デスクトップの見栄えを決める壁紙 デスクトップカスタマイズの基本といえば、なんといっても壁紙でしょう。どうせ最終的には並べたウィンドウで見えなくなってしまうはずなのに、それでも好きな画像を常時表示できるというのは気分がいいものです。思い起こせば「壁紙」などという機能がなかったMS-DOS時代。画像ローダーで画像を表示した後、あえて画面をクリアせずにコマンドプロンプトに戻ることで、擬似的な壁紙を楽しんだ諸兄も多いのではないでしょうか[1]。 Ubuntuでは、コードネーム名のマスコットをテーマにしたアートワークをはじめ、毎リリースごとに、異なる壁紙が同梱されています。 例えば24.40 LTSには、このような壁紙が含まれています。 図1 Ubuntu 24.04 LTSに標準でインストールされている壁紙のひとつ。マスコットであるNumbat(フクロアリクイ)のイラストが可愛い 壁紙の設定方法