKitやSprite Kitの機能を使う、アプリのUI周りやアニメーション、画像フィルタなど見た目に関するブログ記事をまとめて紹介します。 2013年9月18日、iOS 7の正式版リリースが始まりました。iOS 7は旧来のiOS 6に比べるとUI含め変わった部分が大きく、戸惑っている開発者/デザイナーも多いと思います。 そこで企画ではアプリ開発者/デザイナー向けに、iOS 7リリースに合わせて多数のブログ記事を執筆したクラスメソッドの協力の下、数回に分けてiOS 7に関する情報をまとめて紹介していきます。 前回の「便利になったXcode

    iOS 7で大きく変わったUI周りの開発に役立つ記事26選
  • iOSアプリのUIを爆速で激ヤバにする2つのライブラリ

    iOSアプリのUIを爆速で激ヤバにする2つのライブラリ:生産性ガチアゲなオープンソースiOSライブラリ(2)(1/4 ページ) ゼロからiOS SDK開発を始める新規開発者でも超高速・高品質な開発を可能にするオープンソースのライブラリを目的別に紹介していく連載です。実際にライブラリを組み込みながら技術的な側面も併せて詳細に説明していきます。今回は、Clearのような折り畳みやFlipboardのようなめくりエフェクト、Twitterのようなプルリフレッシュを実現する方法を紹介します。 「あのアプリのあの機能」を実現するEGOTableViewPullRefreshとMPFoldTransitionを使ってみた 「良いアプリの条件」というと何が思い浮かぶでしょうか。例えば、誰も実現してない機能を実装していたり、パフォーマンスが良かったり、動作が安定していたり…… とさまざまな意見があると思

    iOSアプリのUIを爆速で激ヤバにする2つのライブラリ
  • iOS SDK開発でOSSライブラリを使う際の基礎知識

    iOS SDK開発でOSSライブラリを使う際の基礎知識:生産性ガチアゲなオープンソースiOSライブラリ(1)(1/2 ページ) ゼロからiOS SDK開発を始める新規開発者でも超高速・高品質な開発を可能にするオープンソースのライブラリを目的別に紹介していく連載です。実際にライブラリを組み込みながら技術的な側面も合わせて詳細に説明していきます。初回は、OSSライブラリ活用の基UI系を中心にライブラリを16個紹介します。 OSSライブラリを活用した超高速・高品質な開発方法 オープンソース(以下、OSS)のライブラリを活用して開発を行うと、ライブラリ未使用の場合に比べて生産性、品質ともに圧倒的な違いが出ます。連載では、ライブラリの種類、使い方、メリットなどを、実際に動くコードと一緒に解説していきます。 近年、iOS(iPhoneiPad)アプリ市場が急速に発展し、アプリ開発者は変化する状

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  • Capybara-Webkit+Cucumber+Sinon.JSでJavaScriptのテストはここまで変わる

    Capybara-Webkit+Cucumber+Sinon.JSでJavaScriptのテストはここまで変わる:フレームワークで実践! JavaScriptテスト入門(5)(1/3 ページ) しっかりとJavaScriptをテストするために、今注目のJavaScript用のテストフレームワークをいくつか紹介し、その概要から実践的な使い方まで解説する連載。今回は、RubyでWebKitをヘッドレス化するフレームワーク、受け入れテストの記述が日語でできるツール、スタブやモック、スパイが使えるライブラリを組み合わせたテスト方法などを紹介。 Capybara-WebkitとCucumberとSinon.JSを利用したJavaScriptのテスト 連載の最終回となる今回は、これまでの連載のようなJavaScriptのロジックを単体テストするのではなく、Webブラウザ上の操作と、それによって動作

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  • Webサイト高速化のプロセスだって自動化したい

    サーバ側にmod_spdyをインストールし、Google Chromeで、HTTP2.0でベースとなるSPDYのデモが行われた「Chrome Tech Talk Night #5」をレポートする。 Webサイト高速化のプロセス自動化と最高のパフォーマンス計測ツール 1月31日、Google 東京オフィスで開催された「Chrome Tech Talk Night #5」の模様をレポートします。Chrome Developer AdvocateのIlya Grigorik(イルヤ・グリゴリック)氏を迎え、SPDY導入方法を含むWebアプリケーションの高速化や、パフォーマンス向上の手法について説明されました。 イベント自体は「Making the Web Fast with PageSpeed」、「Wait, Chrome DevTools can do THAT?」の2部構成でしたが、このレポ

    Webサイト高速化のプロセスだって自動化したい
  • ITS/BTSによるプロジェクト運営7つの勘所と手軽に使える5ツール

    ITS/BTSによるプロジェクト運営7つの勘所と手軽に使える5ツール:DevOps時代の開発者のための構成管理入門(2)(1/2 ページ) 「DevOps」という言葉にもあるように、ソフトウェア構成管理は、インフラ運用に取り入れられるなど、変わりつつある時代だ。連載では、そのトレンドにフォーカスして、現在のソフトウェア開発に有効な構成管理のノウハウをお伝えする そもそも、構成管理とは 第2回目からはいよいよ、構成管理の具体的な内容に踏み込んでいきますが、最初にソフトウェア開発における「構成管理」とは何か、そのメリットは何なのか、を考えてみたいと思います。 「構成管理」という言葉は古くからあり、CMMIをはじめ、さまざまなフレームワークや標準化プロセスにおいて定義されていますが、ここでは特集と内容のかかわりが多い、書籍「継続的デリバリー」の第2章より、その定義を引用します。 構成管理とは

    ITS/BTSによるプロジェクト運営7つの勘所と手軽に使える5ツール
  • アンダース氏が設計した新言語による次世代JavaScript開発とは?

    アンダース氏が設計した新言語による次世代JavaScript開発とは?:特集:TypeScript(プレビュー版)概説(前編)(1/3 ページ) 「Turbo Pascal」「Delphi」「C#」と聞けば、ある、すご腕の開発言語設計者が最初に思い浮かぶ。その人物の名は「アンダース・ヘルスバーグ(Anders Hejlsberg)」、1996年にボーランド社からマイクロソフトに移籍し、現在はC#やVB(Visual Basic)などの言語設計に携わる有名な開発言語アーキテクトだ。 アンダース氏が作る開発言語の特徴は、言語仕様がオブジェクト指向ベースで明確なので「チームによる大規模開発」にも対応しやすいだけでなく、開発ツールによる支援機能も考慮されているので「開発生産性」にも非常に優れていることだ(と筆者は考える)。またアンダース氏は、最先端のプログラミング言語をよく研究しており、各種言語の

    アンダース氏が設計した新言語による次世代JavaScript開発とは?
  • UDIDにおけるセキュリティ&プライバシー問題

    これまでの連載では「OAuth」と「OpenID Connect」について紹介してきましたが、今回は少し趣向を変えて、UDIDについてお話しします。 これまでの連載では、「OAuth」と「OpenID Connect」について紹介してきました。今回は少し趣向を変えて、UDIDについてお話ししようと思います。 UDID(Unique Device Identifier)とは、その名の通りデバイスに固有に割り振られた識別子のことで、具体的にはiPhone/iPadのデバイス識別子のことを指します。このUDIDは来、米アップルが出荷したデバイスを識別するために割り振ったものです。 しかし、ガラケー時代に広まった、契約者固有番号や端末識別子を用いて認証する「かんたんログイン」方式を、UDIDを用いてそのままiOSアプリにも適用する事業者が増え、多くの問題を発生させてきました。今回は、こうしたUD

    UDIDにおけるセキュリティ&プライバシー問題
  • 【図解】Xcode 4.5の使い方リファレンス超まとめ

    【図解】Xcode 4.5の使い方リファレンス超まとめ:iOS SDKで始めるObjective-C入門(3)(1/3 ページ) Windowsを使っていたけど、iOSアプリを作るためにMacを使い始めた初心者を対象に、開発ツールXcode/iOS SDKを使ってiPhoneiPadアプリを作る方法を、プログラミング言語「Objective-C」の書き方/文法を交えて解説。今回は、iPhoneiPadアプリ開発に必要なiOS SDKの概要や標準開発ツール「Xcode」の画面構成を紹介。iOS SDKはInterface BuilderやInstrumentsなど便利なツールを備えています

    【図解】Xcode 4.5の使い方リファレンス超まとめ