松井一郎前大阪市長(59)がSNSの投稿内容で名誉を傷つけられたとして、タレントの水道橋博士氏(60)に550万円の損害賠償を求めていた裁判で、大阪地裁は16日、水道橋氏に110万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。 訴状などによりますと、水道橋氏は2022年2月、自身のツイッターで第三者が作った松井氏に関するユーチューブ動画を紹介しました。 動画の内容を要約したサムネイル画像には、松井氏について「維新の闇」、「パワハラ」、「裏口入学」、「強姦事件」、「経歴ヤバすぎ」などと書かれていました。水道橋氏はこれを引用リツイートする形で、「下調べが凄い。知らなかったことが多い」というコメントを加え、あたかもこれらが事実であるかのような印象を与えたということです。 水道橋氏の投稿は削除されないまま残されていて、16日までに4000件以上のリツイートがされています。松井氏側は「事実ではないのに過去に
SNS上などに中傷や個人情報を投稿されたとして、福岡市の男性が知人に投稿禁止などを求めた訴訟で、福岡地裁(林雅子裁判官)が、男性に関する投稿を将来にわたって禁じる判決を言い渡していたことがわかった。インターネット上の投稿の趣旨を限定せず禁じるのは異例。識者は「表現の自由を不当に制約するおそれもある」と指摘する。 14日付の判決によると、男性は知人を貶(おとし)める内容の書面を自宅に送るなどの迷惑行為を行い、知人も男性を中傷する投稿を繰り返してトラブルとなっていた。知人は、第三者が閲覧できるLINEやグーグル検索で表示される公的施設の口コミ欄に投稿し、男性の氏名や住所、電話番号などの個人情報を書き込んだほか、「ストーカー」といった中傷にまで及んだ。知人が男性の迷惑行為に対する損害賠償を求めて提訴し、男性が反訴していた。
自民党の杉田水脈衆院議員に損害賠償を求めた訴訟の判決を受け、記者会見する伊藤詩織さん=25日午後、東京都千代田区 自らを中傷する複数のツイッター投稿に「いいね」を押され、名誉を傷つけられたとして、ジャーナリスト伊藤詩織さん(32)が自民党の杉田水脈衆院議員に220万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、請求を棄却した。伊藤さん側は控訴する方針。 漫画家ら3人に賠償命令 伊藤詩織さんをネットで中傷 昨年11月 武藤貴明裁判長は、「いいね」には幅広い感情が含まれ、ブックマークや備忘目的でも用いられると指摘。「押すこと自体を違法行為と評価することはできない」とした。 伊藤さんは記者会見し「裁判所がセカンドレイプを許しているような気持ちになった」と語った。杉田議員は「妥当な判決だと受け止めている」とのコメントを出した。
追記:この裁判の控訴審ではなくまた別の裁判ですが、スクショでツイート引用したことだけを理由に著作権法上の正当な引用ではないとされることはないという知財高裁の判示がありました。こちらの新記事をご参照ください。 ツイッターにおいて他人のツイートを引用する際には、当然ながらリツイート機能(RT)を使用することになりますが、場合によって、スクリーンショットの画像を添付することで引用するケースもあります。その理由としては、(1)元ツイート主に引用されたことを覚られたくない、(2)サムネールもまとめて引用したい、(3)元ツイートが消されても証拠が残るようにしたい、等があるでしょう(追記:(5)ブロックされていて正規のRT機能を使用できない、というケースもあるかもしれません)。 比較的よく行われている行為だと思いますが、これに関して、ツイッターが提供する正規のRT機能を使わない、スクショによるツイートの
スカスカすガーリンの唐突な退陣の真相は、実はコレじゃないか? とも言われているんだが、自民党?が飼っていたTwitterアカウントDappiなるネット工作員が発信者情報開示だそうで、まぁ、褒められた行為ではないが、それくらいで首相を辞めなくてもいいだろうと思うんだが、もし、だよ。もし、コイツが税金で雇われていたり、内閣官房の中に部屋を与えられて毎日通ってせっせと書き込んでいたりしたら、どうだい? これで発信者情報が開示されたら、内閣官房のIPだったりしてw 小西ひろゆき (参議院議員) @konishihiroyuki 【お知らせ】 本日、東京地方裁判所において、TwitterアカウントDappi(@dappi2019)のツイートが名誉毀損に該当することから、プロバイダに対して発信者情報開示を求めた訴訟の判決があり、開示が認められました。 今後、発信者の特定情報の開示がなされ次第、適切に法
室井佑月氏とその代理人である米山隆一氏が、プロバイダーに私の情報を開示させ、訴えるつもりのようです。 さて、室井側は私のツイートに対して「事実ではない」と主張していますが、 室井佑月がマスクメーカーを批判して製造中止に追い込んだり、コロナ対応に当たった病院を批判したのは事実です。これは当時の室井氏の発言をテレビやツイッターで見ていた方ならば自明ではないでしょうか。 そしてその発言に抗議した私に対し、名誉毀損だと主張して訴えて来ている。これは言論の自由の侵害ではないでしょうか。以上の理由で私は裁判に負けるつもりは全くないですが、仮に私が裁判に勝ったとしても心理的・金銭的に大きな負担を負っているのは事実です。 私には殺害予告がたくさん来ているのにわざわざ身元を開示しようとしている。正直、もう相手方は失うものが何もない身分なので、そういう方々に捨て身の特攻をされてるのは無念でなりません。 どうせ
1 裁判の勝訴 2021年5月26日、私の最初の著作「#KuToo(クートゥー)靴から考える本気のフェミニズム」が著作権法に違反するという理由で「はるかちゃん」から訴えられた裁判の判決が出ました。結果は、私の全面勝訴です。私の本は著作権法に違反していないことが、正式に裁判所に認められました。 それでも、私はどうしても反論しておきたい相手がいます。私の本が「著作権法違反だ」と最初に言い出した人、田辺総合法律事務所所属の、吉峯耕平弁護士です。 吉峯さんは、私の本が著作権法違反だという長文の文章をいくつもインターネットに掲載しました。弁護士が言っているのだから、という理由で多くの人がそれを信じ込みました。 「はるかちゃん」(今回私を訴えてきた原告であるTwitterユーザー)ともツイッターで会話して「普通に名誉毀損」等と裁判を焚きつけるような発言をしました。吉峯さんのツイートは裁判に証拠として提
伊藤詩織とかいう活動家が突然俺を訴えると言い出した。正直全く意味が分からない。 「いいね」の何が良くないのか知らんが、もし悪い判例ができてしまえば左翼の言論弾圧は益々加速し、日本から言論の自由が奪われる。俺は断固抗戦する。 こ… https://t.co/iljs7qa5Qf
ツイッターに写真を無断でツイートされた北海道の写真家の男性が、そのリツイートも著作者の権利の侵害に当たるとして、リツイートしたユーザーを特定するため発信者情報を開示するよう求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(戸倉三郎裁判長)は21日、ツイッター社側の上告を棄却した。ユーザーのメールアドレス…
浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] and 西山 里緒 [編集部] Jun. 08, 2020, 02:30 PM 国内 82,155 Twitter上で名誉を毀損されたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんは6月8日、漫画家のはすみとしこ氏ら3人を相手取り、770万円の損害賠償と投稿の削除、謝罪を求め、東京地方裁判所に提訴した。 伊藤さんは2019年12月、元TBSワシントン支局長・山口敬之氏から性的暴行を受けたとして、山口氏を相手取り、東京地裁で起こした損害賠償請求訴訟で勝訴。その際の記者会見で、SNS上などで受けた誹謗中傷(セカンドレイプ※)に対しては法的措置を取ることを明らかにしていた。 ※セカンドレイプ:性暴力被害者に対して「被害者にも責任はある」と糾弾することや、誹謗中傷やデマで被害者を貶めること。 折しも、5月23日に死去し
有田芳生参院議員が、ツイッターの虚偽の投稿により名誉が傷つけられたとして、政治評論家の加藤清隆氏に165万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は27日、名誉毀損に当たるとして22万円の支払いを命じた。 判決によると、加藤氏は昨年5月26日にツイッターで、有田氏がトランプ米大統領を侮辱する横断幕を掲げたと投稿したが、有田氏本人の行動ではなく、有田氏が他人の投稿を転載する「リツイート」したものだった。 判決理由で林俊之裁判長は「外交上の配慮やセンスを欠くとの印象を抱かせ、社会的評価を低下させるものだ」と指摘。加藤氏側は「リツイートは、内容に賛同する主体的な表現行為だ」と主張したが、「横断幕を自ら掲げるのとリツイートするのは、客観的な態様が全く異なり別個の行為だ」と判断した。
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