書評のフリしてまったく書評ではないというエントリのパート2となる。お隣ではシリーズで書いていたはずが状況変化が起きたので定点観測っぽくなっている弊社取締役の同じような空気のエントリ(グッバイ、レバレッジ!(4))があるので合わせて見て頂ければ。このレバレッジという話は直接関わってないつもりでも間接経路で実は知らずに自分も依存しているという話なので難しい。 今回は前回最後に触れた、「転換点かも」というところを自動車産業を例に取って。趣旨としては、要すれば情報通信もネットも大枠での環境は似てるということになる。あとは、どういう予算、どういう支出に紐づいて自社の売上利益条件が決まってくるかというところでもある。 設備投資か販管費か、はたまた特別予算か。カット対象か維持対象か、攻めか守りか。母体となるセクターやエリアは。こういったところの組み合わせ条件から概ねのトレンド感覚は(あくまで参考レベルで