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釜石市、20日から不明者一斉捜索 湾と浸水区域で
釜石市は１５日、東日本大震災による行方不明者捜索に関する連絡会を市役所で開き、震災から１年を前に海上保安部や警察、消防関係者を中心に２０日から一斉捜索を実施することを決めた。いまだに１５０人を超える市内の行方不明者発見へ一丸となって取り組む。 野田市長は「不明となっている方々を発見することが生かされた私たちの使命。市としても総力を挙げて発見に努めたい。ぜひ協力をお願いしたい」と捜索への協力を呼び掛けた。竹野部長は「水温が低く活動が大変な面もあるが、今後とも捜索に努めたい」と述べた。 一斉捜索は２０日、釜石港公共埠頭（ふとう）北側で行われるのを皮切りに、２９日まで大槌湾、両石湾、釜石湾、唐丹湾と市内の浸水区域で行われる。
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