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ロングセラーを続ける「トイレの神様」。おばあちゃん子だった自身が、小学校3年生から大人になって看取るまで、教わったことをそのまんま歌詞にした等身大の歌が反響を呼んでいる。 《トイレには女神様がおるから、毎日毎日キレイにしたらべっぴんさんになれるんやで》 さりげなく、しつけてくれた亡き祖母。フルコーラスの9分52秒を最後まで聴くと、ホロリとさせられる。 「ありのままの自分をテーマにした『わたしのかけらたち』というアルバムを今年3月に出しました。そのうちの1曲だったんです。プロデューサーの寺岡呼人さんに祖母との思い出話をしたところ、すごくいい話だと言われまして。そんなの曲になりませんよ、と言いながら私にとって、ここまでさらけ出すのはチャレンジでした。天国のおばあちゃんに届けばいいなと」 通常、テレビやラジオでは10分近い曲は流してもらえず、歌手側が4分以内に短く編集した曲を用意する。しかし、こ
植村花菜「トイレの神様」で紅白初出場へ 紅白に出場することが内定した植村花菜 Photo By スポニチ 歌手の植村花菜(27)が大みそかの「第61回NHK紅白歌合戦」(後7・30)に初出場することが内定した。「泣ける曲」と話題を呼んだ9分52秒の大作「トイレの神様」をノーカットで歌う。1曲の歌唱では紅白61年の歴史で史上最長。NHKは、06年の秋川雅史「千の風になって」や昨年の坂本冬美「また君に恋してる」などに続く、紅白発の大ヒットにするつもりだ。 「トイレの神様」は植村の体験をもとに、トイレを通した祖母とのきずなを歌った作品。幼少期から死別までを描いている。「詞の世界観をしっかり伝えたい」という本人サイドの思いから、テレビ出演時は必ずフルサイズで放送されてきた。 紅白は1組約3分ほどの歌唱時間が定番。出場歌手の間で差がないようほとんどの歌がカットされてきた歴史がある。ただ、老若男女す
どっかにひとりで 行くことに関してはぜんぜん平気で、 そういう面では、はたからみたら すごく強い人間に思えるのかもしれないけど、 みんなといたら、そっちに行っちゃう(笑)。
残ったのは説明のつかぬ岩山である。−伝説は説明のつかぬものを説明しようと試みる。それは真実の根底があって出てきたのだから、ふたたび説明のつかぬものとなって終了せざるをえないのである。 (カフカ『プロメトイス』)*1 大学時代、カフカを読んだ時、大変感銘を受けて長谷川四郎訳の『カフカ傑作短編集』を繰り返し読んだ。『夢・アフォリズム・詩』なども読んだが長編はぐるぐる目が回りそうだったが審判はけっこうがんばった記憶がある。 そういうカフカについての論文でいいなと思ったのは、有名なものばかりでドゥルーズ+ガタリの『カフカ‐マイナー文学のために』やベンヤミンのカフカについてのエッセーやバタイユの『文学と悪』のなかのカフカ論が印象に残っている。 『海辺のカフカ』という題名を冠した村上春樹氏の本には抵抗があった。読んだし面白かったがやはりちがう。おそらく子供とか欲望というものへの捉え方、あるいはカフカの
アクションもののヒーローはおしなべて無法者の匂いがする。「俺が法だ」と言わんばかりに社会の矛盾や組織の理不尽を踏みつけてくれる。我々に代わって。人気の高い作品というのは、人々の不満を上手にすくい取ってカタルシスを与えているのだろう。 映画『ホテル・ルワンダ』を観た人であれば、ロメオ・ダレールを知っているはずだ。ニック・ノルティが演じたオリバー大佐はロメオ・ダレールがモデルになっている。国連という枠組みに縛られて、大虐殺を傍観せざるを得なかった司令官だ。 映画から受けた衝撃は十分すぎるものであったが、私にとってルワンダは遠い国だった。世界中がルワンダを放置しているのだろう、と思いながら私も放置していた。アフリカというだけで、どうせ大した情報もあるまいと決めつけていた。 映画を観てからちょうど2年後に、レヴェリアン・ルラングァ著『ルワンダ大虐殺 世界で一番悲しい光景を見た青年の手記』を偶然見つ
イベントのお知らせです。 第Ⅰ部に登壇します。斎藤環さんとイベントに出るのは初めてですので非常に楽しみにしています。 特別企画 「不登校、ひきこもりへの支援を語る」 http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/hutoko_hikikomori.html 開催日時 平成22年12月4日(土) 主催 内閣府 対象 不登校、ひきこもりの当事者やそのご家族、支援機関・団体の職員、その他広く関心のある方。 場所 東京工業大学内 (東京都目黒区大岡山2−12−1) 構成 第I部 対談 10:00〜12:00(開場9:15) 会場:70周年記念講堂 定員600名(当日先着順) 斎藤 環(爽風会佐々木病院) 井出 草平(大阪大学) 第II部 支援機関・団体の活動案内 13:30〜17:35 会場:西5号館2〜4階、西6号館2〜4階 定員無し 第I・II部ともに無料 申込
前の記事 どのタブレットを選ぶか:購入時のチェック点 「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」 2010年11月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia われわれはなぜ、日曜日にもメールを頻繁にチェックし、Facebookのようなソーシャルサイトを1日に100回もチェックせずにいられないのだろうか? 新しい事実を知ることがなぜ喜びになるのだろうか。脳にとっては、情報もまた報酬刺激、すなわち神経伝達物質[この場合はドーパミン]の放出をもたらす興奮性の刺激の1つだからだ。 以下、情報は中毒になるということを論じた、Slateのコラム(筆者はEmily Yoffe氏)から引用しよう。 「ドーパミン神経系は、飽きるということを知らない」と、ミシガン大学の心理学教授、Kent Berrid
鬱を治すためのステップを淡々とあげていきます カテゴリ☆☆☆ 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/29(月) 14:08:17.04ID:475X14yn0 さあ、鬱でお困りの皆さん。 鬱で4回も閉鎖病棟に入れられたわたくしが、鬱が治るまでのステップをご紹介します 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/29(月) 14:11:17.60ID:ggJj9FffO このスレを見てるみんな頑張れ!頑張るんだ!! 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/29(月) 14:11:30.00ID:475X14yn0 step1 ・眠れない ・やる気がおきない ・以前できたことができなくなる ・理由のない不安にかられる このような症状が起きたときは、まず病院へ行きましょう いきなり精神科じゃなくて構いません。
Astand終了のお知らせ 朝日新聞社「Astand」は、2023年7月でサービスを終了しました。 朝日新聞社が有料で提供する情報サービスの配信サイト Astand(エースタンド)は、各サービスの終了にともない2023年7月31日をもちまして閉鎖しました。 今後は、朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」をご利用いただきますようお願い申し上げます。朝日新聞デジタルのコンテンツはこちらでご案内しております。 https://digital.asahi.com/info/about/ なお、朝日新聞社のオンライン共通ID 「朝日ID」は引き続きご利用いただけます。 https://id.asahi.com/asahiID/asahiID_site.html
オンラインカジノをめぐる日本の状況 大阪でカジノを含むIR・統合型リゾート施設建設の計画が始まっており、すでに大阪府と事業者である「大阪IR株式会社」が協定を締結することが、国から認められたというニュースはご覧になった方も多いかと思います。今後、様々な手続きを踏み、2030年には開業予定だそうですが、2030年、まだまだ先ですね。 海外旅行した時に、ラスベガスやマカオなどのカジノに行って実際に遊んだ経験がある方もいらっしゃると思いますが、現在のところ、日本国内にはリアルで遊べるカジノはありません。 そこで利用者が急増中なのが、オンラインカジノ。 オンラインカジノとは、カジノが合法である国にあるサーバー上で、合法国で運営されているインターネット上のカジノです。オンライン上で、ルーレットやポーカー、バカラ、ブラックジャックなどのカジノの定番ゲームをお金をかけて遊べます。 実は、日本のアクセス数
日本は欧米先進国と比較すると確かにかなり高い自殺率となっている。さらに範囲を広げた国際比較では、図のように、日本は、世界第18位の自殺率の高さとなっている。過去の当図録では世界第6位だったこともあり、2012年推計では9位だったので、最近はランクを大きく下げていることが分かる。もっとも、日本を上回っている国は一部の途上国、あるいは体制移行国だけであり、先進国の多くは日本より低いということから日本の自殺率はやはり非常に高い値であるといわざるを得ない。もっとも近年韓国が日本を抜きOECD諸国の中で最高となったので先進国中世界一の座は明け渡した格好である(図録2774参照)。 中国の自殺率については、初の全国調査(1995-1999)で年間自殺者数28万7千人、自殺率は10万人当たり23人というデータも報じられていた(People's Daily Online 2002.11.)が(旧版図録27
【動画あり】現存する日本最古の武術がカッコ良すぎる剣について Tweet 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/28(日) 00:52:10.41 ID:ccrgxFMk0 現存する日本最古の武術 天真正伝香取神道流 まず技のキレ、気迫が半端じゃねえ・・・ 16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/28(日) 01:00:13.44 ID:ccrgxFMk0 ◎薙刀術 ・表之薙刀(四ヶ条) 1 五津之長刀(いつつのなぎなた) 2 七津之長刀(ななつのなぎなた) 3 霞之長刀(かすみのなぎなた) 4 八箇之長刀(はっかのなぎなた) ・極意七條之薙刀(三ヶ條) 1 燕飛之長刀 2 蜻蛉之長刀 3 龍虎之長刀 >>5の後半の動画に出てくるが、この流派の薙刀の技はマジで半端ないっす 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201
入手方法 2010年12月5日の第11回文学フリマ(@大田区産業プラザPiO 大展示ホール)で販売された、評論を中心としたミニコミです。発売についての反応はTogetterにまとめられています。誤字等を修正した第二刷がウェブ書店Lilmagで販売されています。初版ほど刷ってないのでお早めにご購入下さい。 概要 92ページ。《現代美術×オタク》。音楽のナードコアの話は一切出てきませんのでご了承下さい。タイトルのみ「ナード・コア」と中黒が入ります。 ナードコアのモダニズム なぜモダニズムからはじまるか モダニズムの外野から カオスコアとギークコア オタク×アートの約二十年 カオス/破滅 ……四日市 ギーク×アートの約二十年 『熱紙』主宰・藤伸行インタビュー ギークはいかにして現代美術へ姿を現すか ……さやわか フラグメント・オブ・ザ・フューチャー インターネット・アートの十の神話 美は乱調にあ
苦手な人間は、実は自分の立ち振る舞いによって引き寄せてしまっている。 その立ち振る舞いは多分、小さい頃に培ったもの。 それは当時は必要だったかもしれない。 でも、今はもう必要ない。 だから、その立ち振る舞いを意識的に変えていけば、苦手な人間を引き寄せなくなる。 そういう内容のつぶやきをtwitterでしたので、それをまとめてみました。 メモ:苦手な人に限って向こうから近づいてくるのは、小さい頃に同じようなタイプの人間から自分を守るために「相手に合わせた」経験をそのまま引き継いでるから。合わせる自分はめんどい、合わせてくれるから相手は楽、だから寄ってくる。無視するのが無理なら、「リアクションをずらす」のがいいかも http://twitter.com/fta7/status/28642454804 メモ続き:昔「相手に合わせた経験」は、小さかった当時は必要だったかもしれないが、今は必要ない。
→紀伊國屋書店で購入 「モードとしてのスローモーション」 本サイトでも執筆されている阿部公彦(あべ・まさひこ)さんによる単著である。本書は、「ゆっくり」に秘められる意味を現代文化のなかでとらえようという大きな構想力に基づいている。そのためのキー概念となるのが「スローモーション」と「残像」という表現方法であり、そこからマンガ、絵画、ダンス、野球、小説、詩などの諸ジャンルが検討されていく。 近代的な価値観、近代資本主義の産物としての「速度」はよく論じられる。また、それとの対比、あるいは批判としてスローライフ、スローフードなどの「ゆっくり」文化が論じられることもある。ただし、本書はこれらのようにイデオロギー的な意味合いで「ゆっくり」文化を称揚するものではない。それよりは、表象としての「スローモーション」を解き明かし、そのなかにある意味を丹念に検討しようとするものである。 著者は、第1章の冒頭で「
先週からあるiPhoneアプリケーションが世界中で話題を呼んでいます。それが写真共有アプリケーションのInstagramです。同アプリはApp Store公開わずか1週間で10万ダウンロード(参考までにFoursquareは6万のユーザーを集めるのに7ヶ月かかっています*)を成し遂げ、この瞬間もさらに成長をしています。 今までiPhone上で写真を共有するサービスは数多くありましたが、その中でInstagramを輝かせる魅力は、美しい写真を共有することで、あなたのソーシャルグラフ(人との繋がり)が広がっていくことにあります。 本日はそんなInstagramの魅力、そして何故Instagramが生まれたのか?スポットライトの当たりづらい共同創業者の舞台裏ストーリーをメインにご紹介をしたいと思います。 写真共有を再発明するアプリケーションが登場 同サービスの原点、そしてコンセプトは「昔ながらの
あまりにも分量が多いので、報道されているもの以上は目を通すまいと思っていたwikileaksの件なんですが、どうにも生々しすぎて面白いため気づくとついつい読み耽ってしまうわけです。 何と言うか、クラスで騒がしくて粗暴で、バスで遠足とかだと一番後ろの長椅子に取り巻きと座るような男の子が、実は繊細な日記帳をつけてて本音を赤裸々に書いていたことがクラス会で暴露された的な。違うか。 WikiLeaks Diplomatic Cables http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,731794,00.html 各国媒体がこぞって本件を取り上げるのは、面白いだけではなく本音のアメリカ外交が文書から垣間見えるからで、読み進めるほどに一喜一憂し、ユニラテラルなUSとの関係を確認しながらアラブや東欧との外交経緯と評価とが一覧できる資料はそうそうないよね
だれでも考えることは、個人に問題があるのであれば、その問題を、 上位機関 が面倒をみればいいのではないか、ということである。下が困っているのであれば、上がそのアラートをキャッチして、手当すればいい。 しかし、これは、逆についても言える。 働き:国家 --> 個人 働き:個人 --> 国家 国家が困っているなら、どうすればいいのだろうか? 個人が「下から」そのアラートをキャッチして、手当てをする。 いずれにしろ、この、相互関係を、もっとディープにしていく方向は、一つの方向性だろう。 例えば、国家財政が回らない。じゃあ、どうするか。個人に使うお金を減らせばいい。どうやって。今まで使っていたのは、それが必要だったから、であろう。その必要性が消えているわけでないのに、どうやれば減らせるというのか。 たとえば、医療費である。なぜ、医療費が発生するのか。患者が病気になるからである。だったら、人を病気に
今日はマーク・トウェインが生まれた日(1835年)。「真実が靴を履こうとしている間に、嘘は既に世界の半分に広まっている」「全てが間違っているということはありえない。どんな壊れた時計でも一日に2回は正しい時刻を示す」「今から20年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する」「先に進むための秘訣は、先に始めること。先に始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ」「アダムがリンゴを欲しがったのは、そのリンゴが食べたかったからではない。ただそれが禁じられていたから、というだけのことだ」「人間が善悪の別を知っているという事実は、人間が他の動物より知的に優れていることの証拠だ。しかし人間が悪事を働くことができるという事実は、それができない他の動物よりも道徳的に劣っていることの証拠だ」「名声は霧、人気は偶然の出来事。この世でただ一つ
問題なのかではなく、問題だったのか。つまり、もう「今取り組んでも意味はないだろう」と思える事柄について 幸せと生きがいに関する考察もいよいよ大詰めだ。今回は生きがいに大きな影響を与える事象「就職活動」について考えたい。今年の大学四年生の就職内定率が60%程度に留まる見通しなのだという。今年は、ついに「いい大学にいって」「マジメに勉強すれば」「いい会社に入れる」というパイプラインが壊れてしまった年だといえるだろう。シゴトそのものがないわけだから、入り口を議論してももはや意味がない。故に新卒を3年に延長しようが、5年にしようが同じことだ。学生側は中小企業に入りたいとは思わないし、企業は今までの採用活動を改めようという気持ちはない。(実際には、外国に事業を流出させる必要から、海外採用の重みを増やしている企業はあるようだが)どちらも過去の成功体験から踏み出せないわけだ。 こんななか、昨日の朝日新聞
最近のヒット曲とか関心ないのだが、植田佳奈が「トイレの神様」という10分近くもある曲で紅白に出るというニュースを知ってさっき試しに聞いてみた。 さて、あなたはどう感じただろうか。 僕は悲しくなったり不思議な癒しを感じたと同時に違和感を覚えた。 なんでだろうと歌詞を読みながら頭を捻らせてみて、これはすごい曲だと気づいた。"10年に一度の名曲"とか言われてるようだが誇張ではない。この曲には隠されたメッセージがある。 ネット上でこの曲の感想をいくつか読んでみたが、どれもこの曲がこれだけたくさんの人の心に触れる本質を捉え損ねている。 「なぜ泣けてくるのか分からない」という感想も多い。 「全然感動しない、むしろ不快」という感想も多い。 毀誉褒貶だ。こういった作品には何かがあることが多い。 この曲が「トイレの神様」というタイトルのためか、「子どものときからトイレ掃除を嫌がらずにすることの大切さ」「トイ
私はこの音楽を聴いていると、デ・キリコの初期のあの極めて幾何学的なモンパルナス駅の中を、彼女と二人だけで静かに歩いているようなイメージを抱く。 この曲は、聴く者に神秘的な穏やかさを与える。 やさしさと同時に、どこかリリシズムも漂っているようなメロディーだ。 世界を歩んでいく上で大切なのは、様々な感情の起伏を起こさせる苦い出来事を、どのようにして自分なりに乗り越えていくかといったことに尽きる。 そうした出来事に直面している中で、自分を支え、また相手をも支えられる大切な恋人の存在は、何ものにもかえがたいものだろう。 私には、彼女と、彼女と二人でいる時に流れるジョン・ケージの「夢」さえあれば、おそらくそれで再びまた手を繋ぎあいながら「再生」できるのだという希望がある。 私はこの曲を愛する。
それは記録。 背中が痛いと訴えてくる息子を裸にしたところ、広範囲に内出血跡を見つける。詳細は省くが、殴られたらしい。「すわイジメ」と気負いたつのではなく、ゆっくりと子どもの話を聞く。度を越した悪ふざけなのか、陰湿なやつなのか見きわめがつかないし、子どもの話なので一貫性が見出しにくい。 まず、子どもの話を遮ることなく最後まで聞く。たずねるニュアンスの「訊く」のではなく受け入れるように「聞く」。そいつを逐一記録する。客観的に述べるのは難しいだろう(大人だってそうだ)、だから矛盾点には目をつぶり、ありのまま記録してゆく。ついでに写真も撮っておく。トラブルが大きくなり、収拾がつかなくなってからではなく、(たとえ一面からでもそれを自覚しつつ)子どもからヒアリングを続ける。 次に、「親は味方だ」というメッセージを伝える。独りで抱え込むなという。どうしても言いたくないのであれば、無理に聞くことはない。親
「消費のエスカレーターから降りるための9つの原則」を、ハーバード大学教授のジュリエット・ショアは、著書『浪費するアメリカ人─なぜ要らないものまで欲しがるか』(註1)のなかで提唱している。 1.欲望をコントロールする 2.新しい消費のシンボルを作り出す──高級品をかっこ悪いものにする 3.自分自身をコントロールする──競争消費に対する自発的な抵抗 4.共同利用を学ぶ──借り手になったり貸し手になったり 5.商業システムを解剖する──賢い消費者になる 6.「買い物療法」を避ける──消費は中毒である 7.祝い事を脱商業化する 8.時間を作る──働きすぎと浪費の悪循環に陥っていないか 9.政府介入で消費の歪みを調整する 自分ならここに、「買わずに自分で作る」「消費をあおる連中を止める」「マスメディアに踊らされない」(註2)「商品がどこから来てどこに行くのか想像する」等々を加えたい(「賢い消費者にな
ベルサイユ宮殿の村上隆をみると、パリ万博の有田焼を思い出す。あの大きな有田焼の花瓶はベルサイユ宮殿でも、きっと村上の作品と同じように栄えたにちがいない。 ヘラクレスの間の《Tongari-Kun》もすばらしいが、《Flower Matango》はとりわけ鏡の間のシャンデリアに調和して、その豪華さに負けていない。《Matango》の円とバロックの楕円の曲線がハーモニーを奏でている。 このことを、カルティエ現代美術財団で村上隆個展を企画したディレクターのエルベ・シャンデスは、「ベルサイユ宮殿の特徴、つまり、巨大で、強烈で、作品が装飾の海に埋もれてしまいそうになところをよくつかみ、その文脈の中で自分のポジションを巧みに確保していたと思います。」(『美術手帖』p32)と述べている。 それなら、ジャポニスムという観点からはどうだろう。有田焼はたぶんシノワズリの範疇であり、フランスの近代美術に影響を与
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
次から次へと新しい情報が手に入る。この時点で我々は既に体験の一部をすませていることになるのではないか。 ユニクロ症候群という本を読んだ。百貨店の長期低迷と台頭するファストファッションを詳細なデータとともに解説している。別にユニクロのせいにしなくても、成り立っている本だとは思うが、話題性の為にはファストファッションについて批判して置いたほうがいいという判断なのかなあと思ったりもする。この本の構図は、クリステンセンのイノベーションのジレンマ - 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) イノベーションのジレンマ?技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)そのものだ。ファッション業界が上位の欲求に注目するときに、おざなりにされがちな「基本的なワードローブ」の欲求に正面から応えた点が評価され
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【魂リーディング(12)~(18)】 ★家族だけでは解けない問題--------------------------------------------- 両親を救うべく生まれてきたにもかかわらず、過去生も含めた濃いしがらみの中でにっちもさっちもいかずに苦しみのた打ち回っていた私の魂。 過去生から続く母の私への思い。 過去生から続く父の生き方。 父は現世的世代間連鎖の中でその生き方を選ばざるを得ず、 その生き方が夫婦の離反を生み、 離反の中に母が執着を持つ私が生まれる その私は、愛すればこそその人を遠ざける宿命を背負う ―いやはや、この駒揃えを見ると、もう最初から“詰んでる”じゃん(--;)。 私の魂が「わかっていたけど怖いもんは怖いんだよ」と言っていたのがよくわかる。この組み合わせではバラバラという結果にしかならない―ということが火を見るより明らかだよね~。 あのトンボの光景のように優し
今、ここに生きる仏教 作者: 大谷光真,上田紀行出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2010/11/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (4件) を見る 浄土真宗本願寺派の門主である大谷光真と、上田紀行の対談。日本仏教に外側から応援運動をしている上田が、大谷を前にどこまで迫れるか、という趣旨の本だと思って読んでみた。意外にも、大谷よりも、上田の発言のほうが面白い。たぶんそれは上田のほうが発言に際して比較的縛られるものが少ないからかもしれない。本文にもあるように門主という地位はがんじがらめだろうから。あるいは上田と私は領域の近い学者同士なので話の筋道がよく分かるということもあるのかもしれない。いずれにせよ私の判断では、上田の言葉のほうがよく通るし、読んでいてインパクトを受ける。このこと自体が、現代仏教が考えないといけないことなのだろうとも思う。
私は、このような行動パターンを「職業的機械反応」、そういう行動をする人を「職業的機械人間」と名づけています。職業的機械人間にとっては、明らかに目的よりも手段が意味を持つのです。書類そのもののほうが、本来その書類が必要とされている理由よりも大事なわけです。 こうした機械人間にとって、世の人々は親切に助けてあげる対象などではありません。それどころか、形式、儀礼、自分の所属する階層社会、そして自分自身を維持していくのに都合よく使えばよい材料でしかないのです! 職業的機械人間は、顧客や患者や被害者の視点から見れば、無能に思えます。ですから、読者のみなさんが次のような疑問を持ったとしても不思議ではありません。 「どうしてこんなにも多くの職業的機械人間が出世できるんだ? この人たちにピーターの法則は当てはまらないのか?」 この質問に答える前に、逆に一つの質問をさせてください。 「有能かどうかの判定を下
不合理だからすべてがうまくいく―行動経済学で「人を動かす」 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、ひょっとしたら今年最後の「超大型翻訳本」。 前作、『予想どおりに不合理』が、個人的には「2008年のベスト5」に入っていた、ダン・アリエリーの新作、『不合理だからすべてがうまくいく』です。 行動経済学系の類書は色々あれど、やはりこの人の作品は、ひと味もふた味も違う感じ。 中でも当ブログ的に見逃せないのが、2つの章を用いて「恋愛ネタ」を取り扱っている点です。 400ページ超の厚さも気にならない面白さでした! 【目次】序 章 先延ばしと治療の副作用からの教訓 第一部 職場での理屈に合わない不合理な行動 第1章 高い報酬は逆効果―なぜ巨額のボーナスに効果があるとは限らないのか 第2章 働くことの意味―レゴが仕事の喜びについて教えてくれること 第3章 イケア効果―なぜわたしたちは自分の作るものを過大評価す
人生はつらいことばかり。だから人生は修行だ。修行の果てに私たちはどこに行くのか。ほんとうにそういう人生は生きるのに値するのか。 さて、ここまで、情報化によって実感が損なわれる - 少なくとも、人生を意味付ける上で実感や実際の体験が果たす役割は小さくなる - のではないかということを考察した。今の所「実感って何だろう」ということは、あまり整理はされていない。情報化によって、我々はかつて生きていた人たちよりも多くの人生を体験することができる。たくさんの問題を「知る」ことができる。しかし、単位当たりの体験の深さ(つまり質)が、かつて生きていた人たちと同じかというのは、よく分からない。 今回のシリーズの目標は「人生における幸せ」だ。幸せを考える上で宗教的な領域にアプローチしたいのだが、話すのはに勇気がいる領域でもある。仏教は「葬式仏教」と揶揄されるように、儀式宗教だと考えられている。新興宗教の中に
「ふぁみえーる」は、子どもの発達が気になるご家族や、自閉症、学習障害、ADHD、アスペルガー症候群、ダウン症などの発達障害のある子どもをもつご家族が情報交換をすることで、子育てに役立つ情報が得られるコミュニティサイトです。 また、「ふぁみえーる」では子どもの発達支援に関わる専門家や学校関係者、各支援機関関係者から、発達障害や学習障害などの相談に対する回答を得ることができます。更に、発達障害や発達が気になる子どもの療育支援に携わる専門家による指導例も紹介しています。 賭けっ子リンリンをチェック - 国のナンバーワンサッカーブックメーカー。全てのメジャーリーグでインプレーやアキュムレーターを含む最新のベッティングオッズを見つけよう。
P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Dutch Artist Unions Call Government to Legalize File-Sharing」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Dutch Artist Unions Call Government to Legalize File-Sharing 著者:Ernesto 日付:November 24, 2010 ライセンス:CC by-sa オランダの2つのアーティスト組合と国内消費者保護団体とが手を取り合い、音楽と映画のファイル共有を合法化するよう提案している。その代わり、映画や音楽を再生、保存しうるMP3プレイヤーなどのデ
2010年11月29日00:15 画像ネタアート・デザイン 道行く男女に、互いの服装を交換してもらいました(画像21枚) Tweet 動画や画像が消えていて見られない際は、こちらの記事にご連絡頂ければ出来る限り対応致します。 1組目 2組目 3組目 4組目 5組目 6組目 7組目 8組目 9組目 projects : sincerely hana、sincerely hana // photo blogより。 〓トップページへ /人気記事400 /「画像ネタ」の記事をもっと見る〓 「画像ネタ」カテゴリの最新記事 道行く男女に、互いの服装を交換してもらいました(画像21枚) 「不思議の国のアリス」のコスプレに挑んだ女の子たちの写真47枚 頭が半分しかない男性が逮捕写真に映ってる(画像2枚) 「アート・デザイン」カテゴリの最新記事 道行く男女に、互いの服装を交換してもらい
http://www.2010mama.com http://www.mnetjapan.com/music/0568/ http://mantan-web.jp/2010/11/28/20101128dog00m200030000c.html http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20101128mog00m200022000c.html http://news24.jp/entertainment/news/1615099.html http://star.mk.co.kr/new/view.php?mc=PT&sc=40500064&year=2010&no=654820 Perfume初の海外パフォーマンスは、韓国Mnetが主催する韓国向け音楽賞番組「2010 Mnet Asian Music Awards(MAMA)」の、マカオでの授賞式。 レッ
コンテンツ産業論―混淆と伝播の日本型モデル 作者: 出口弘,田中秀幸,小山友介出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2009/09/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (12件) を見る 小山先生にいただいた。 個人的にも問題意識の近い話がとても多くてたのしいです。 コンテンツ産業における大規模開発をどう考えるか 小山先生の問題意識は特に、コンテンツ産業における大規模開発システムをどのようにとらえればよいのか、ということでしょうか。 まず、最初に第三章 小山友介「2つのコンテンツ産業システム」(pp61〜pp90)で、 ハリウッドのビジネスモデルは 1)制作者のプロフェッショナル主義、2)厳密な権利管理 3)大作指向(ブロックバスター戦略)による、ハイリスク・ハイリターンのビジネス、で特徴づけることができる。ハリウッドのこれらの特徴は合理的計算
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
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1953ColdSummer : 『バーダー・マインホフ 理想の果てに』 世界は暴力によって変えられる? (2009/ドイツ・フランス・チェコ R-15 監督:ウーリー・エデル) 素っ裸の幼女たちがヌーディスト・ビーチで駆け回るシーンから始まる映画……と、扇情的に書き始めてみるが、まあ実際に扇情的なシーンが多い映画である。おっぱい&セックスといった性的なものに限らず、射殺死体、暴動、そして、理想を掲げていたみんながただの殺戮集団に堕していく過程。そういった真に「扇情的」なものを描き込んだ作品であった。 近代ドイツの暗部とされる『ドイツ赤軍バーダー・マインホフ(RAF)』が駆け抜けた70年代を、ミュンヘン・オリンピックでのテロ事件や、ベトナム戦争を発端とする反米デモ、反ナチズムと絡め、複雑ながらもどこか軽妙なタッチで描く、『おくりびと』とアカデミー外国映画賞を争ったドイツ映画である。 ご
大学生になり自分が賢くなるに連れて親父の凄さが分かってきたところだった。本を読めば読むほど知識が増えれば増えるほど、政治経済から歴史に至るまで親父の知識の量と見識の深さに気付くようになり親父と話すことが一番の楽しみになり、話せば話すほど俺の考え方も知識も問題に対する切り口も論理構成力も一段上へと進化していっているところだった。自慢の親父で本当に尊敬していた。そんな時間が当たり前のものになっていた。 しかし親父は単身赴任をしていて50を過ぎているのに平日は一人で暮らしていた。週末帰ってくるので2日しか会えなかった。それでも平日は親父が購読しているメルマガから面白い部分を抜粋し俺転送してくれていて、週末帰ってきては趣味化しているコーヒーを豆から買ってきて自分で入れて飲ませてくれるのだがこれがまた最高に美味かった。 身長を高校生の時に数センチ抜かし体型はここ10年で明らかに太り、ハゲかかって前髪
概要 ネット時代のアートを生み出すべく結成されたアーティスト集団「カオス*ラウンジ」、2010年最後の展覧会を開催します。 今年4月、同会場で開催された『カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷』では、ネットの中で活動する「オタク=ネット絵師」による展示を行い、さらに続く5月には『破滅*ラウンジ』(@NANZUKAUNDERGROUND SHIBUYA)と題して、「ギーク」と呼ばれるネット中毒者(本業はエンジニア・プログラマー)たちをアーティストとして招聘し、『カオス*ラウンジ 2010』はプロジェクトとして一つの区切りを迎えました。 しかしながら、 ネット絵師とギークのコラボレーションによるカオス*ラウンジの活動はむしろ、展覧会の外側で活発に継続しています。 インターネットと、その向こう側に広がるコミュニケーション空間が、今や私たちにとって「新しい自然」のような存在として日
アスカつながりで・・・(・∀・) (エヴァンゲリオン&エヴァンゲリヲン Collection) 大長編ドラえもん―映画原作 (1) (忍者大好きいななさむ書房) THX-1138 (映画を楽しんじゃおう!) 松平敬/松平敬 (アイドル・タレント・芸能人一発検索) 川島素晴/川島素晴 (アイドル・タレント・芸能人一発検索) 2006-01-24 (Fragmentary passages(Diary)) Xuelian(シュリエン)ついにデビュー (社会人までのみちのり) チベット3姉妹「シュエリエン」デビュー間近…「華流」だって(AERA) (チベット式) 坂本龍一 B-2 UNIT を聞きました^^ (鮭缶ぶるーす) 因習となる規範 (Wein, Weib und Gesang) 近年、宮台真司や東浩紀らの仕事によって、オタクや2ちゃんねるのようなサブカルチャーについて、皮相的ではない見
11月29 自殺がなぜいけないか Tweet カテゴリ:社会・教育芸術・哲学・神秘思想 自殺がなぜいけないのだろうか? いろいろ聞いたし、考えもしたが、どの理屈も憶えていないところを見ると、どれも正解ではないのだろう。 正解であれば、深く記憶に刻まれるからだ。 自殺とは、身体を捨てる行為だ。 しかし、自殺する者が本当に捨てたいのは心だろう。 心を捨てる手段が身体を捨てることであると判断したのだろう。 それはなかなかの洞察だ。身体と心が同じものであることを見抜いたのだから。 しかし、自分が自分を捨てることはできない。 「日本人はみんな嘘つきだ」と日本人が言ったら、その本人も嘘つきなので、日本人は正直者ということになってしまう。 自殺する者は、身体(=心)を捨てる前に、世界を変えたいと思うはずだ。 しかし、描いてしまった絵を変えられないように、結果としての世界は変わらない。 しかし、心は変えら
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