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検閲に関するnegadaikonのブックマーク (22)

  • 日本の検閲に関する本についてまとめ - みちくさのみち(旧)

    少し前から必要があって集中的に検閲とか言論統制に関わるを読んでいたら、友人に検閲についてわかりやすくまとめたは無いものかと聞かれ(なにやらtwitterで言論統制の歴史がちょっと話題になったようでもあり)、まとまっているもの、となるとすぐに思いつかないのだが、万全でなくても、読んだことがあるもの、知っているものをまとめておけば後日の役に立つかもしれないとふと思いついた。 検閲というと新聞や図書などの出版物にかけられた統制がまず思いつくだろうが、例えば郵便物の検閲という問題もあり、そう話は単純でない。 調べ方の前提 ネットで検索すると多数見つかって絞れないので、研究者の成果公表やレファレンスブックから抽出することにする。組み合わせるのがベターなのはいうまでもない。 まず、参考文献だが、早稲田大学の20世紀メディア研究所が提供する検閲研究ウェブサイトの文献紹介のページに載っているものはかな

    日本の検閲に関する本についてまとめ - みちくさのみち(旧)
  • 牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)

    牧義之『伏字の文化史:検閲・文学・出版』(2014.12、森話社) 版元HPはこちら(書影あり)。 ある特定の時期に、集中的に密度の高い研究成果が相次いで発表されるジャンルというものがある。例えば00年代後半から10年代にかけて急速に活発化した検閲研究は、そのような分野の一つだろう。若手研究者によるこの分野の研究蓄積が書であり、刊行が待ち遠しいだった。 著者のHPはこちら 検閲研究は、国内の図書・雑誌出版だけでなく、映画や、海外の事例まで入れるとかなりの数にのぼる。 さて、書の課題は「戦前・戦中期の検閲体制下における、伏字の文化記号としての意義と役割、そして文学作品への影響に関する実証的な考察である」(p.14)とされる。検閲研究のなかで書がどういう画期的な意味を持つのか、私的な読書メモとして考えたことを書いておきたい。 検閲制度に関する歴史 書は博士論文を元にしたもので、序章で

    牧義之『伏字の文化史』読書メモ - みちくさのみち(旧)
  • 「検閲の帝国」 : 紅野謙介ブログ

    2014年08月15日17:38 by konokensuke9999 「検閲の帝国」 カテゴリ学者としてのお仕事 konokensuke9999 Comment(1) すでに高榮蘭さんがFBに書いていますが、 ようやく共同の論文集『検閲の帝国 文化の統制と再生産』(新曜社)を刊行しました。ソウル大学の鄭根埴さん、成均館大学の韓基亨さん、李惠鈴さん、そして同僚の高さんとぼくとの編集になります。この5年ほど、「検閲」という共通テーマで日韓国を行ったり来たりしながら研究会を続けてきました。帝国時代の日と植民地朝鮮における「検閲」、そして敗戦/解放後のアメリカ占領期の「検閲」、さらに占領後の両国における「検閲」をさまざまなトピックから切り込んだ18篇の論文と、40頁以上におよぶ日韓検閲年表からなります。 韓国語版も同時に準備が進められていて、近々、発行予定です。かなりの大著になって、ややう

    「検閲の帝国」 : 紅野謙介ブログ
  • 民間検閲局 (CCD) - Prange | UMD Libraries

    negadaikon
    negadaikon 2014/07/30
    CCDの検閲について
  • クローズアップ現代 GHQ検閲官たちの告白

    正式名称:GMかごしま歴史法律研究会ブログ 略称:GくんBlog ブログ始めました(10.06.30)。歴史と法律関係を中心に書きます。通りすがりの読者の方のコメントも大歓迎です。過去記事へのコメントも同様です。 <NHKクローズアップ現代 GHQ検閲官たちの告白> 「番組HPでの紹介文」 世界中で、政府の要人や市民の電話盗聴を行っていた疑惑が連日報じられているアメリカ。およそ70年前、終戦直後に大規模な電話盗聴や郵便検閲を、日でも行っていた。 事実を伝える資料が、今年、憲政資料館で見つかった。第二次大戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の秘密機関が、多くの日人を使って、全国を行き交う手紙を秘密裏に開封し調べていた実態と、その作業を担っていた日人4000人の名簿が、早稲田大学の調査で明らかになったのだ。GHQの秘密機関「CCD」(Civil Censorship Division)が、終

    クローズアップ現代 GHQ検閲官たちの告白
  • 占領期のビッグ・データ 「プランゲ文庫」 過去と現在 ②: まず検閲関連研究から

    メリーランド大学所蔵「プランゲ文庫」の過去と現在についての第2回目です. 占領期のビッグ・データ 「プランゲ文庫」 過去と現在 ①: 黎明期 ②: まず検閲関連研究から ③: マイクロ版とデータベース活用期 ④: NPO法人発足ー「府県別コンソーシアム提案」 ②: まず検閲関連研究から 1980年代になるとプランゲ文庫を使用した検閲研究が盛んになって来ます。それに伴ってメリーランド大学へ訪問する研究者が多くなり始めます。実際占領期の研究をされる研究者にとって検閲の生資料の存在は偉大でした。その前に米国における各種日資料群の中におけるプランゲ文庫の位置について述べている好書があります。それは和田敦彦著『書物の日米関係―リテラシー史に向けて』(2007.2 406p. 新曜社)です。この文庫は現在プランゲ文庫と言われていますが、その名称は1979年に正式に命名されたもので、以前はCCD文書と

  • 佐伯郁郎の生涯

  • 【新刊書評】江戸時代の発禁本を徹底検証!これで好色本のタイトルもばっちりさ! | BUSHOO!JAPAN

    江戸時代は世界に冠たる出版文化が花開いた時代でもありますが、同時に大量の発禁を生み出し、思想弾圧が行われてもいました。 それから、ついでに工口も禁止されました。デマばっかり書いてるも禁止されました。 そうは言うものの、なんでこれは発禁にならなかったんだよ、と思うも多々あります。そんな発禁の実態に迫ったのが、今年7月に発売された一冊。 井上泰至『江戸の発禁 欲望と抑圧の近世』(角川選書、1680円)です。 秘儀!好色タイトルの見分けかた 目次 第一章 発禁のシステム 第二章 「行き過ぎた」好色 第三章 検閲が生み出す表現の「自由」 第四章 戦国歴史物語の実態 第五章 学者たちの考証と歴史の捏造 第六章 取り締まられた仮想戦記 第七章 統制を乗り越えて そもそもなぜ発禁が必要なのか、を論じる第一章から、ペリー来航後に発禁となった思想書まで扱う範囲は幅広い。 もち

  • eoblogサービス終了のお知らせ

    eoblogは 2017年3月31日(金)15:00 をもってサービスを終了いたしました。 長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。

  • 展示「奥付と検閲と著作権」の関連情報を更新しました。 | お知らせ | 千代田区立図書館

    展示「奥付と検閲と著作権」のアーカイブ(展示記録)と、展示関連講演会「奥付 ―誰が何のために―」の講演録を掲載しました。詳細はこちら。 展示「奥付と検閲と著作権」2012年12月24日~2013年3月17日 の最後に付されている奥付には、発行年月日、著者名、発行者名、発行者の住所、印刷製所名、ISBNなどが列記されています。江戸時代の和に発祥し、明治26年からは出版法によって記載が義務付けられていた奥付。その目的は時代によって異なりますが、いずれも出版にまつわる法律やに関わる人びとの権利と深く関わっていました。展では、出版検閲との関係や、版権や印税の契約など奥付から読み取ることができる情報について、時代を追って解説。 展示関連講演会「奥付 ―誰が何のために―」2013年1月30日 講師:浅岡邦雄氏/中京大学文学部教授 かつて奥付は、出版にまつわる法律やに関わる人びとの権利と深く

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    negadaikon
    negadaikon 2013/07/19
    明日明後日の7月20日(土)、21日(日)の両日、早稲田大学で検閲に関する国際シンポジウムが開催されます。
  • Amazon.co.jp: Negotiating Censorship in Modern Japan (Routledge Contemporary Japan Series): Hutchinson, Rachael: 本

    Amazon.co.jp: Negotiating Censorship in Modern Japan (Routledge Contemporary Japan Series): Hutchinson, Rachael: 本
  • 内務省委託本レポート|千代田区立図書館

    千代田図書館「内務省委託」研究会の調査研究により明らかになった新事実について、様々な切り口から報告する、調査レポートを発行しています。 第三号:石上欣哉『女優情史』のことなど 2012年8月発行 報告:尾崎名津子氏 女優達の半生記が書かれた『女優情史』。恋愛や婚姻など秘められた異性愛のエピソードには、「風俗壊乱にふれる可能性のあるもの」として検閲官のチェックが入りました。検閲をギリギリのところで通過した表現の事例として、文に見られる傍線(検閲官による赤鉛筆)箇所を紹介します。 第二号:高橋是清『随想録』 2012年6月発行 報告:安野一之氏 二・二六事件で暗殺された政治家・高橋是清の遺作となった『随想録』には、検閲官の肉声が伝わる異色のコメントや傍線が遺されています。検閲官は具体的にどのように検閲したのか、残された傍線を手がかりに考察します。

  • 戦前期における出版法規と納本制度(図書編) - みちくさのみち(旧)

    「検閲」問題が今熱いのかどうかは知らないが、 私が出版史を意識するようになった図書館就職後以降だけ見ても、 「検閲」のは最近結構出ている。 検閲と文学--1920年代の攻防 (河出ブックス) 作者: 紅野謙介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (15件) を見る風俗壊乱―明治国家と文芸の検閲 作者: ジェイルービン,Jay Rubin,今井泰子,大木俊夫,木股知史,河野賢司,鈴木美津子出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2011/04メディア: 単行購入: 2人 クリック: 89回この商品を含むブログ (10件) を見る検閲・メディア・文学―江戸から戦後まで 作者: 鈴木登美,堀ひかり,宗像和重,十重田裕一出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2012/04/01メディア:

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  • やっぱす見てただすねっ! 検閲の帳簿を - 書物蔵

    『書誌索引展望』4(2) p.32 (1980.5)にいはく。。。 ――新刊書の情報入手は大変だったのではないですか。 福井 総務庁弘報処という検閲をする役所がありまして、そこに行って、検閲伝票の綴りを写し、それを十進分類法で分類しました。東京に比べれば程度の低い出版界でしたが、中にはいかにも満州〔ママ〕らしい地域性のある出版物もありました。 福井ってーのはトーゼン、福井, 保, 1911- || フクイ, タモツ さんね(ご存命のはず)。 戦前、出版情報をどーやって民間調査機関(東京堂とか)が得ていたのか、その現場を実際に語っている記述ってーのがほとんどないんだよなぁ。ってか、『綜合出版年鑑』なぞははっきり序文に書いてあるけどね。ただ回顧的に書いたのは、満洲の事例だけど、この、福井さんのぐらいですよ。 戦前の出版警察、検閲の話になると、やれ、「ファシズムが」、やれ「国家主義が」などと、一

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  • 金沢文圃閣ホームページ(出版、及び古書販売)

    外地「いのち」の資料集(八)― 帝国陸軍防疫給水部ビジュアル写真帖 ―七三一部隊姉妹機関「栄一六四四部隊」員旧蔵 全二巻+別冊 解題―末永恵子 第一巻(116頁) 〈資料1〉『聖戦の憶ひ出―佐藤部隊』〔1938年~1943年か〕 第二巻(254頁) 〈資料2〉『武漢攻略戦間記録写真集』〔1938年~1939年12月か〕 別冊(約220頁)4,000円※分売可 ISBN978-4-910998-81-7 〈資料3〉「〔佐藤大雄〕学位授与認可」(1943年) 〈参考付録〉第二巻原復刻版 解題(約51頁) 総目次 〈特別附録1〉「陸軍衛生中尉 宮下利市 衛生中尉の記録」 〈特別附録2〉「宮下利市 衛生中尉の日記の翻刻」 〈特別附録3〉地名一覧 推薦文(松野誠也) 音楽運動懇談会機関誌にみる1950年代の音楽と社会― 『音楽通信』→『音楽運動』 全三巻+別巻 解題―上田誠二、吉原潤 【第一回配

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    negadaikon
    negadaikon 2011/12/16
    編者様より内容見本をいただきましたので宣伝。『雑誌新聞発行部数事典―昭和戦前期 附.発禁本部数総覧』欲しいです。
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    negadaikon
    negadaikon 2011/10/06
     おおおお、浅岡先生の講演記録公開されてたー!(神田雑学大学、2011/7/2のもの)
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    negadaikon
    negadaikon 2011/07/25
    神田雑学大学。千代田図書館でのご講演の記録です。
  • 国家機密法と図書館--大阪府立図書館の禁閲処分の実態を通して | CiNii Research

    negadaikon
    negadaikon 2011/07/24
    さる論文から発見、児玉花外の社会主義詩集とかの扱いも含まれるとか・・・。