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2009年1月4日のブックマーク (2件)

  • 「情報革命バブルの崩壊」のその先(2):渡辺聡・情報化社会の航海図

    書評のフリしてまったく書評ではないというエントリのパート2となる。お隣ではシリーズで書いていたはずが状況変化が起きたので定点観測っぽくなっている弊社取締役の同じような空気のエントリ(グッバイ、レバレッジ!(4))があるので合わせて見て頂ければ。このレバレッジという話は直接関わってないつもりでも間接経路で実は知らずに自分も依存しているという話なので難しい。 今回は前回最後に触れた、「転換点かも」というところを自動車産業を例に取って。趣旨としては、要すれば情報通信もネットも大枠での環境は似てるということになる。あとは、どういう予算、どういう支出に紐づいて自社の売上利益条件が決まってくるかというところでもある。 設備投資か販管費か、はたまた特別予算か。カット対象か維持対象か、攻めか守りか。母体となるセクターやエリアは。こういったところの組み合わせ条件から概ねのトレンド感覚は(あくまで参考レベルで

    「情報革命バブルの崩壊」のその先(2):渡辺聡・情報化社会の航海図
  • 「情報革命バブルの崩壊」のその先(1):渡辺聡・情報化社会の航海図

    切込隊長こと山氏の著作、『情報革命バブルの崩壊』を頂いたのが一ヶ月ほど前、遡ってみると11月22日にざっくり感想を書いている。表立ってはどうしたものか、と思案していたが、09年度以降に向けての話が関わってくるため、年越えない前にさらさらっと近しいテーマをさらっておきたい。 何の?と問われるとご人がまとめを書いているので引用するのが早い。 情報革命バブル、とかなってますけど、別にアンチ梅田望夫だとかソフトバンク潰れちゃえとかいう話ではなくて、ネット業界全体の適正化、健全化、正常化という観点から、投資機会と投資収益の関係をどう是正すんのか、というのがメインのお話です。 平たく言うと、新聞やテレビといったレガシーなメディアがだんだん力を失ってきた代替がデジタルだネットだというのは良いけれども、じゃあ言われているほど私たちは恩恵を蒙って利益を享受し、住みやすい社会になったのかしらという問題意

    「情報革命バブルの崩壊」のその先(1):渡辺聡・情報化社会の航海図